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先ほどシロオビヒカゲの幼虫採集から帰ってきましたぁ。
はかーし、そこは石垣島や西表島じゃないですよ。
ならば、何処よ?
はい!
そこは我が家の温室。
何故かというと・・・・
こうやって単体で見ると幼虫は容易に区別がつくのですが、ササの葉の裏に静止されると同化していて見つけるには難儀するんですよ。
だから、その取り残しっていうか、回収から漏れた幼虫を天候に左右されない温室でチマチマと回収しているんですぅ。
と、言うことで・・・・
今日はシロオビヒカゲの幼虫を“おうち”で採集してました。
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そして、現在手元で飼育している幼虫はと言うと・・・・
一時に比べると随分と大きく育ってくれてはいますが、その成長は決して早いとは言えない。
だから、このシロオビヒカゲを飼育するにあたっては常に新鮮なササが手に入ることがネックになると思う。
あっ!
それと、もう一つ・・・・
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ササを含むイネ科植物を用いた飼育にあたっては、この硬いガラス質(シリカ)の微鋸歯に注意が必要なんですよ。
何故ならば、どんなに注意深く幼虫を移動させても人間の手って微妙に震えてますから、筆などに乗せて上手く移動させたと思っていても実は鋭い微鋸歯でギコギコと・・・・ね。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/m_0252.gif)
だから目視では確認できなくても幼虫の体は傷ついて、その結果として餌を食べられなくなって萎んだように死んでいく。
そんな経験がありませんでしたか?
そんなこともあって、このプラントオパール(植物珪酸体)の微鋸歯には要注意。