
丑三つ時に人気が全く無い山へと出かけてイホタガ探し…
気温も低く、結局、左前翅一枚を確認するだけの成果しか得られず、これにて終了…
なーんて言うのも面白くない。
そこでホタルの幼虫でもと更に人気の無い山の中へと行ってきました。
しかーし、昨夜からは雨も降っておらず全く期待が出来ない状況ではありましたが、一昨日から昨日の朝方にかけての暖かい雨で一斉に上陸したであろう幼虫たちの中にも、今頃になって慌てて上陸している幼虫が一匹… いや2匹くらいはいるかもしれないという、全くもって勝手な持論を元に出かけてみました。
そして、現地へ到着するや否や幼虫の警戒心が解けるまで明かりという明かりを全て消して、待つ…
只管、待つ…
すると、これまでの暗さに目が慣れてきて周囲の様子が薄らと見えるようになる。
そうなると、川沿いに歩き発光している幼虫を探す。
しかーし、今朝は風もあって寒い!
とにかく寒い。
おまけに、こんな時に限って薄着で履物はスリッパときたものですから寒さも倍増。
そんな状況の中あっても幼虫の出す淡い光を頼りに根気よく探すと、その甲斐あってか2匹の幼虫を発見。
でも、その幼虫は川の対岸を上陸していて接写はできない。
ならばって事で200mmの望遠レンズを用いレリーズを使用したバルブ撮影で写したものが、これです。
※画像中央に写っている光の点がホタルの幼虫が点滅しながら移動している様子です。