今朝の福岡県南部の天気は… 雨
そして現在採卵中のアイノミドリシジミも今日で20日が過ぎました。
だから…
このところの産卵数も落ちて一昨日が2卵で昨日も2卵。
そろそろ幕が下りるのかな?
と、言うことで…
昨日までの産卵数はトータルで94卵。
そんなことから腹部も細り、膨れ具合からして10卵も残っていれば良い方じゃないのかなぁ?
ちなみに…
今回使用した産卵枝は頂芽が付いたミズナラ(約10cm)で、直射日光の当たらない風通しの良い場所に朝の9時から出し夕方の4時に取り込んだ。
そして、その後の管理はSHIMANOの大型クーラー(スペーザ ライト 35L NS-435U)にタオルで巻いたハード保冷剤の4個を入れた中で翌日の朝9時まで休ませる。
※一日の日照時間は7時間に設定
庫内の温度は一旦18℃まで下がるものの、後に20℃近くまで上がるので問題はない。
また採卵時は8月の高温期だけに猛暑が予想された日の日中はガーデン用のミストシワー(株タカギG701ガーデンクーラースターターキット)で対応し日中温度30~33℃をキープ。
※但し採卵容器にミストが直接かからないような位置に設置しないと水で“びしょびしょ”になる。
そんなこんなでアイノミドリシジミの強制採卵は終わりを迎えようとしていますが、夏の時期にトライすると日照時間の関係でフィールドへのお出かけは難しくなる。
けどぉ…
僅かばかりの卵を求めて厳冬の山へ登ることを考えれば、この時期の強制採卵が得策だと思う。