涼風鈴子「おはようございます。涼風鈴子です。“Morning on”どすー」
略島須英雄子「略島須のおばちゃまよー」
涼風鈴子「占い屋。商売は?」
略島須英雄子「そうねえ、適当、なのねえー」
東町同心海芝浦偽左衛門「そこの占い屋」
略島須英雄子「八丁畷、見回り―?」
海芝浦偽左衛門「ああ。見回りだ。それで、占い屋」
略島須英雄子「と言う話はなくても、時間で消えるのね―。また来るから忘れないでねー」
略島須は、侍と消えた。
涼風鈴子「はい。東町は妄想的な平和で、以上、“Morning on”でした」