鹿児島でラーメンといえば…

鹿児島でラーメンといえば…　博多金龍？
あはははは！ちゃいますね。
いゃぁ…
昨日って言うか、今朝方なんですけど桜島から帰りに腹が減りまして何か食べようと思っても錦江湾の縁を走る国道２２０号線沿いでは時間が遅くて営業している所といえばコンビニくらいなんすよね。
そこで、メチャメチャ悪い頭で検索したところ…
東九州自動車道の国分ＩＣ．の少し先に金龍ラーメンがあることを思い出したんですぅ。

ん…
ここまで来て金龍ラーメン？
いや、このところコンビニの食べ物ばかりだったので…
って言うか、やっぱ福岡県人なんですよねぇ。（笑

島に舞い降りる灰

島に舞い降りる灰。
これが雪だと良いんだろうけど、火山灰となると話は別…
雪は溶けて消え失せても、火山灰は決して消えない。
おまけに、ろくな事が無い。
撮影してみると感じは同じなんだけどなぁ…

そして道路には、こんなもが…
この電光表示板は何を記しているのか分かりますぅ？
分かんないでしょう？
そんな人のために、翻訳してあけましょう。（笑
はい、ここには「噴火活動による噴石・降灰スリップ注意」と表記されています。
これを走行中に読めるかなぁ？
読めないだろうなぁ…

さぁ、今夜も頑張りますかぁ

風呂にも入って何時ものローソン。
ここで、夜の飲み物やら食べ物を調達して桜島へと向かいます。
ポツポツと落ちていた雨は止んだけど、今夜の桜島はどうなるかなぁ？

何時もの Ｐｏｉｎｔ で撮影機材をセット開始。
ファインダー越しにアングルを確認しながらレンズの倍率を決定。
そしてピントを合わせたら、刻々と変わる条件に合わせてＩＳＯ・絞り・シャッタースピードを事前に調整する。
そんな時に、ゴー… ドーン！と来た。
はい！フライング。
早過ぎなんだよ！

その後、雲に隠されて火口が見えなくなった。
ゴー… ドーン！
ゴー…、ゴー…、ゴー…と、その懸かった雲を赤く染めて桜島が鳴いている。
そして、やっと火口がボーっと見えるようになった時には火映をともなって連続的な小規模な噴火が続いた。

こうなると、こんな小規模噴火が暫く続くのだ…
と、言う事で、低倍率で設定したカメラは全てお休みです。
って、事で本日、一番の高倍率（１３５ｍｍ）で設定したカメラだけで火口を狙う。
ただ、ここで大きな噴火が起これば、この倍率では収まらない。
要するに、もう山賭け状態ですね。
なんて事を心配するも火口直上には雲が懸かっていて、既に赤く滲んだようになっているので、ここで大きなものが来たとしても雲に隠されて写らない。
そして…
この画像を最後に、この日は雨が降りだし撮影は打ち切りとなりました。
ん…
今回は噴火にしても天気にしても自然がなす事ですから仕方がありません。
だから、今回は諦めて次へと繋ぐことに…

一風呂浴びて仕切り直し

被った灰と汗を流そうと昨日は桜島の白浜町にある「さくらじま白浜温泉センター」へと行ってきました。
やっぱ、長時間の移動と撮影の疲れを癒すには温泉が一番です。

泉質は ナトリウム・塩化物泉で濃い黄土色。
なーんか、温泉の成分が効くぞー！って感じの色をしています。
そして、ドアを開けると、外には露天風呂もあるのだ。
で、その貸切のような露天風呂で手足を伸ばして入っていると、ふと、ある事に気付きました。
それは、桜島の灰が…
はぁ～ん！
なるほどねぇ…
こんな日に露天風呂に入ってたら頭から灰を被るのね。
だから、露天風呂は貸し切り状態。（笑

そして、入浴中に車に積もった灰を落として走っていると、ポツポツと雨が…
げっ！マジかぁ…
経験しないと分からないと思うけど、この状態でワイパーを動かすとワイパーのゴムとフロントガラスは傷だらけになるのだ。
とにかく前方の視界が確保できている間に水を探す。
そして、フロントガラスの表面で固まった灰を流す…
兎にも角にも火山灰の対処は大変なのだ。

普段は行かないんだけど…

日が明けて翌日の２日は晴れ！
でも、桜島は相変わらず雲の中…
で、その雲が取れたかと思えば、火口付近は霞んで見えづらい…
ん… ならば、ちょいと見て歩きでして暇つぶしっていうか、時間つぶしでもしましょうか、って事で、桜島の中をうろうろとしてました。

黒神にある腹五社神社の埋没鳥居
１９１４年の噴火により、一日にして２ｍも埋まったという鳥居。
何時も、この近くにいるのにチラ見だけで終わる…
だからって分けじゃないけれど、こんな時だかこそ訪ねてみました。

あってはならぬが、無くては困る避難壕。
ここ桜島は、常に噴火している活火山の真上であるという事を決して忘れてはならないのだ。

湯之平展望所といえば…

湯之平展望所といえばハート型の石が７個、積み上げられた石垣に使われています。
その中でも、良く目につくのが、これ！
とは言っても、気がけていないと見過ごしてしまいますが…
ヒントは展望所施設に上がる石段の右側２列目。

そして、次のハート石が、これ！。
湯之平展望所の石碑の後ろにある石垣にあるだけど、これらのハート石は車道横の石積みの中に紛れているから探す時には車に気をつけてね。
で…
中には、これかなぁ？
なーんて、言うような意地悪なハートもあるので要注意。

だからって分けじゃないけれど…

待てど暮らせど桜島は雲の中…
ここまで来て、どうする？
明け方までは時間があるし、ちょいと仮眠しちゃったんで脳みそはギンギンに覚醒しちゃってる。
そうなると腹も減ってくるってやつで、県道２６号線を使って桜島港前のファミマへと走る…
昼間だと観光客が大勢いるのに、夜… それも明け方近くだと人気は全く、動きがあるのは入港するフェリーへ乗り降りする車くらい。

そして、その桜島港から見る鹿児島市街地の夜景。
標高の高い湯之平展望所からだと、もっと綺麗なんだろうけど、この日は風に流される灰の影響を考えてフェリー乗り場上から撮影。

鹿児島へ行ってましたぁ

先月の３１日午前７時２７分に桜島を震源とする有感地震が３年ぶりに発生。
にゃ～にぃ～！！
で、気象庁発表のデータを急ぎ確認すると…
静かじゃん。
ナニこれ？
こんなんじゃ走れねぇじゃん。
でも、その翌々日の２日午後から回数が増えている。
まぁ、増えているとは言っても、このところの状況に戻っただけって感じかなぁ。
しかーし、何かしらの動きがあるかも…　なんて淡い期待を胸に走る。
それも、夕方の５時過ぎという時間なのに…
ＰＭ６：３０宮崎の「えびのＰＡ・ＳＡ」に到着
ＰＭ７：１０東九州自動車道の国分ＩＣ下車
ＰＭ８：００桜島へ到着
しかーし、現場付近はと言うと、凄い降灰量で視界すらままならない。
おまけに桜島の火口は雲？の中。
月も星も出てると言うのに、なんでぇ…
そして、一時間ほど待つものの山体の雲が取れない。
ならば、少しばかり動いてみますか！ってことで黒神方面へと移動。
しかーし、その状況はと言うとご覧のとおり。

もう、最悪ぅ。
でも、このまま待てば機会はあるかも… なーんて事で、ここで待機。

暫くすると火口方向から、連続してバリバリ… コロコロ… という音がする。
何だぁ？
何か火口付近で光ったような気もするんだけど…
こんな事は、取り敢えずシャッターだけは押しておきますか！って事で撮影開始。
すると、モニターに赤いモノが写ってる。
おまけに火山雷も…
ヨシ！このまま待とう。
そして３０分が過ぎ…
１時間が過ぎようとした頃には……
寝てた。（笑
そして、目を覚まして慌てて山を確認すると。

目の前には雲。
何も見えない。
そして、これまで見えていた月も無いし星も無い。
ここまで来て、笑うに笑えない…
桜島の馬鹿野郎！