オーストラリア ヒロシのリタイヤ日記

1994年からメルボルン在住のヒロシです。留学後に現地で就職、国際結婚、2020年、55歳からリタイヤ生活。

7月の世界的な異常気象

2023年07月21日 17時17分31秒 | 海外移住

今朝は雨が降ったり止んだりでしたが、朝食後、折りたたみ傘を持って、散歩に出発しました。今日は特に予定がなかったので、久しぶりに長距離ウオークをすることにしました。8時半頃出発して、ぶっ通しで歩き続けて、12時ごろに帰ってきました。3時間半ほど歩いたことになります。

家に帰って昼ご飯を食べてからは、疲れが出て、、、パソコンの前でヤフーニュースを読みながら、ウトウトしていました。

スキー場がある山の積雪が気になるので、天気予報を見ていたのですが、、、7月は、日本だけでなく、世界的に猛暑で、ここ12000年で一番暑いとこちらの新聞ジ・エイジ紙に書いてありました。こちらメルボルンでも7月の気温は例年よりも暖かい感じです。ホッサム山の積雪は70センチほどで、3週間前と殆ど変わっていません。シーズン初めは例年より多めの降雪があったのですが、ここ2週間程は、殆ど雪が降っていないのが気がかりです。というのは、来週の金曜日から1週間、スキーに行くことになっているので、、、行く前にもう少し積もってもらいたいです。

アルペンのスキー場は人工降雪機が 稼働しているので雪は十分にあるのですが、一緒に行くことになっている女性軍2人、バルとバレリアはクロスカントリースキーしかしないので、トレイルに雪が十分にあるのか不安です。クロスカントリースキーのトレイルは人工降雪機がないので、トレイルに雪がなくなったら、スキーが出来ません。

このまま、地球が温暖化すると、僕のようにスキーに命をかけているような、50スキーの為に早期リタイアした者は、非常に困るのです。出来れば、寒冷化が進み、氷河期が訪れて、メルボルンでも50センチ程の積雪があるようになれば嬉しいのですが、、、現実はその反対で、どんどん地球は温暖化していて、世界中のスキー場で雪不足が深刻になっています。

このまま温暖化すれば、南極の氷が全て溶けてしまい、海水面は70メートル上昇。東京、大阪、名古屋、広島など、殆どの日本の都市、ニューヨーク、上海、シドニーなど世界の殆どの大都市は海の底に沈んでしまうのです。太平洋の島国の殆ども沈んでしまい、、、世界の半数の人々が家を失ってしまうのではないでしょうか。

人々が家を失うだけでなく、、、気温が上昇すると、農産物の生産も出来なくなり、食糧不足が深刻になり、価格が高騰するので、人口が減ってしまいます。また、地上に住むのは不向きなので、地下に穴を掘って住むのではないでしょうか。日中は暑すぎるので、地下で寝て過ごし、夜になると地上に出てきて活動するのかもしれませんね。

もう少し、科学技術が発達して、宇宙に遮光カーテンの様な物を打ち上げて、地球に届く太陽光を少なくするか、地上に鏡を沢山設置して、太陽光を宇宙に跳ね返せば、、、気温の上昇は止められるのかも知れませんが、コストがかかり過ぎて、実用的ではないかも知れません。

やはり、実用的なのは、二酸化炭素の排出を削減することしかないのでしょう。でも、日本では暑いから、クーラーを稼働させないと熱中症になりますし、、、冷凍庫で氷を作って冷たいかき氷も食べたくなりますし、、、人が快適に生きていく限りは、、、電気やガスは必要ですし、、、。早く氷河期が来て温暖化の問題がなくなって欲しいですね。

それでは、明日も、このブログでお会いしましょう。

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ホームステイ先でのトラブル アドバイス3(最終回)

2023年07月20日 18時43分06秒 | 留学

今日も、ホームステイの話になりますが、、、最後ですので、ご辛抱下さい。

今回は具体的なアドバイスです。

トラブルになりがちなのが、、、お風呂。こちらでは、お風呂がある家でも実際には使わない事が多く、シャワーを使います。

お風呂は使わない方が無難です。というのは、、、理由が幾つもあって、、、

1.こちらは深夜電気温水器やガスなどで湯をタンクにお湯を貯める方式が多いです。なので、お風呂にお湯を一杯入れてしまうとタンクのお湯が無くなる可能性があるからです。なので、ホストファミリーとしても、お風呂は使って欲しくないと思っているでしょう。

2.  お風呂のフタがなく、追い炊き機能が無い。その理由は、皆が同じお風呂・お湯を使うという習慣がないからです。なので、お風呂に入っている内に、お湯がぬるくなってくるのです。仕方がないから、お湯を入れることになるので、ドンドン水面が高くなってしまいます。湯舟からお湯があふれてしまうと困るので、お風呂の栓を抜いて、ぬるくなったお湯を流すことになります。そうしているうちに、タンクのお湯には限りがあるので、蛇口から出ているお湯もだんだんぬるくなってきます。

3.  日本のお風呂のバスタブの横は洗い場になっていて、そこでまず、体にかけ湯をして汚れを落としてから、湯舟に入りますよね。こちらでは、バスタブの横は洗い場ではなく、排水溝も備わってはいないのです。それでお風呂を使うことになったら、、、くれぐれも、バスタブの横でかけ湯をしないで下さい。一応タイル張りにはなっていますが、お湯や水で濡らすことはお風呂場を痛めることになるので厳禁です。

4,バスタブの形状も日本の様な、肩まで浸かれる深い風呂ではなく、、、どちらかと言えば、寝そべって入るものです。なので、お腹ぐらいまでしか、水に浸かれません。これでは、温まることは出来ません。水の体積に対して表面積が大きいので、直ぐにぬるくなるのです。

この様に、オーストラリアのお風呂は使い勝手が非常に悪いため、、、使われることは殆どありません。

5, また、シャワーを使う時も、5分以内で済ますことが大切です。それは、瞬間湯沸かし器ではなく、タンク式が多い為、使えば使う程、お湯がなくなり、ぬるくなっていくからです。

よく聞く苦情なのですが、、、ホームステイに来た日本人が早朝から30分もシャワーをして、お湯がなくなってしまい、家族は水のシャワーをすることになったという、ことは良く聞きます。オーストラリアでも日本と同様に光熱費が高騰しているので、くれぐれも5分以内、出来れば3分迄の、短いシャワーを心掛けましょう。

6,  シャワーから出た後ですが、、、家族一人一人に専用のバスタオルが用意されていると思うのですが、、、使った後に洗濯機に放り込むことはしないで下さい。代わりに、服を乾かすところに掛けて、乾燥させ、何度も(多分一週間ぐらい)同じバスタオルを使うのが普通です。

日本では、水はタダ同然だと認識されていますが、最も乾燥した大陸であるオーストラリアでは、水は大変貴重なのです。その為、毎日洗濯する家庭は希で、大抵の家庭では、週に1度か2度、まとめて洗濯することが普通です。

その為、下着類は毎日着替えても、服やズボンなどの上着は毎日着替えることは希で、何度も同じ服を着るのが普通です。その理由は、こちらの気候は乾燥しているため、日本と違って、通常は夏でも汗をかくことがないのです。それで、2,3日あるいは一週間同じ上着を着ていても、汗で汚れず、臭くはならないのです。

最後に、トイレについてです。こちらのトイレはいかに綺麗なタイルが使ってあっても、日本の様な高性能トイレではなく、旧石器時代のトイレなのです。つまり、お尻を綺麗にする方法はただ一つ、、、トイレットペーパーを使うしかないのです。

生れた時から温水の出る洗浄便座が当たり前の国から来た日本の皆さんにとっては、苦痛そのものだと思います。トイレットペーパーで拭くだけでは、、、不潔感は、続くと思います。解決方法としては、朝、トイレに行ってからシャワーを浴びるか、ペットボトルなどに水を入れて置いて、トイレで洗い流すかです。

こちらの国の人が、どんなに美しい洋服を着ていても、お尻はそれ程綺麗ではないかもしれません。

それでは、明日も、このブログでお会いしましょう。

 

 

 

 

   

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ホームステイ先でのトラブル アドバイス2

2023年07月19日 16時12分56秒 | 留学

昨日はホームステイ先でいかに引き篭もりにならない様にするポイントを書きましたが、今日はオーストラリアのホームステイの現実的な実態を書きたいと思います。

まず、オーストラリアでホームステイをすることが決まった場合、ホームステイ先は白人のご家庭を連想する方が多いと思います。しかし、オーストラリアは世界中から積極的に移民を受け入れていて、特に、インドや中国などのアジアの国々からの移民が多いのです。(但し、日本からの移民は、人口の大きさから考えると、かなり少ないです。)

近年は中国系、インド系、ベトナム系、大洋州系など、様々な国からの移民がいますから、ホストファミリーも千差万別なのです。当然、家で話されれる言語も英語のみならず、移民のバックグランドの言葉も話している(バイリンガル)可能性は非常に高いです。

例えば、我が家では、日本語と英語の両方を話していますし、そのせいで、子供達は一応、バイリンガルに育つことが出来ました。メルボルン市内に住んでいる人に限って言えば、人口の46パーセントは英語以外の言語も話すバイリンガルで、4割は海外生れだそうです。オーストラリアでは、移民の文化や言語を尊重する政策(多文化主義政策)が政府の基本理念で、例えば、大学受験の外国語の試験もビクトリア州では31の言語から選ぶことができるのです。

この為、特に、シドニーやメルボルン、ブリスベンなどの大都市では、家では2か国語以上話している家庭が半数近くもあるのです。

ホストファミリーになる家庭は英語が主言語のことが多いですが、そうは言っても、家庭では他の外国語も話すことは珍しいことではありません。この点が日本人にとっては想像できないほど多いのです。最近では日本でも移民が多くなっているとはいえ、その数は10パーセントは超えておらず、殆どの日本の家庭では日本語を主に話しているのとは全く対照的です。

なので、ホームステイ先が、非白人であったり、白人であっても英語と英語の他の言語(イタリア語、ポーランド語、ロシア語、フランス語など)を話していると、ホームステイ先を変えて欲しいなどと苦情を言う生徒もいるそうですが、、、。それは、非常に人種差別的であると思うし、特にボランティアでホストファミリーをしてくれている場合は、その家庭を侮辱していると思うのです。

それでは、明日も、このブログでお会いしましょう。

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ホームステイ先でのトラブル アドバイス 1

2023年07月18日 19時35分10秒 | 牧場生活

昨日に続いて、今日は、ホームステイ先で起こる生活習慣の違いによって起こる問題の解決策を考えてみようと思います。

まず、ホームステイ先では、お客さんとして宿泊するのではなく、ホームステイ先の家族と一員になったと思うことが大切です。

こちらでは、家族の一員として、家事の手伝いを積極的にすると、ホストファミリーから喜ばれるだけでなく、家族の一員としての自覚が芽生えることでしょう。

例えば、食事の前には、料理を手伝ったり、食器をテーブルに並べたり、食後の後片づけを手伝ったり、することはたくさんあります。

自分の部屋も、朝起きたら、ベッドメイキングをして、ベッドを綺麗にしておく。学校から帰ったら、普段着に着替え服は脱いだ制服はクローゼットにしまう。

そして、最も大切なことは、寝る時以外は、居間にいること。そうすれば、自然にホストファミリーと会話が生まれ、少しづつ分かるようになる。学校はどうなのか、友達は出来たのか、日本の家族や学校はどうか、晩ご飯はどうだった、日本ではどんな食べ物を食べるのか、など、話すことはいくらでもあるのです。

言葉に困ったら、インターネットで写真を見つけたり、スマホに保存してある写真を見せたり、スマホの辞書で調べたり、、、身振り手振りでもコミュニケーションが出来れば、非常に楽しいのです。

生徒の中には、日本の学校で貰った宿題をオーストラリアまで持って来て、ホームステイ先でやっている生徒もいますが、日本の宿題は日本ですれば良いし、こちらで最も楽しくて、勉強になることは、英語でホストファミリーや新しい友達と話すことです。

学校から帰ってきて、自室に籠ってすることといえば、、、ラインで日本の友達と話したり、スマホのゲームをしたり、動画を見たり、日本でも出来ることばかりです。

一度、部屋に籠ってしまうと、バツが悪くなり、余計に居間に出て来れなくなるようです。ホストファミリーだって、学校から帰ってから直ぐに寝室に行ってしまって、出てこない引き籠りには愛想をつかすでしょう。この子は詰まらない子だと、、、。つまり、一度寝室に籠ってしまうと、ホームステイの期間が終わるまで、その状態が改善することは非常に難しくなります。

まさか、オーストラリアに短期の留学に来て、引き籠りになってしまうとは、生徒もその親御さんも夢にも思わなかったでしょうが、現実には頻繁に起こっています。

なので、予防策としては、、、

1,学校から帰ったら、寝る時以外は必ず居間で過ごす。

2,家事を積極的に手伝う。

3,スマホはホストファミリーや、こちらで出来た新しい友達とのコミュニケーシンには使ってもいいが、日本の友達とのコミュニケーションは日本に帰るまで、我慢する。

4,日本の学校から出た宿題は、日本で済ませる。

5,ステイ先で、心配事などがあれば、自分で悩まず、出来るだけ早く、責任者に連絡する。

以上が出来れば、殆どのホームステイは成功し、ホストjファミリーと有意義な時間を過ごすことが出来ると思います。

そして、日本に帰ったら、一回りも二回りも大人になっていることでしょう。

それでは、明日も、このブログでお会いしましょう。

 

 

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ホームステイ先でのトラブル 2 生活習慣の違い

2023年07月17日 10時46分37秒 | 留学

昨日に引き続いて、今日も日本の生徒がオーストラリアに短期留学で来て、ホームステイ先で起こるトラブルとその解決策を考えてみます。

今日のお題は生活習慣の違いから起こるトラブルです。

まず、一般的な日本の高校生の一日を考えてみましょう。大抵の高校生は、部活や塾などで家に帰るのが遅く夜の6時、7時、8時になることも多くのではないでしょうか。家族と、又は一人で晩ご飯を食べた後は、勉強部屋に籠って、進学校に行っている生徒は宿題をしたり、そうではない生徒は、宿題にはそれ程時間は使わず、代わりにビデオゲームをしたり、友達とラインなどのSNSをしたり、動画サイトやテレビを見たりするのではないでしょうか。

そして入浴後、就寝時間は深夜の11時又は12時ごろに寝るというパターンが一般的なのではないでしょうか。つまり、一般的な高校生は、家族との会話をあまりしないことが多く、親御さんも子供が勉強部屋に行って勉強していれば、それで安心だと考えているのではないでしょうか。

これに対して、オーストラリアの高校生の生活は日本人とかなり違っていて、まず、オーストラリアの高校では部活動がなく、もしスポーツがあって、通常より一時間ほど遅くなるのは週に一度だけなのです。下校時間は3時から3時半の間で、殆どの生徒はバスか車での送り迎えなので、帰宅時間は3時半か4時前後になり、、遅くても5時ごろ一迄には家に帰っているのが一般的です。

こちらの高校生が家に帰ったら、直ぐに宿題を始めて、夕食は、家族が一緒にすることが多く、その日に学校で会ったことを話したり、ニュースについて話したりします。夕食後は家族と団らんしたり、宿題があれば、宿題をするし、なければ居間でビデオゲームをしたり、読書をしたりして、のんびりと過ごし、就寝時間は日本より早くて、夜の10時ごろ迄に寝るので、十分に睡眠時間がとれます。それで、寝坊して学校に遅刻するなどということは珍しいのです。

この生活の違いは明らかで、日本人の生徒が日本での生活習慣をそのままオーストラリアへ持ち込んでしまうと、トラブルになるのは火を見るよりも明らかです。

一番の違いは日本の家庭での会話の少なさです。塾や部活で家に帰る時間が遅いので、家族は先に晩ご飯を済ませてしまっていることもあるし、お父さんは残業で帰るのが深夜近くしか帰らなかったり、折角、週末に家族揃って食事をする機会があっても、食事中はお喋りをせずに、黙って食べる家庭も多いのではないでしょうか。

この様に、今まで家族と話す時間や習慣がなかった日本の高校生がオーストラリアへホームステイに来ても、ホストファミリーと上手く過ごせるのかは、甚だ疑問です。自分の家族と会話のも出来ないのに、ましてや、会ったこともない他人の家族、しかも外国人家族と上手く話せるハズがないのです。しかも、相手は日本語が通じないのです。

日本人の生徒にとって、精神状態を平常に保つためには、まず、不慣れな環境から逃げることです。そして、ホームステイ中に良く知らない人達から逃げられる唯一の場所は寝室なのです。食事が済んだら逃げる様に、寝室に籠ってしまえば、次の日の朝まで、心の平常を保つことができるのです。

こちらの家庭では何処でもインターネットが繋がっていますので、持ってきたスマホで日本にいる友達とライン電話をしたり、日本で毎日していたビデオゲームをしたりして、日本にいた時と同じように深夜まで起きています。

しかし、これでは、何の為にホームステイに来たのか、分からなくなります。折角、生徒を受け入れてくれたホストファミリーにも大変失礼ですよね。ホストファミリーは皆さんを家族の一員として迎え入れてくれたのですから。

ホストファミリーは大きく分けて2種類あって、現地の業者があっせんして、お金を払っている所と、姉妹校が、生徒の家庭にお願いしてアレンジしているところがあります。残念ながら前者の場合は、報酬目的ですから、どちらかと言えばホームステイというよりは、宿泊施設に近いところもあります。ただしそんなホストファミリーでも、日本から来た生徒と出来るだけ交流して、こちらでの生活を楽しんで貰いたいと思ってホストファミリーになっているのです。

なのに、学校から帰ってきたら、直ぐに自室に閉じ籠ってしまい、食事の時間しか出てこないというのは、、、日本では普通の事なのでしょうが、こちらではかなりの異常事態なのです。

寝室は、こちらでもベッドルーム、つまり寝る為の部屋であり、基本的には寝る時以外は使わない部屋なのです。つまり寝る時間以外は居間、つまりリビングルームで過ごすことが普通です。日本では当たり前の立派な学習机はこちらには存在しないので、勉強は居間や台所で宿題を済ませることも多いのです。宿題の途中で、分からないことがあったら、直ぐ親に聞けるし、親も子供が何をしているかが分かるので、寝室に閉じこもって勉強するよりも都合が良いからです。

明日に続きます。

それでは、明日も、このブログでお会いしましょう。

 

 

 

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ホームステイ先でのトラブル 1、言葉の問題

2023年07月16日 20時16分40秒 | 留学

今日は、日本人の生徒が海外に行って、ホームステイをした場合、どんな問題が出てくるか、について書きたいと思います。

ホームステイをする場合は、その多くが1、2週間の短期留学が多く、小学生の高学年から、中学生、高校生、大学生が殆どではないかと思います。

僕は、以前、申し上げましたが、教育産業で働いて、日本からの留学生をお世話したこともあり、実際に日本人留学生がホームステイ先でトラブルになったケースを見てきたので、今日は僕の経験を元に、ホームステイ先で日本の高校生には、どんなトラブルがあり、どうしたら避けることができるのかを詳しく書きたいと思います。

まず、ホームステイ先でトラブルになる原因は2つあり、

1.言葉の問題から来るものと、

2.高校生の生活習慣の違いです。

では、一つずつ、詳しく見ていきましょう。

まず、言葉の問題です。日本の学校では、英語の会話を教えているわけではなく、文法や長文読解など、入学試験に合格するための、英語の読み書きが中心で、聞く練習にはそれほど時間を使わず、話す練習は一番時間が少ないです。この理由は、話す練習だけは、クラスで(出来れば先生と生徒が1対1で)練習することがほぼ不可能だからです。

つまり、生徒は学校では英会話を習わないのです。ここ20年程、外国人の補助教員も増えてきましたが、殆どの先生は、英文法や長文読解は教えられるが、英会話は苦手だというケースが多いのです。なので学校で生徒が英会話を習う機会は殆どないに等しく、生徒がホームステイや短期留学に不安があるのは当然だと言えます。

英会話力の欠如によって意思疎通ができなければ、ステイ先で英会話を楽しむことは不可能に近く、意思疎通が全くできない状態では、ホストファミリーも日本人の生徒も困った事態になるのです。

例えば、ホストファミリーが英語で、

「明日、学校は8時半に始まるから、朝、8時に車で家を出られるように、もし寝ていたら、7時に起こすから、寝る前に、明日学校に行く準備をしておいてね。」と言ったとしても、生徒が口をポッカリ開いていて、理解出来ていない場合、ホストファミリーは、生徒が時間通りに起きてくれるのか、学校に行く準備が出来ているのか、不安になりますよね。

生徒としても、「ホストファミリーのお母さんが今晩、私に学校について言っていたが、英語が速すぎて、何を言われているのか、さっぱり聞き取れなかった。」となり、不安になるのです。

ただ、ここ数年は、スマートフォンとアプリの出現により意思疎通がし易くなり、意思疎通の問題が少なくなっていることは事実です。スマホに言いたいことを言ったり、書いたりすれば、自動的にスマホが英語にしてくれたり、その反対にホストファミリーがスマホに英語で話せば、日本語にしてくれるアプリが出てきています。

ただ、アプリを使って日本語で意思疎通が出来ても、英語力の上達には繋がらないし、ホストファミリーと会話を楽しむには程遠いことになります。英語を使わず、アプリを使って、日本語で意思疎通を図って、不自由な生活をするくらいなら、高いお金を払ってオーストラリアにホームステイに来る価値があるのでしょうか。

それでは、ホームステイ先で有意義に過ごすにはどうすれば良いのでしょうか。それは勿論、アプリに頼らず、英語を話すことですよね。その為にホームステイに来たのですから、、、。ただ、ホームステイは1週間か2週間のことが殆どで、短期留学をして、英語がペラペラになることは、残念ながらありません。むしろ、今まで英語の成績が良かった生徒がこちらにホームステイに来て、期待したほど意思疎通が出来ず、却って自信を失くしてしまったというケースも少なくないのです。それは、英語の授業が英語の試験に合格する為の勉強だから、生徒が英語が話せないのは当たり前なのです。英語の先生ですら、英会話が苦手は人が多いのですから、、、。

日本人の中には、海外に行けば、自然に英語が話せるようになる、と勘違いしている人もいますが、、、それは海外の空気は英語が上手になる特殊な空気で、海外の空気を吸えば、自然に話せるようになる訳ではなく、海外では、英語を聞いたり話したりする環境が日本より身近にあるだけの事であって、その環境を上手く使えば、徐々に話せるようになりますが、ホストファミリーとアプリで日本語を使って話していては、何年も、何十年経っても英語が話せるようにはならないのです。

では、どうすれば良いのか、それはホームステイに来る前、出来れば数か月も前から、英会話の練習をしっかりすることです。でも、それは英会話の学校に行けということではなく、例えば、自己紹介の練習をして、暗記する。相手に質問が出来る様にする。自分の家族や趣味について話せるように練習する。それを暗記する。ホストファミリーについて、質問できるようにする。学校について、又は、科目について質問できるようにする。又は、自分で勉強している科目について、言えるようにしておく、好きなアニメや映画について、言えるようにする。そして実際に英語は通じるのか、誰か英語の出来る人か外国人に聞いてもらって、発音をチェックしてもらう。

会話中に分からない言葉が出てきたら、スマホの辞書で調べる、紙に書いて教えて貰う、などをすれば、徐々に上達していきます。ただ、1、2週間ではのホームステイでは英語力の上達を実感するには短すぎるのが現実で、上達というよりも、自分のコミュニケーション能力の無さ、英語力の無さを実感する機会だと捉えるべきです。また、英語が通じた時の喜びが実感出来れば、英語の自信にも繋がり、ホームステイは成功したと言えるのではないでしょうか。

それでは、明日もこのブログでお会いしましょう。

 

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妻の大学時代の友達とランチ

2023年07月15日 19時24分40秒 | 海外移住

今日のお題の「妻の大学時代の友達とランチ」ですが、、、妻は大学時代に仲が良かった女性の友達数人と、今でも年に3、4回、会食するのですが、毎年、我が家でも会食があって、各自が一品持ち寄って、ランチを頂くのです。

もしこれが日本だったら、どこか女性だけで外で会って、夫は参加しないことが殆どだと思うのですが、、、オーストラリアでは、妻の友達は、僕の友達。僕の友達は妻の友達という感じなのです。その理由は、こちらでは、日本程、外食産業が発達しておらず、外で食べるより、家で食べた方が美味しいことが多いのです。それで、家族も一緒にランチに参加するので、子供達は、親や親戚以外の大人と会話する練習になりますし、話題も広がります。

また、誰かの家でランチをすれば、お金もかかりませんし、友達がどんな家に住んで、どんな家族がいるのかも分かります。ある意味、外で、友達同士で会うよりも新鮮です。

これは、僕の友達にも同じことが言えて、男の友達の家を訪れると、大抵その奥さんとも、知り合いになれます。ただ、女性の友達の家に招かれて、旦那さんと話すという状況になったことは、今の所はないですね。僕の女性の友達の殆どは独身女性なので、、、。多分、これは、日本でもあり得ない状況だと思います。

こちらのレストランは、どちらかと言えば、社員食堂っていう雰囲気のところが殆どなのです。テーブルも綺麗一列に並んでいて、、、整然としているので、、、趣があるわけではなく、雰囲気が悪くて、、、非日常ではなく、、、食べるだけの場所なので、、、それ程、楽しめないのです。

それに人々の多くは住宅ローン、つまり数千万円という多額の借金があるので、外食が出来るのは、家を買うのを諦めた独身貴族か、ローンを完済して余剰資金のある中高年が多いです。

今日は妻の友達が来る2時間ほど前に、溜まっていた、お皿を洗い、部屋に掃除機をかけ、綺麗にしてから、薪ストーブに点火。雨が降って寒い一日だったので、暖かくお客さん3人を迎えることが出来ました。

我が家では、掃除機をかけるのは週一くらいでしょうか。大抵は、お客さんの来る一時間ぐらい前になって、気が狂ったように、掃除を始めます。

それでは、明日も、このブログでお会いしましょう。

 

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馬の雨よけ小屋はほぼ完成

2023年07月14日 17時51分23秒 | 牧場生活

今朝も、妻の目覚ましで一緒に起きて、まずは、いつもの様に、ジョギング。数日前に家の前の未舗装道路には、小石が蒔かれて、走りにくかったですが、我慢して20分間走りました。体が温まったところで切り上げて、朝食。飽きの来ないオーツ麦の朝食でした。

朝食と言えば、、、以前は卵かけご飯を食べていましたが、腹持ちが悪く、3、4時間でお腹が減ってしまうのが問題でした。それに、毎日卵というのも、コレステロールが高くなるのは困し、塩分の取り過ぎも様々な病気の原因になりますから、、、代わりの朝食を色々試してみた結果、辿り着いたのが、オーツ麦の朝食でした。このブログの読者の皆さんの中にも、僕と同じような問題を抱えている方もいるかもしれません。そんなあなたに、オーツ麦は是非お勧めです。

午前中はSNSをしたり、ユーチューブを見て、ダラダラしてしまいましたが、昼からロビンが来て、一緒に作業開始。やはり梯子に登る作業は一人では落下の危険があるので、危険だからです。

今日は細く加工されたトタンをもう一つの梁に貼り付ける作業と、柱と梁の接続部分に木材を足して、補強する工程でした。

写真の中央部に見えるのが、補強材です。補強材なしでは、45度の木材は木ネジ一本で梁に取り付けられているだけでしたから、強い力がかかると、破損する危険があったのです。しかし、木材で補強したので、どんなに強い風が吹いても、この建物が倒れたり、飛ばされたりすることはないと思います。

あとは、屋根のトタン張り。今の所、最後のトタンは最小限の木ネジで留めてありますが、あと20カ所ほど、木ネジで 留めたら、、、この馬の雨よけ小屋は完成です。

それでは明日も、このブログでお会いしましょう。

 

 

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シャーブルックの森

2023年07月13日 17時22分09秒 | ハイキング

今日は午前中、ハイキング友達と、シャーブルックの森へ行ってきました。家から車で40分ぐらいで行ける所です。

日本にも神社の参道などに大きな杉の木が生えていたりしますが、ここの木はそれを大きく上回る太さと高さです。こんな森を歩くと、人間など、アリの様に小さく感じてしまいます。

皆さんご存じカリフォルニアのセコイアという大きな木は、最も高いものは、高さが115メートルだそうです。因みに、オーストラリアで最も高い木はタスマニア島の南部にあるユーカリの木で高さは99.8メートルだそうです。

日本の最高は?と思われた方もいると思うので、調べたところ、京都市左京区の大悲山国有林にある「花脊(はなせ)の三本杉」のうち1本が、樹木としては日本一の高さとなる62.3メートルだそうです。

友達のAさんと、午前9時半から歩き始めて、12時過ぎまで歩いてから解散しました。

昼ご飯の後は、昼寝とユーチューブを見て、ゆっくりしました。夕方、皮の手袋がほつれてきたので、針と糸で縫って補修しました。針と糸でほころびを直す作業は好きで、ズボンの裾を直したりは、よくします。オーストラリアの量販店でズボンを買うと、大抵、お店でズボンの丈を直してくれることはないのです。なので、自分で直すか、1500円程払って、別のお店に持って行って、テーラーに頼むことになります。

そんな高いお金は払いたくないので、僕は自分で直します。作業は楽しいし、実益がありますから。

明日はロビンが来て、馬の雨避け小屋の最終作業をする予定です。

それでは、明日も、このブログでお会いしましょう。

 

 

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日本へ散歩の中継

2023年07月12日 17時49分13秒 | 海外移住

今朝も6時半に起きて、まずSNSとヤフーニュースをチェック。今の所気になるのはアメリカ大リーグで活躍中の大谷選手ですよね。大谷選手の活躍は日本人に希望を与えているのではないでしょうか。日本人がアメリカでホームラン王になるなんて、日本人の誰にとっても、夢にも思わなかったですよね。

さて、外が明るくなった7時半ごろにはいつものジョギング開始。戻ってオーツ麦の朝食。そのあとは、少し畑に水を撒いた後、馬主の一人のロビンが来たので、約束していた屋根の下の板のカバーを取り付けました。今日は一つだけ、明後日はもう一つ取り付けて、馬の雨よけ小屋は、一応完成です。

昼食後は、いつもの様に、SNSで友達とお喋りをしながら散歩。但し、今日は携帯電話を胸のポケットに入れて、ラインのビデオ通話のカメラを進行方向に向けたので、僕が歩いていて見える景色が、そのまま友達にも見えるのです。なので、日本の友達も自分がオーストラリアの田舎を散歩をしている感じになるのです。

ゴルフ場にいるカンガルーの群れや牧場の馬や羊も見られて、友達は感激だったようです。

このブログを読んでいる皆さん、オーストラリアで散歩の実況中継を見たい方、日本に居ながら、オーストラリアの田舎を僕と一緒に散歩をしてみたい方、ご案内いたします。コメント欄にラインの連絡先を送って下さい。お時間が合えば、一緒に散歩に行けますよ。ご連絡、お待ちしています!

それでは、明日も、このブログでお会いしましょう。

 

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