涼風鈴子「はい、はよーざいますー、涼風鈴子どすー。“Morning on”どすー。さっ、4月2日です。日曜日です」
東町同心海芝浦偽左衛門「これは、これは、涼風様」
涼風鈴子「4月2日だからと、無理に来る必要なし」
東町同心海芝浦偽左衛門「まあまあ、そう冷たくせっさないで下さいませ」
涼風鈴子「毎度な展開だからなあ」
東町同心海芝浦偽左衛門「と申されますと?」
涼風鈴子「皆まで言う?」
スタジオのライトが落ち、有名時代劇のテーマが流れる。
涼風鈴子「これだよ、これ」
東町同心海芝浦偽左衛門「毎度はない1回だけ行ける三途の川向こうに逝きな」
悲鳴
スタジオのライトが付き、有名時代劇のテーマが止まる。
涼風鈴子「はい。侍が消えた所で、以上、“Morning on”でした」