以前、このブログにもUPしましたが、これはメキシコ産のカルサイト。
で、このように非常に透明度の高いカルサイトのことをアイスランド・スパー(氷州石)やオプティカル・カルサイトと呼び、最近はメキシコ・ブラジル・マダガスカルなどから産出されるものが比較的安価で流通しているのですが、そこはモノの程度次第と言うところでしょうか?
そして、このアイスランド・スパー(氷州石)の由来はと言うと・・・・
当初、北ヨーロッパのアイスランドから見つかったことからアイスランド(氷州)の石と呼ばれるようになったものの、今では透明度の高いカルサイトを産地は問わずにアイスランド・スパー(氷州石)やオプティカル・カルサイトと称しているようです。
ただ、これって水晶と一緒じゃね?
なーんて思われるかもしれませんが複屈折が大きく、印刷された文字などの上に載せると二重に見えるのです。
ただ、水晶の硬度(硬さ)が7に対してカルサイトの硬度は3。
と言うことは・・・
カルサイトの硬度は石灰岩(大理石)と変わらない。
まぁ、同じ炭酸塩鉱物なので当然なんだけど・・・・
ならば、この6面を全て磨いて透き通った氷のようにしたくなる。
👆 そんな事を考えるのは Cherryだけかもしれいけど・・・
だから、このカルサイトを今日からボチボチと磨くことにしました。