昨日の事ですが・・・
以前、北海道産のミヤマカラスアゲハを飼育するのに採ってきたカラスザンショウに付いていたシンジュサンの幼虫を序での事に飼育し蛹化させてました。
それも一頭だけ。
だから、これが♂で羽化したら展翅し、もし♀だった場合は交配させて強制採卵に使おうと決めてたんですぅ。
ところが、これが良いのか?悪いのか?羽化してきたのは♀だった。
しかーし、交尾相手の♂はどうすんの?
最近はライトトラップしても寄ってこないし・・・
と、言うことで、この♀を吹き流しに入れて昨夜の早い時間から山のコナラに吊り下げて置いたんですぅ。
そして、日付が変わる頃になって見に行くと、この♀は誘引腺を出してなかった。
マジかっ!
でも、どうするよ?
ん・・・
でも、もう少し様子を見ようと吹き流しは掛けたままにしておいて、丑三つ時になって見に行くと誘引腺を出して誘っているじゃないですかぁ。
でも、近くを探せど♂の姿はない。
って事は、誘引腺を今頃になって出しやがったな。
ならば、ここは一旦引き上げて夜明け前の4時頃になって再び見に行ってみると、吹き流しの周辺をパタパタと飛ぶ♂の姿があるじゃないですかぁ。
そこで、逃げられる・・・
いや、♂が諦めて飛び去る前にと急いでネットインし吹き流しの中に放り込む。
あ゛ーーーーー!!!
慌てていて写真を撮るのを忘れてた。
で、♂を吹き流しへと入れたまでは良かったのですが、時既に遅く、東の空が白み始めて今朝の交尾は不成立に終わっちゃいました。
ん・・・
となると、今夜の早い時間がチャンスかなぁ?