昨日、スキー旅行から帰ってきて、今日は一日中ダラダラしてしまいました。寝床から起きたのは10時頃、朝ご飯を食べたのは、11時半ごろになってしまいました。
スキーロッジでは夕飯時や朝食時は賑やかで、部活動の合宿のような雰囲気でしたが、家に帰って来ると、とっても静か。 そのギャップが激しすぎて、家ってこんなにつまらなかったっけ?と思う程でした。
でも、一人暮らしで話し相手が誰もいないよりは、家族がある方が賑やかだし、話す人(妻、子供)が居るだけで、幸せなことです。一人暮らしは気楽でいいと誰かのユーチューブで見たことがありますから、そうなのかも知れませんが。
ある調査で、一人暮らしの高齢者と、3世代同居の高齢者とで幸福度を比べたところ、一人暮らしの高齢者の方が、幸福度が高かったとのことです。
僕も義理の娘や息子と毎日顔を合わせたいとは思いませんし、気を遣うと思うので、お互いに疲れるだろうなと想像できます。
理想は妻と出来るだけ長く、出来れば死ぬまで一緒に暮らすこと。そして、子供達がそう遠くない所(車で1時間以内ならベスト)に住んでくれれば申し分ないと思います。
僕は長男ですから、子供の時から、農家の跡取り息子として育てられました。しかし、20代で海外に出てしまったので、両親には悲しい思いをさせたかもしれません。
しかし、望まない場所で後悔しながら一生を過ごすのか、自分の選んだ場所で生きるかの選択肢があれば、誰だって後者を選ぶのではないでしょうか。残念ながら、殆どの人は選択肢がありません。僕だって、銀行に預貯金がなければ、海外留学の選択肢はなかったでしょう。お金があったからこそ、好きな様に留学することができたし、現在は仕事もしないで好きな様に、スキー旅行に行っています。
では、どうして、お金を貯金することが出来たのか。それは、あまり欲しい物がなかったからでしょう。弟は、カメラや自転車など、何万円もする買い物をしていましたが、僕はそれ程、欲しいものはなかったのです。精々、魚釣りの道具や餌くらいで、2,3千円ぐらいの物でした。
そして、ずば抜けて勉強が出来なかったので、よい就職先も見つからず、ブラックな中小企業に就職することになり、家には寝に帰るだけの生活をバネにして、留学をしたのでした。
もしも勉強が出来て、良い大学、良い就職先が見つかっていたら、、、わざわざ言葉の不自由な海外に出ることなく、日本でのんびりと生きていたことでしょう。そして勿論、あと10年ぐらいは働いて、毎年一か月のスキー旅行など行ける余裕はなかったに違いありません。
それでは、明日も、このブログでお会いしましょう。