オーストラリア ヒロシのリタイヤ日記

1994年からメルボルン在住のヒロシです。留学後に現地で就職、国際結婚、2020年、55歳からリタイヤ生活。

オーストラリアでホームステイ

2023年07月11日 15時58分11秒 | 留学

今日は6時半起床。妻が仕事に行くので、自分だけ遅くまで寝ているのも悪い気がして、妻が起きると一緒に起きます。

この時期、外は未だ薄暗いので、7時半までヤフーニュースを読んでからジョギングをしました。その後でいつもの様に朝食のオートミールを食べたのですが、ブログの読者の方から、オートミールの食べ方について聞かれたので、今日はまず、オートミールの食べ方について書きますね。

まず、日本で売りに出ているオートミールの多くは、カルビーが出しているフルグラなど、既に味付けがなされている加工食品で、あまり健康的ではない気がします。僕もフルグラを食べたことがありますが、値段が割高な上に、小麦粉やトウモロコシ粉などを混ぜて作ってあるので、腹持ちが悪く体に悪そうです。

僕が食べる朝食はロールド・オーツといって、ローラーで潰されたオーツ麦です。混ぜ物は一切混入されていない自然食品で、牛や馬などの家畜の飼料にも使われるものです。これは、パンや白米に比べて非常に腹持ちが良いです。ただ、これに牛乳をかけても、味がついていないので、美味しくはありません。それで、この上に、干しブドウなどの細かくされたドライフルーツと、アーモンドなどのナッツ類をかけるのです。そして牛乳をかけ、冬場は電子レンジで、30秒ほど温め、生暖かくしてから頂きます。ドライフルーツの甘みと、ナッツの香ばしさが程よくマッチし、食が進みます。

この朝食は飽きのこない美味しさで、腹持ちがよくて、食後は5時間ぐらい空腹を感じないほどです。その上、和食の朝飯と違って、塩分が殆ど入っていないので、高血圧などが心配な方には特にお勧めです。

さて、今日は少し農作業、家庭菜園に、大根の苗を植えました。大根は庶民の味方ですよね。前にもここで書きましたが、豆やナスなど、実を食べる野菜と違って、大根はまだ小さくても、葉っぱが食べられるし、歯ごたえよく、色々な料理につかえるキャベツの様な万能野菜の一つですね。明日も天気が良さそうなので、ソラマメの種を植えようと思います。

昼ご飯には、キムチ玉子かけご飯と、インドネシアの代表的なインスタント焼きそば、ミーゴーレンに大根と大根の葉を入れて頂きました。

昼からは、いつもの様に、友達と話しながら近所の散歩。お喋りをしながらの散歩は時間が経つのが早いですね。そういえば、昨夜は親戚からラインがあり、高校生の娘さんが、2週間程の短期留学にオーストラリアに来ることになったそうで、親御さんはかなり心配されていました。

以前、教育関係の仕事をしていたので、僕なりのアドバイスを差し上げたのですが、日本の高校生はこちらのホームステイ先で問題を起こすことがよくあるのです。その多くは日本とこちらの生活の違いです。

日本の多くの高校生は、夕食後、各自の勉強部屋に籠ることが殆どだと思います。短期留学中にも宿題をしようとして、日本でしていた様にこちらでも寝室に籠ってしまうと、一体何の為にこちらに留学しに来たのか分からなくなります。実は、一か月こちらに来ていた生徒が最初から、寝室に引き篭もってしまい、ホストファミリーが手を焼いたことがあります。

僕が高校生にするアドバイスは、

1,寝る時以外は寝室に行かず、居間でホストファミリーと身振り手振り、辞書(スマホ)を片手にお喋りをする。

2,料理や食後の後片付けを積極的にする。(デザートなどを作って振る舞えると、更に喜ばれる)。

3,スマホで日本の友達や家族とラインで長時間チャットをしない。連絡事項があれば、手短に済ます。代わりに、こちらで作った現地の友達とチャットをする。

つまり、お客さんとしてホームステイするのではなく、家族の一員になれるように努力すれば、単なる宿泊先で終わらず、ステイが終わってからも、ホストファミリーと交流が続くのではないでしょうか。

それでは、明日も、このブログでお会いしましょう。

 


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