オーストラリア ヒロシのリタイヤ日記

1994年からメルボルン在住のヒロシです。留学後に現地で就職、国際結婚、2020年、55歳からリタイヤ生活。

ズッキーニの支柱建て完成

2023年12月13日 19時19分59秒 | 家庭菜園

今日は昨日に続いて真夏日の予報でした。朝ご飯の後、いつもは散歩とジョギングに行くのですが、今週は、ジェフとエレインが家に泊っている(正確には、家の前に留めたキャンピングカーに宿泊している)ので、彼等が10時半に他の友達に会いに行くまで、お喋りをしていました。

昼ご飯の後、いつもの様に椅子に座って、昼寝。今朝も6時前には目が覚めてしまって、2度寝が出来なかったので、少し疲れていたからだと思います。

今日は暑くて、水風呂に数回、入りましたが、夕方、少し涼しくなったので、かねてからの懸案だった、ズッキーニの支柱建てを息子と一緒にしました。

ズッキーニは単位面積当たりの収穫量(重量)が一番多いと聞いたことがあり、夏の家庭菜園では重宝する野菜だと思います。ただ、この野菜、うどん粉病になって、葉っぱが白くなると、一気に全滅してしまいます。過去にも何度かズッキーニを栽培しましたが、一株がうどん粉病にかかると、一気に畝全体に広まってしまい、一週間ももたずに全滅してしまうので、、、今年はそうならないように、ユーチューブで園芸の動画をいくつか見ました。

うどん粉病は、雨降りの後、土が雨のしぶきによって、葉っぱに付き、土の中に潜んでいる糸状菌が葉っぱに付く事で、発病します。ですから、うどん粉病を予防するためには、

1,ズッキーニの茎が地面に寝ないように、(トマトの様に)支柱を立てて倒れないようにする。

2,地面に付かない様に、下の葉っぱは切り取る。枝分かれした枝は切り取り、一本の枝だけを支柱に結んで育てる。

こうすることで、授粉もしやすくなり、果実(ズッキーニ)も収穫し易くなります。

地面がスッキリすることで、風通しが良くなり、うどん粉病やその他の病気が防げるという訳です。

一度に沢山の葉っぱを取ってしまうと、株が弱るそうですから、これから毎日少しづつ葉っぱを切り取っていこうと思います。基本、果実(ズッキーニ)の下にある葉っぱは要らないので切り取るのが良いそうです。

上の写真はトマトの生育状況です。週に2回はトマトの芽掻き、つまり、、葉っぱと茎の間から生えてくる芽を掻きとる作業をします。これをしなければ、トマトはどんどん枝分かれを繰り返してしまい、、、肝心なトマトに栄養が行かなくなって、トマトの収穫が出来ないのだそうです。

既に背の高い株は1メートルくらいの高さになっていて、花も咲き始めたので、、、収穫まであと40日から60日位かかるようです。ということは、収穫は2月頃から。遅く植えた苗は、まだ25センチくらいですから、、、収穫できるのは月3以降になりそうです。

来年の課題は、、、もっと早く冬の間にトマトやキュウリの種蒔きをして、居間の暖かい窓辺で苗を育てて、早く畑に植えられる様にしようと思います。そうすれば、来年は今頃から美味しいトマトが食べられるハズです。

この写真はズッキーニの支柱を建てた後、切り落とした葉っぱや枝です。10センチくらいに細かく剪定鋏で切って、キュウリの苗が植わっている畝の中に入れました。こうするのは理由がいくつかあります。

1、キュウリの根は直射日光が当たらず、涼しいので病気に強くなる。

2、土に直射日光が当たらない事で、水の蒸発が防げるので、水の節約になる。キュウリは水分を多く摂れる。

3、雨水が跳ねて泥がキュウリの葉っぱについて、うどん粉病などの病気になるのを防ぐことが出来る。

4、土との接触部分からゆっくりと分解されて肥料になるので、、畑の土が肥える。

ただし、、、ズッキーニの葉っぱが病気にかかっていないことが条件で、、、もし病気にかかっていたら、キュウリにも病気が移ってしまい、、、全滅する危険もあります。一応、目視では、うどん粉病の気配は無かったので、多分大丈夫だと思います。

最後の写真は、日曜日の夕方から我が家の家の前に留まっているジェフとエレインのキャンピングカーです。メルセデス・ベンツのマークがあったので、、、かなり高価なキャンピングカーのようです。日本でも車中泊が人気が出て来たそうですが、オーストラリアでは、以前からキャンピングカーでの旅行は人気があります。

キャンピングカーで旅行する人達は、こちらでグレイノーマッドと呼ばれています。グレイは髪の毛が灰色、つまり、白髪が多くなった人で、ノーマッドとは、遊牧民のこと、日本でもノマドと言われ、一か所に留まることなく、旅人の様に移動する人の事を言います。

つまり、仕事をリタイアしたカップルがキャンピングカーで、冬はクイーンズランドなど暖かい地方に行き、夏は涼しいタスマニアなどに移動して、各地を見て回り、他のグレイのーマッド達と仲間になってリタイアを楽しむ人達のことです。

僕の近所にすむニールとペム夫妻も大抵毎年冬になるとクイーンズランドへ3か月ほどキャンピングカーの旅に出ます。今年はニールの腰の具合が悪いので、旅行はしなかったそうですが。

僕もキャンピングカーの旅には興味はありますが、、、その前にどんなものか、カーキャンピング、つまり、自家用車で寝泊まり(車中泊)をして旅行をしてみようと思います。

自家用車を改造することなく、後部座席を倒してフラットしし、エアーマットレスをしいて寝袋を広げれば、個室に早変わりします。日本で雨後の竹の子のように出来て来た道の駅は、オーストラリアにはありませんが、無料又は、定額で泊まれるキャンプ場があるし、自家用車なら、普通の住宅地にでも駐車して仮眠することは可能です。

寝不足は交通事故の原因になりますから、、、大きな道では、安全な道路の脇に車を停めて、仮眠を取ってね、と看板が出ていることが良くあります。

それでは、明日も、このブログでお会いしましょう。


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