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今から7年前にかいた自作物語折れた翼を巡る話をしてみたい。
冒頭の始まりは、まさに当時の生活そのものだな、と思うが、今、古い時代劇を毎日の様にテレビで放送されなくなったよな、と思う。あの独特な雰囲気、ものによっては好きだったのだが。
↑7年前のあの日の心境そのままだな、と思う。一応は携帯で連絡取り合える相手は居たものの、相手に悪い気がしたのとろくにようもないのに送っても――と思っていた。
私が携帯を持った理由を密かに書いていたりするのだが、携帯を持ったあの頃、学生末期の第一休息点だった。丁度夏で、8月だった。アルバイトするしないで、家族ともめていた頃でもあった。それが6~7年たって、定職を巡る事で憂鬱感を感じる日が来ることを望んだつもりもなくやって来てしまったあの頃。またそんな事で身辺がざわつく2014年夏になりそうである。7年前と私は何も変わってはいない。
冒頭の始まりは、まさに当時の生活そのものだな、と思うが、今、古い時代劇を毎日の様にテレビで放送されなくなったよな、と思う。あの独特な雰囲気、ものによっては好きだったのだが。
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私が携帯を持った理由を密かに書いていたりするのだが、携帯を持ったあの頃、学生末期の第一休息点だった。丁度夏で、8月だった。アルバイトするしないで、家族ともめていた頃でもあった。それが6~7年たって、定職を巡る事で憂鬱感を感じる日が来ることを望んだつもりもなくやって来てしまったあの頃。またそんな事で身辺がざわつく2014年夏になりそうである。7年前と私は何も変わってはいない。
「こんな筈じゃなくて、たどり着けばきっと――」
「見えない何かを信じた胸にきっと」
と篠原美也子“M78”の詞の一部を出してみたが、望まぬ現実がやって来たの感じつつ、何も信じてはいなかったけれど、何とか行けるだろうと思えたものも輝きを失った。
ヒーローではなく、悪になって気持ちの停滞と重さ。
希望も夢もなく、なくすだけ無くしたその空に、見えぬ存在せぬ物があると強く思えはしない。
悪役の私を救うヒーロー等いない。
ヒーローになりたかった気持ちはあったにしてもそれは消え果て、此の手に残ったものは、悪と絶望でしかない。
こんな筈じゃなくて――でもどんな筈を望んだのだろうか?どんな夢を胸に描いたのだろう?元々何もそこにはなかったのに。
たどり着いてみたら、、、。その先の言葉を今の私は言えない。言いたくて仕方ないのだが。
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「他愛のない言葉に笑い転げてはそっとため息。巧みに隠された皮肉を避けながら時を過ごして、誰も皆、こんな風に生きているんだし――」とファンの歌手の歌『ひとり』にあるが、昨今、巧みに隠された皮肉は解らないが、他愛のない言葉に笑い転げている私はそれなりにあるな、と思う。つまんないこと、ほんとにバカみたいな話でも、笑ってしまうのは、それなりに悪く煮詰まり、ついには迎えるべきものを迎えてしまったが故の話なんだろうと思う。
毎日つまらないうえにたいして良いことあるわけじゃない。笑ってみても特段何も残らない変わらない。一時的な気持ちの高揚にはもう疲れた。
ひとり、が何度目となく待っている。
ひとり、が何度目となくやって来る。
とどのつまり、誰もが私に背を向けるそんな日が。
望まぬ結果であり現実を受け入れたとしても、何も変わりはしない。
この話で、4年前の画像を引っ張りだしたからかも知れないが、今から4年前の今くらいの記事のタイトルだけを引っ張り出してみた。
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こうしてみてみると、今と同じくして彼是思い悩みつつはあったとしても、ずっと幸せだったんだな、と改めて思う。
深夜アニメ『リトルバスターズ!』じゃないが、このままがずっと続けば良かったのに――と言いたくなってしまう。
まだ20代だったんだよな、と思う。20代最後の歳でもあったけれど、崩壊はこの年この後から始まり、今に至る日常。
モーニングオンに777H特急に日曜深夜夜話に――同じことの繰り返しであったけれど、それなりだったように表面的には見える。この年、2010年がブログの記事投稿数が一番多い事になっていて、このブログも幸せだったんだな、と思う。
全てはそのままに、このままにいかない現実に付いていけてない私は気がつけば30を過ぎ低迷して――そんな望まぬ現実がやって来たのも因果応報なのだろうか?
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こうしてみてみると、今と同じくして彼是思い悩みつつはあったとしても、ずっと幸せだったんだな、と改めて思う。
深夜アニメ『リトルバスターズ!』じゃないが、このままがずっと続けば良かったのに――と言いたくなってしまう。
まだ20代だったんだよな、と思う。20代最後の歳でもあったけれど、崩壊はこの年この後から始まり、今に至る日常。
モーニングオンに777H特急に日曜深夜夜話に――同じことの繰り返しであったけれど、それなりだったように表面的には見える。この年、2010年がブログの記事投稿数が一番多い事になっていて、このブログも幸せだったんだな、と思う。
全てはそのままに、このままにいかない現実に付いていけてない私は気がつけば30を過ぎ低迷して――そんな望まぬ現実がやって来たのも因果応報なのだろうか?
「月がきれいだから、とてもきれいだから。声が聞きたくてと笑う。足元に絡まる電話線の彼方。どんなため息を隠して、あなたは。去年の今頃は何をしてたっけ?他愛ない話、続けてる。思い出せない程に、夢中だった日々の一つ一つの場面にいつもあなたが居て、私が居たね。力になりたくて、力になりたくて、言葉に出来ないほど自分が歯がゆくて。言葉にならなくて唇噛み締めた、You are my favorite 恋人じゃなくても」(篠原美也子『恋人じゃなくても』 1993年 より引用)
失恋の歌、と言う訳でなく、無くしたものを取り戻そうとする歌にも聴こえる歌にもみられるのだが、切なさがあるアレンジになっている。今も時々、歌ってみたりすることもあるけれど、今夜はこの曲が頭を過った。
画像は、4年前の7月の終わりに撮ったもので、あの日にこんな日が来ることを想像しただろうか?と思ってしまうが、ヘヴィさがいつも以上に今は感じている。今がピークでその波が退いていくを願いたいが、果たしてどうなるのだろうか。
失恋の歌、と言う訳でなく、無くしたものを取り戻そうとする歌にも聴こえる歌にもみられるのだが、切なさがあるアレンジになっている。今も時々、歌ってみたりすることもあるけれど、今夜はこの曲が頭を過った。
画像は、4年前の7月の終わりに撮ったもので、あの日にこんな日が来ることを想像しただろうか?と思ってしまうが、ヘヴィさがいつも以上に今は感じている。今がピークでその波が退いていくを願いたいが、果たしてどうなるのだろうか。
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