目標達成出来る事、出来た事は凄いな――と指くわえて思うばかり。
目標立てても、やりもしないし出来もしないやれもしないの3拍子の我が人生。それにこりて、目標どころか夢さえもてなくもたなくなった昨今である。
やりたいこと、出来そうだからやってみよう――そう思える目標があること、夢があることは大変素晴らしい事であり、そういうものがある事がある事は羨ましい限り。
啓蒙本には、「目標を立てることの重要性」や「目標を持つことの重要性」に「目標に向かって邁進する努力の重要性」が叫ばれているが、それを確実に実行する事が困難をひめている事に関しては触れられていない気がする上に目標の美学さえどこかにあるように思うが、持つこと・立てる事ばかりが重要視され、本来は大変重い意味がある筈なのが、言葉の横行によりインフレ化し価値がなくなって来ている気がしてならないのは、私のていたらくぶりから来るものなんだろう。