オーストラリア ヒロシのリタイヤ日記

1994年からメルボルン在住のヒロシです。留学後に現地で就職、国際結婚、2020年、55歳からリタイヤ生活。

オーストラリアでホームステイ

2023年07月11日 15時58分11秒 | 留学

今日は6時半起床。妻が仕事に行くので、自分だけ遅くまで寝ているのも悪い気がして、妻が起きると一緒に起きます。

この時期、外は未だ薄暗いので、7時半までヤフーニュースを読んでからジョギングをしました。その後でいつもの様に朝食のオートミールを食べたのですが、ブログの読者の方から、オートミールの食べ方について聞かれたので、今日はまず、オートミールの食べ方について書きますね。

まず、日本で売りに出ているオートミールの多くは、カルビーが出しているフルグラなど、既に味付けがなされている加工食品で、あまり健康的ではない気がします。僕もフルグラを食べたことがありますが、値段が割高な上に、小麦粉やトウモロコシ粉などを混ぜて作ってあるので、腹持ちが悪く体に悪そうです。

僕が食べる朝食はロールド・オーツといって、ローラーで潰されたオーツ麦です。混ぜ物は一切混入されていない自然食品で、牛や馬などの家畜の飼料にも使われるものです。これは、パンや白米に比べて非常に腹持ちが良いです。ただ、これに牛乳をかけても、味がついていないので、美味しくはありません。それで、この上に、干しブドウなどの細かくされたドライフルーツと、アーモンドなどのナッツ類をかけるのです。そして牛乳をかけ、冬場は電子レンジで、30秒ほど温め、生暖かくしてから頂きます。ドライフルーツの甘みと、ナッツの香ばしさが程よくマッチし、食が進みます。

この朝食は飽きのこない美味しさで、腹持ちがよくて、食後は5時間ぐらい空腹を感じないほどです。その上、和食の朝飯と違って、塩分が殆ど入っていないので、高血圧などが心配な方には特にお勧めです。

さて、今日は少し農作業、家庭菜園に、大根の苗を植えました。大根は庶民の味方ですよね。前にもここで書きましたが、豆やナスなど、実を食べる野菜と違って、大根はまだ小さくても、葉っぱが食べられるし、歯ごたえよく、色々な料理につかえるキャベツの様な万能野菜の一つですね。明日も天気が良さそうなので、ソラマメの種を植えようと思います。

昼ご飯には、キムチ玉子かけご飯と、インドネシアの代表的なインスタント焼きそば、ミーゴーレンに大根と大根の葉を入れて頂きました。

昼からは、いつもの様に、友達と話しながら近所の散歩。お喋りをしながらの散歩は時間が経つのが早いですね。そういえば、昨夜は親戚からラインがあり、高校生の娘さんが、2週間程の短期留学にオーストラリアに来ることになったそうで、親御さんはかなり心配されていました。

以前、教育関係の仕事をしていたので、僕なりのアドバイスを差し上げたのですが、日本の高校生はこちらのホームステイ先で問題を起こすことがよくあるのです。その多くは日本とこちらの生活の違いです。

日本の多くの高校生は、夕食後、各自の勉強部屋に籠ることが殆どだと思います。短期留学中にも宿題をしようとして、日本でしていた様にこちらでも寝室に籠ってしまうと、一体何の為にこちらに留学しに来たのか分からなくなります。実は、一か月こちらに来ていた生徒が最初から、寝室に引き篭もってしまい、ホストファミリーが手を焼いたことがあります。

僕が高校生にするアドバイスは、

1,寝る時以外は寝室に行かず、居間でホストファミリーと身振り手振り、辞書(スマホ)を片手にお喋りをする。

2,料理や食後の後片付けを積極的にする。(デザートなどを作って振る舞えると、更に喜ばれる)。

3,スマホで日本の友達や家族とラインで長時間チャットをしない。連絡事項があれば、手短に済ます。代わりに、こちらで作った現地の友達とチャットをする。

つまり、お客さんとしてホームステイするのではなく、家族の一員になれるように努力すれば、単なる宿泊先で終わらず、ステイが終わってからも、ホストファミリーと交流が続くのではないでしょうか。

それでは、明日も、このブログでお会いしましょう。

 

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海の散歩と金髪の日本人

2023年07月10日 19時17分45秒 | 海外移住

今朝は、いつもの様に、朝7時ごろ、まだ薄暗かったですが、ジョギングを20分の後、オートミールの朝ご飯。その後、SNSをやってから、フランクストンの海岸近くの駐車場へ。

午前中に日本人の友達Aさん(男)とハイキング、というか2時間の散歩に行く日になっていたので、集合時間より早めに行きました。Aさんは少し遅れましたが、ほぼ予定通り出発。

海岸近くにあるこの公園は住宅地にあって、市民の憩いの場になっています。

公園の真ん中には川が流れていて、両側は深い谷になっています。家も建てられないので、公園になったのでしょう。

さて、話は変わって、、、オーストラリアに移住している日本人は他の国の移民と比べてまだまだ数が少なく、街で他の日本人に出会うことは殆どありません。僕の友達でも日本人の男性は3人だけです。

街にアジア人は良く見かけますが、顔を見ただけでは日本人なのか、それとも他のアジアからの移民、例えば中国人なのか、韓国人なのか、台湾人なのか、ベトナム人なのか、全く見当が付きません。

ただし日本から来たばかりのワーホリの若者は、髪を金髪に染めていることが多くて、、、ショッピングセンターなどで、注意して話している言葉を聞いてみると、案の定、日本語を話している事があります。

もし街で日本人に出会ったとしても、用がないし、変な日本人だと思われても困るので、彼等に話しかけたことはありません。

髪の話に戻りますが、こちらに移住している40代、50代の日本人の男性で、髪を金髪にしていることは、かなり珍しく、殆ど見たことがありません。日本でもこの年代になると多分そうだと思います。ただ、一度だけ、日本に帰る飛行機の中で、海外旅行から日本に帰る途中だと思われる金髪の家族を見かけたことがあるのですが、、、小学生くらいのお子さんを連れて飛行機に乗っていた40代と思われるお父様が、子供達と同じ様に髪を金髪に染められていて、お母さまも含めて家族全員が金髪で、、、ちょっと、痛いなと感じたことがあります。オーストラリアに旅行する為に、わざわざ髪を金髪にしたのか、それとも日本でも普段から金髪に染めているのかな、と考えてしまいました。

髪といえば、、、以前も書きましたが、最近、頭頂部の薄毛の進行が気になっているし、耳の辺りは白髪も進んでいます。老化現象ですから仕方がないのですが、カツラにしたり、髪を染めようと思ったことは一度もありません。毛生え薬を飲もうとも思いません。ただ、ハゲになる前に、髪の毛は短くスポーツカットぐらいにしようと思います。時々、ハゲなのに髪を伸ばしている年配の方がいらっしゃいますが、、、かなり痛いですよね。

こちらの白人は、若ハゲが多くて、横と後ろの髪を剃って、ツルッパゲにしている方は多いです。そして、頭の形が違うからか、ハゲでも似合うのです。代表的なのは、亡くなった俳優のショーン・コネリーですね。彼はハゲが全く気にならないほど男前でしたよね。彼ぐらいにハンサムなら、僕も喜んでハゲになるのですが、、、。

それでは、明日も、このブログでお会いしましょう。

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廃品回収の日

2023年07月09日 16時14分49秒 | 海外移住

今日は市役所の廃品回収の予約を来週にしておいたので、今日は粗大ごみを家の前に出す日なのです。以前は、年に2回、地域全体が一斉に粗大ごみの日というのがあって、道が粗大ゴミで溢れていたのですが、ここ数年は、各自が都合の良い日をネットで予約する方式に代わりました。

代わった理由は二つあると思うのですが、まず一つ目は、廃品回収業者が市役所に無断でまだ使えそうなものを盗んでいってしまうからです。そして、もう一つは、市役所が決めた日だと、旅行に行っていたりして、廃品を出すことが出来ない人がいるからだと考えられます。

廃品回収の日は年に2回、予約することが出来て、一応3立米までとなっていますが、、、この2倍ぐらい出したこともあります。廃品を出す場所ですが、日本の様に、公民館の前とかではなく、家の前。こちらは家の敷地と道の間は3メートルか5メートル程の緑地帯になっていて、そこに廃品を出しておきます。

家は牧場で、しかも古い家で、小屋も2つあって、フェンスなどの廃品が沢山出ます。20年近く前の引っ越しした時に残されていた廃品が小屋にまだ少し残っていて、、、時々出します。

午後からは、いつもの散歩。今日も日本語で日本の友達と話しながら散歩をしました。途中で撮った羊と山羊の写真がこちら。携帯電話のカメラを持って近づくと、こちらに寄ってきてくれました。

因みに皆さん、山羊と羊の違いって、ご存じですか?尻尾が垂れ下がっているのが羊で、尻尾が上を向いているのが山羊って聞いたことがあります。

それでは、明日も、このブログでお会いしましょう。

 

 

 

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いつもの一日

2023年07月08日 17時49分02秒 | 早期退職

今朝も早朝と言っても、7時半ごろの未だ薄暗い内に20分のジョギングをしてから、朝食のオートミール。SNSで日本の友達と話していると、妻が起き出してきたので、朝食を食べてから一緒に散歩に出発しました。昨日、2時間半ほど歩いて、妻は筋肉痛らしく、長いコースは嫌だというので、少し短い散歩コースを歩きました。

天気予報では、気温は15度。これでは、グイニア山に雪は降らず、、、来週月曜日に友達と予定していたスキーハイキングは出来そうにありません。

この友達は、スキーをしたことがないので、スノーシューという、雪の上を歩く歩行具をつける予定だったのですが、先週積もっていた雪がこのところ暖かい気温が続いたので溶けてしまったようです。

現地に行かなくても、近くのボーボースキー場にあるウエブカメラにアクセスして、積雪の状態がチェックできますから、非常に便利な世の中になりましたね。

スキー場では人工降雪機を使っているところは雪(というか、細かい氷)はありますが、人工降雪機を使ってない所は、雪が無いので、直ぐにどれだけの自然な雪があるのか、

そういえば、夏にするスノーケリングも、波の状態を知る為に、近くのヨットクラブのウエブカメラにアクセスして、波の状態をチェックします。波が高そうなら即中止にします。

午後からは、ラインで日本の友達とお喋りをしていました。

夕方薪ストーブでの料理は、ひよこ豆と小豆。小豆は沸騰してからお湯を捨て、もう一度水を入れて柔らかくなるまでじっくり煮込み、塩と砂糖を入れるだけです。自分で作ると砂糖の量が自分の好みに調節できるのが良いですね。

ひよこ豆は、柔らかくなったら、水を切って、様々な料理に使います。豆はタンパク質が豊富だし、様々な料理に使えますから、、、大変重宝しています。

お鍋の後ろに見えるのは、ミカンの皮。乾かして焚き付けに使います。ミカンの香りが部屋中に広がるので、石油ストーブや薪ストーブを使われているご家庭では、ぜひお勧めです。

それでは、明日も、このブログでお会いしましょう。

 

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海岸をドライブ

2023年07月07日 19時13分11秒 | 海外移住

今日の日本は暑かったそうですね。

こちらの季節は日本と反対ですから、、、穏やかな冬日という感じだったので、、家族でドライブに行ってきました。娘は友達と旅行に行っているので、行けませんでしたが、妻と息子の3人で、シャンク岬という、家から1時間程で行けるモーニントン半島の南端へ海岸線沿いにドライブに行ってきました。

3カ所で桟橋を歩いたり、2時間ほどのハイキングをして昼ご飯に持ってきたお弁当のサンドイッチを食べてきました。(気になる方の為に、、、サンドイッチの中身は、アボカド、チーズ、トマト、マヨネーズの簡単なものでした。)

タスマニア島とビクトリア州の間の海峡、バス海峡から来る波を見ていると、寒くなってきましたが、、、。こんな所でスノーケリングをしたら、一瞬で波にさらわれそうな大波が来ていました。

ハイキングの途中で、何度か小学4年生くらいの子供達に追い越されましたが、、、やはり子供は元気ですね。

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テレビ電話と空飛ぶ車

2023年07月06日 19時08分12秒 | 牧場生活

昨日に引き続いて、今朝もまず、20分のジョギングでスタートしました。冬至は2週間前でしたが、朝は7時半ごろになるまでは、薄暗いです。

今日の作業は薪運び。薪を乾燥させている薪小屋から、一輪車を使って薪を3回運んだのですが、、、冬の雨で牧草地はぬかるんでいて、おまけに馬が泥をこねてぐしゃぐしゃになっているところもあって、、、一輪車を押すのは大変でした。それに、家の立っているところは、薪小屋から、3~4メートルくらい高いので、上り坂を押すのも大変でした。

しかし、この作業をすれば、体はポカポカになるし、心臓には良いし、妻や子供達からは感謝されるし、、、言う事ありません。

運んだ薪は、写真の様に、ガレージの下の雨に当たらない場所に保管します。

昼ご飯の後は、いつものゴルフ場のある新興住宅地を散歩。今日は、ライン電話を使って日本に住んでいる友達と話しながら散歩をしました。

今でこそ、イヤホンやヘッドホンをつけて、電話で話しながら散歩をしている人を多く見かけますが、こんな光景は10年前には考えられないことでした。しかも、ライン電話なので、日本の家族や友達と話すのだって、勿論、無料です。

電話会社がどうやって利益を出しているのか、心配になるぐらいですよね。しかも、ライン電話は、通話だけでなく、メッセージを送ることもできるし、写真やビデオを撮って送ることもできるし、ユーチューブで誰かが投稿したビデをを送ることも出来るし、テレビ(ビデオ)電話をすることもできます。僕らが子供の頃には、テレビ電話は空飛ぶ車と同じぐらいの、未来の道具だと考えられていましたが、今では当たり前に出来るようになりました。

今度の大阪万博で目玉となるのは、空飛ぶ車です。お客さんを乗せて飛ぶ計画だそうですが、、、これはちょっと怖いですよね。空飛ぶ車というよりは、ドローンを大きくした乗り物ですから、プロペラが複数ある、ヘリコプターです。ヘリコプターとの違いはガソリンエンジン(内燃機関)ではなく、リチウム電池と電動モーターを使う点です。

空飛ぶ車の問題は、、、乗用車はどこかが故障した場合、車を停車させれば良いですが、、、空飛ぶ車は、故障しても空中で止める訳にはいきません。止めたら、下に落ちてしまいますから問題です。

ヘリコプターの場合は、例えば、エンジンが故障しても、プロペラをオートローテーション(自動回転)させ、丁度、風車のように、飛行機で言えば、グライダーのように、滑空して降りてくることができるのですが、、、。(この方法は、沖縄県であった自衛隊のヘリコプター事故の様に、プロペラが空中分解しては使えませんが、、、)

この空飛ぶ車はプロペラが小さすぎて、オートローテーションは出来ませんから、モーターが止まったら、そらから石のように落下してしまいます。勿論、そんな時の為にパラシュートは装備されると思いますが、パラシュートもある一定の高度がなければ、役に立ちません。

交通渋滞を緩和させるためにも、いずれ空飛ぶ車はお金持ちの足となるのでしょうが、、、やはり、安全性に疑問が残るので、庶民の足となるには、あと4、50年はかかるのではないのでしょうか。僕らが生きている内に空飛ぶ車に乗ることは出来ないような気がします。

それでは、明日も、このブログでお会いしましょう。

 

 

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妻との馴れ初めと夫婦円満の秘訣

2023年07月05日 08時29分18秒 | 国際結婚

今朝は久しぶりにジョギングに行きました。スキー旅行もあって2週間ぐらい怠けていたのですが、、、無事に再開出来ました。

さて、今日のお題は妻との馴れ初め。実は、珍しく読者の方から妻との馴れ初めを教えて欲しい、とリクエストを貰ったので、、、書いていきます。

もう、20数年前の事になりますが、、、この国で仕事を始めてから程なくして、同じ業者の集まりで、オーストラリア人のヒューさんと知り合い、友達になったのです。ヒューさんの奥さんは幼稚園の教諭をされていて、、、ある時、ヒューさんの家で、パーティーがあり、ヒューさんの友達や奥様の友達が招待され、僕も呼ばれて行きました。そのパーティーに来た人達は全部で10人程で、ヒューさんの友達や奥様の友達が半々だったと思います。

その時に会ったのが、現在、妻になった人で、、、第一印象は、金髪でとても可愛い人だなと思いました。(後に、毛染めしていることが判明)その時は、あまりその人と話す機会がなく、また会えたらいいなという感じで終わったのです。

当時は、今と違って、インターネットや携帯、マッチングアプリのない時代で、、、出会いと言えば、職場か友人、知人、または地方新聞の恋人募集の欄に限られていました。なので、友人や知人のパーティーに参加することは、新しい人に出会う貴重な機会だったのです。

そのパーティーの1年後か2年後、再びヒューさんにパーティーに招待されました。その日は、またあの人に会えるかな?来ているといいな、、と、はやる気持ちが抑えられず、遅刻しないように、予定の時間より1時間以上も前に、まず近くのショッピングセンターに到着。大きなショッピングセンターの中をブラブラと歩きながら、「今日は絶対に、あの人に会いたい。あの人は来るのだろうか。」と思いつつ、ドキドキしながらショッピングセンターの中を行ったり来たりしてパーティーの開始時間を待ちました。

時間が来たので、ヒューさんの家に行って、暫くすると、、、1年か2年、待ち焦がれていたその人が来たのです!

その時は隣に座って、その人と話すことが出来たのですが、、、皆の前で、その人の電話番号を聞く勇気はなく、、、次の日、意を決して、まず、ヒューさんに電話をかけ、「その人の電話番号を教えて欲しいのですが、、、」と尋ねてみると、、、あっけなく、教えてくれました。

そして、すかさず、その人に電話して、「一緒にお食事でもどうですか。」と、デートに誘ったのです。、、、その人は少し驚いていた様子でしたが、OKの返事を貰いました!

その日は海岸を散歩して、ご飯を食べてという感じの健全なデートで、お付き合いが始まり、、、とんとん拍子に、3か月後に、同棲を始めました。20代なら結婚する前に数年お付き合いするのが普通だと思いますが、お互い30代の半ばで、女性のタイムリミットは迫っていましたから、あまり悠長なことを言っている暇はなく、最初のデートから約1年後にスピード結婚し、翌年には娘、そしてその後に息子が誕生しました。彼等は既に成人してしまいましたが。

婚約時代や結婚当初は、ラブラブだったのですが、子育てが始まると、口喧嘩が増えていきました。国際結婚ですから、育った環境や言語さえ違うのですから、衝突があるのは当たり前なのですが、、、やはり相手に自分の言う事を聞いてもらいたい、と思うのは誰もが持っている欲求だと思います。特に子育てに関しては、育った環境が違いますから、意見の食い違いが大きいです。

日本なら、母親は赤ん坊と同じ布団か、同じ部屋で寝るのが当たり前ですよね。赤ちゃんを別の部屋で寝かせるなんて、不合理。同じ寝床で寝れば、常時見ていてあげられるし、母乳も直ぐにあげられる。でもオーストラリアでは、それをしないんです。

意見の食い違いは、例えば、一緒に買い物に行った時、、、妻はこの商品を買おうと言い、僕は必要ないと言った場合、どうなるでしょうか。お互いに意地を張り合っていたら、日が暮れて、お店が閉まってしまいます。どちらかが、折れて「分かった。あなたの好きな様にして。」とならなければいけませんよね。

結婚して一緒に住み始めると、自分の意見や考えをパートナーに押し通すことが不可能であることが、段々分かってきます。つまり自分の意見を押し通すのではなく、、、自分の意見は諦めるしかない。一応、こうした方が良い、とは言うけど、相手は相手の考えがあるだろうし、、、人生は諦めが肝心と聞いたことがありますが、、、結婚は諦めが肝心だと思います。

諦めらめてしまえば、喧嘩もなく、平和な日々が送れるのです。毎日自分の主張を押し通そうとして喧嘩してばかりいるよりは、自分の意見は諦めて、相手と平和に共存した方がずっと良い気がします。

これから、ご結婚しようとされている読者の皆さんに、国際結婚に限らず、夫婦円満のコツは何かと聞かれれば、

1.相手を自分の考えに従わせようとはしないこと。多少の慣れが必要だが、相手の考えに従うこと。意見が違うのは当たり前。どちらかが折れなければ前には進まない。

2,我慢すること。他人と一つ屋根の下で住むということは、生活が自分の思い通りに行かなくなるということなのです。自分の思い通りに住みたかったら、1人で住むしかない。2人で住むのなら、我慢や妥協することが多くあるのです。

なので、結婚生活は決して全てがバラ色というわけではないのですが、、、上記の2点が出来れば、、、夫婦円満で楽しく過ごせるのではないでしょうか。上記の2点が出来ないなら、、、いずれは別居、離婚になると思います。

なので、あなたがもし結婚してしまったら、

1、相手を自分に従わせようとせず、妥協、我慢をして夫婦円満に暮らすか、

2、相手を自分に従わせようとして、喧嘩ばかりしている夫婦になる、もしくは、別居離婚するか。

の2択になります。どっちを選ぶかはあなた次第。さーどうする?

それでは、明日も、このブログでお会いしましょう。

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財布を忘れてお店に

2023年07月04日 16時39分54秒 | 早期退職

今日もメルボルンは雨が降ったり止んだりの寒い一日でした。日本では、暑くなったそうで、、、全く反対の気候ですね。

今朝は庶民の味方、ダンデノン市場に行って、魚介類と果物、野菜を購入してきました。明日は来客があり、ランチをご馳走するので、剥きエビ1キロを購入。

昨日から友達と旅行に出かけた娘の車のタイヤがパンクしているので、返ってきて昼ご飯の後で、予備のタイヤに付け替えて、タイヤ屋さんに。

タイヤ屋さんで待っている間に、ズボンのポケットの異常にビックリ。財布を家に忘れてきたことに気が付いたので、、、急いで妻に持って来てくれるように電話をして、時間までに持って来て貰いました。もし、財布の事に気付かなかったら、、、待合室で待っている他のお客さんの前で、恥ずかしい思いをしたに違いありません。

財布忘れは、過去にもあって、、、もう15年以上前のことですが、、、近くのショッピングセンターに妻と行ったのですが、食料品を買って、レジで払う時になった時の会話がこんな感じでした。

「え?僕は財布、持って来てないよ。一緒に買い物に来る時は、いつも君が払うじゃない?」

「えっ?私?私も財布なんて持って来なかったわよ。あなた、本当に財布、持ってないの?」

「ないよ。いつも君が払うじゃん!だから、いつも財布は持って来ないよ!」

「あのーすみません、、、。2人供、財布、忘れたんで、、、家に忘れた財布、今から取りに行ってきますから、、、商品ここに置かせてもらっていいですか。」

というやりとりがありました。レジでは、僕らの後ろに2人ぐらいが並んでいましたから、、、レジ係の人もお客さんも、皆、薄笑いをして僕らの会話を聞いていたようです。

 

最近では、こちらでも携帯がクレジットカードやデビットカードの代わりになるアプリもあるようですが、、、僕は未だ使ったことがありません。もしも携帯電話を盗まれて、携帯電話からお金が盗まれたら困ると思うのです。最悪なのは、勿論、カードが盗まれて、お金が盗まれることもあるわけですが、、、。

夕方も寒かったので、いつもの様に薪ストーブに点火。今日のスープもストーブの上で温めました。今晩も家の薪ストーブは体も心も温めてくれています。

明日は、久しぶりにジョギングをしようと思います。もう2週間近く走ってないので、いつもの怠け癖が出てきたようです。

それでは、明日も、このブログでお会いしましょう。

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SNSが生活の大部分を占める時代

2023年07月03日 19時41分12秒 | 海外移住

今朝は朝食の後、妻と散歩。ゴルフ場のある新興住宅地を回ってきました。その途中、妻はいつもの様に、ゴルフ場のクラブハウスでテイクアウトのコーヒーを買って、満足そうに飲みながら散歩していました。

その後は、、、SNSのチェックとユーチューブ。最近では、SNS、つまり、インターネットの様々なアプリやブラウザを使って、日本や世界中の人々にメッセージを送ったり、写真や動画を送ったりできますよね。

先日、姪の結婚式が名古屋のある結婚式場であったのですが、、、僕は出席は出来なかったのですが、僕の妹が結婚式の間中、写真や動画を取っては、直ぐにLINEに投稿してくれたので、実況中継さながらに、結婚式の様子を写真や動画で見ることが出来ました。

そして、勿論、このブログもSNSの一つで、ほぼ毎晩、自分で書いた原稿や写真を投稿して、皆さんに読んで頂いていますよね。そして最近では、アプリで知り合った人達とチャットを楽しむ様になりました。

ほんの10年ほど前まで、友達と言えば、同じ学校に行って、同じクラスだった人か部活動やクラブで一緒だった人、若しくは、会社の同僚、同期の人に限られていて、、、、友達の友達と友達になることさえも、希だった様に思います。

ところが、今では、、、全く知らない人、会ったこともない人とも、SNSを通して繋がって、友達になれる時代になってしまいました。それも、世界中、どこに住んでいる人でも、です。最近では、35年間離れ離れになっていた人とも、フェイスブックやラインで繋がれました。

今日も数人の日本人にメッセージを送ったり、貰ったりしたのですが、、、僕はその人達に会ったこともなければ、声を聴いたこともないのです。そんな人達ともSNSで繋がっていられます。

話は脱線しますが、、、昔、中学生の時の話ですが、、、、海外文通に興味があったクラスの3、4名が海外文通の相手の住所と名前が印刷された紙を英語の先生から貰ったのですが、、、僕は、最初の手紙に何を書こうか考えている内に、、、英語力に自信がなかったこともあって、、、時間だけがどんどん過ぎてしまい、、、結局一通の手紙も書けなくて、、、手紙を待っていたであろう女の子をガッカリさせてしまった苦い思い出があります。

その女の子の名前は覚えていませんが、フィリピンのミンダナオ島のカガヤン・デオロ市に住んでいたことは、今でも覚えています。もし、その女の子に始めの手紙が書けていて、海外文通を始めていたら、、、ひょっとしたら、今頃はその女の子と結婚してフィリピンに住んでいたのかも知れません。

動画配信サイトのユーチューブにコメントを書くと、時々、投稿した人からメッセージが返ってくることもありますし、、、ほんの10年程前までは考えられなかった、会ったこともない人とのコミュニケーションが簡単に出来る時代になっていて、それを僕らは普通に使いこなしています。

例えば、僕の82歳の母に、今年の初めに日本に帰った時に、タブレットを買ってあげたのです。今までは、e-mailで週一ペースでやり取りしていたのですが、今年はLINEになってしまい、その手軽さ故に、毎日、何度もメッセージをくれるようになりました。写真も簡単に送れるし、こちらで撮った動画も見て貰えて、大変重宝しているようです。

去年までは、数か月に一度の国際電話がほぼ唯一の日本の両親との通信手段でしたが、国際電話料金は高いので、、エアメールを書くのが普通でした。

そして、未来の通信手段ですが、、、これはどこかで読んだのですが、アニメ機動戦士ガンダムに出てきた様に、いずれは、思っただけで、他の人とコミュニケーションが出来る時代が来るのかもしれません。しかし、そうなると問題も起きてきます。それは、例えば、大学受験の時、家庭教師の先生に簡単に答えを聞くことが出来てしまうからです。そして、考えていることを簡単に他人に知られてしまったら、困ることもありますよね。

それでは、明日も、このブログでお会いしましょう。

 

 

 

 

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スキー場のアプリ

2023年07月02日 20時59分41秒 | スキー

今日のお題はホッサム山スキー場のアプリです。去年まではクロスカントリースキーをやっていたので、このアプリを使ったことはなかったのですが、アルペンスキーヤー達は、ほぼ全員がこのアプリを使っているようです。

まず、朝起きてすることは、雪の状態と天気予報のチェックです。過去24時間にどれだけ雪が積もったのか。夜、寝ている間に積雪はどのぐらいだったのか、現在の積雪は何センチなのか、が一目でわかり、毎朝、6時半ごろに、ビルという天気予報士が、ホッサム山スキー場の天気予報を解説してくれます。

そして、このアプリは携帯電話のGPSと連動していて、その日はどのリフトに乗って、どこを滑ったのかが、地図上で分かります。

それだけでなく、何回滑ったのか、走行距離、最高スピード、総落差、走行距離などが表示され、それぞれのカテゴリーで、その日、その週、その月、そのシーズンのランキングが表示されるのです。

特に、ランキングが面白く、上位にランクされると、スキーロッジで他の会員に自慢できることになります。実は、僕、4日目に滑走回数、つまりリフトに乗った回数では、同じロッジの会員のリオと並んで、一番にランクされました。僕の様な、ほぼ中級のスキーヤーがなぜ一番になれたかと言えば、実は初心者向けの短めのリフトに乗って、短めの滑走路を滑ったので、何度もリフトに乗ったからです。それに、リフトの運航開始直後から、スキー場へ行ったことと、天気が悪くなってからも、ほぼ、リフトの運航終了時間まで、リフトに何度も何度も乗ったからです。今日のランキングを見てみると、、、(今日は僕は滑っていませんから、ここには載っていませんが、、、。)

夕食後にロッジのラウンジで僕の様な初めてオーストラリアでリフト券を買った初心者が、今日は滑走回数のランキングで一番になったと言ったら、ロッジの皆が「信じられん、ウソだろう?」という顔をして僕の方を向いて驚いていました。僕の隣に座っていたリオも同じ回数(32回)で一番でした。

50歳でクロスカントリースキーを始めて、57歳でアルペンスキーを本格的に始め、いきなり滑走回数で一番になれるとは、夢にも思いませんでした。

それでは、明日も、このブログでお会いしましょう。

 

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