涼風鈴子「はい、はよーざいますー、涼風鈴子どすー。“Morning on”どすー。さてえ、12月14日どすー。やですね、やですねっ、やですねっ!、やってらんないですねっ!!」
八丁畷同心海芝浦偽左衛門「おはようございます。八丁畷同心海芝浦偽左衛門です」
涼風鈴子「八丁畷か。つうことは」
八丁畷同心海芝浦偽左衛門は、虎徹をチラつかせた。
涼風鈴子「毎度、それではないか」
八丁畷同心海芝浦偽左衛門「まあまあ」
――スタジオのライトが落ち、有名時代劇キャラクターのテーマが、流れる――
八丁畷同心海芝浦偽左衛門「インチキDJは、彼岸の地で芝居をしてりゃあ良いんだよ」
虎徹で斬る効果音。
悲鳴。
――スタジオのライトが付き、海芝浦偽左衛門は、居なくなった――
涼風鈴子「はい、類似お侍劇は、ここまでとして、以上、“Morning on”でした」