はぁ~
飼育馬鹿は限度を知らない。
だから・・・
先日のアオタモやルリウラのように手元で飼育しているものの大半が、このブログにはUPされていない。
その一つが、これ。
これはカトカラの仲間でムラサキシタバ(Catocala fraxini jezoensis )の蛹。
そして、このムラサキシタバはと言うと蛾の愛好家にとっては一度は魅かれる蛾の一つ。
しかーし、残念なことにCherryが住む九州には生息しない。
そうなるとムラサキシタバの標本を得るには遠征するか飼育をするしかないのだが・・・・
飼育するにも、こんな平地にはヤマナラシ、ポプラなんてありゃしない。
ただ、昔からある公園なんかには代用できるセイヨウヤマナラシが植栽されていたけど、時の経過とともに大きくなり過ぎて殆どが切り倒されてしまった。
だから・・・・
今となっては飼育するのが難しい。
しかーし、その絶滅しかけたようなセイヨウヤマナラシをCherryは見つけた。
なぜ切り倒されることなく残ったかと言うと、そこは山を切り開いて作られた墓地の端だったから。
※あっても無くてもどうでもイイて感じで立っていた。
だから、これからはCherryもムラサキシタバの飼育ができる・・・・・ けど、その数は限られてますけどね。
だって、この幼虫はコスパが悪いっていうかホント馬鹿みたいに食べるんだもん。
と、言うことで・・・・
このムラサキシタバが蛹から羽化してくるのを、今は首を長くして待ってまーす。