錯乱坊の彷徨える日々

フィールドでの出会いに癒しを求めて…

久々のサツマニシキ

2021年04月10日 | 昆虫・植物
はーい
皆さんおはようございます。
今日の天気予報図は日本全国、晴れマーク。
と、言うことで・・・
そんな晴れわたった朝に、越冬明けのサツマニシキがどうしているのかを見てきましたぁ。
そんでもって、その幼虫はと言うと・・・


ずいぶんと大きくなってますねぇ。
が!
15本ほどある大きなヤマモガシ木の大半が枯れはじめてる。
まぁ、サツマニシキの幼虫に毎年のように食い荒されているものだから衰弱してたんでしょうね。
だから、今年は数が少ない。
ちゅうか・・・
これからは、もっと少なくなるかもしれない。
そして、夕方になるとサツマニシキが乱舞する光景は昔の事になっちゃうのかなぁ・・・・
それを考えると、ちょっと寂しい気もするけど静かに見守るしかない。

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菌糸ボトルへお引っ越し

2021年04月09日 | 昆虫・植物
今月の始め頃だったかなぁ?
朝から晴れたので久々にオオクワガタを掘りに出かけてみた。

が!

いくら天気が良かったからと言って、今頃に行くもんじゃない。
たって・・・
この時期だと長ーいだとかさ、ブ~ンと飛ぶ🐝がいるんだよ。
だから普通は厄介な連中が眠っている冬に行くんだけど、勢いで行っちゃえ!って感じで駆け出した。
でもオオクワガタなんぞが、そんな簡単に採れるんかい !!


はい、頑張れば採れます。
そして、ここ福岡と佐賀県の県境付近は知る人ぞオオクワガタで有名な場所。
おまけにルート次第では自宅から車で20分とちょいで行ける。
要するに筑後川を渡れば、そこには楽しい世界が待っている・・・ ってね。
ただねぇ・・・・
地元で勝手を知るCherryたちは、それなりに見当がつくんだけど佐賀平野って言うか筑後平野をナメてかかったら痛い目に合うんだなぁ。


だって、こんな場所なんですよ。
トラブル回避のため、ここにUPした画像はイメージですが・・・ でも、こんなところ。
要するに山もないしクヌギ林なんてありゃしない。
あるのは広ーい田圃と住宅地。
いったい何処におんねん!
でも、いるんだなぁ ww


しかーし、それと同時にヤツもいた。
そう、大きなアオダイショウ・・・・ 可愛い
これで臭くなかったらペットに向くんだろうけど、ちょっとしたクセ持ちのヘビさん。
そんでもって暫くするとブ~ンと🐝オオスズメバチのクイーンが向かってきた。
なに!?
巣作り中のクイーンがCherry様と一戦交えよってかぁ?
と、言うことで・・・・
この大きなクイーンはCherryの補虫網に収まって、台紙の上で展足されちゃいました。
あのさぁ・・・
なにか気に入らなかったのかもしんないけど、次からは相手を見てから喧嘩を売りな!
あっ!
でも、既に死んじゃってんだから次はないかぁ


で、運が良ければ幼虫くらいは採れるっしょ!
なーんて思いながら材割してたら・・・・
おっ!
オスの成虫GET。
しっかし、これが小さいこと・・・・
でも、最近は飼育をドシったとても、そう簡単に原歯型は出てくれないから、それを考えると小さくても嬉しい。
そんでもって、その日は30匹近くの幼虫を得たけど、総数の7割から6割はヒラタやコクワガタの幼虫。 
後に化ければ別だけど・・・・ たぶん。

しかーし!


思いつきで出かけたものだから投入する菌糸ボトルがない!
やっちまったなぁ
だから中古ボトルでもイイから、早々に手配したものの・・・・ 
これが、すぐには来ないんだなぁ。
そして数日前のこと、やっとボトルが届いた。
で、早々にフタのフィルターや通風をチェックし、ボトルごとひっくり返して数日ほど寝かせて放置。


と、言うことで・・・・
今日はマットで管理していた幼虫を菌糸ボトルへお引っ越しさせたのだけど、採集した時は綺麗なクリーム色だったボディがマットを食って黒くなってやんの。
そんでもってWILDの材割幼虫だから菌糸ボトルへ入れたところでサイズを期待することは難しいんだけど、その僅かな望みを賭けて少しでもサイズが稼げればイイかなぁ?って投入。
そう、この幼虫たちが成虫へと羽化し、その次の世代からが本当の意味での勝負です。
言い訳に聞こえるけど・・・

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あれから一週間

2021年04月07日 | オオウナギに関する備忘録

抗生剤などを追加して怪我の回復を待っていたオオウナギ。
そして 綾小路きみまろ あれから40年 ・・・ じゃないけれど、あれから一週間が 過ぎました。
そして、その傷は・・・・
完治には程遠いものの傷口には薄皮が被り、それなりに回復中ってところでしょうか?
※黄色の手印
そんでもって、とうとう誇り高き野生のプライドも限界を迎えたのか?
差し出したバナメイエビを食った。
やっぱ、どんなものであれ食うものを食わないと治るものも治りませんから、このオオウナギも自分なりに悟ったのかもしれません。
と、言うことで・・・
これから一週間後は何処まで回復しているかな?

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サルトリイバラにルリタテハ

2021年04月06日 | 昆虫・植物

そう言えば・・・
ウスタビガに与える餌を山へ採りに行った時のこと、尾根沿いの遊歩道?を歩いていると柔らかな葉を広げたサルトリイバラが目に止まった。
そして、この福岡県の南部では、そろそろルリタテハが産卵を始めてもイイ頃なんだけど・・・
なーんて思っていたら幼虫が食べたと思われる穴(食痕)があるじゃないですかぁ。


そこで、そのサルトリイバラの葉っぱ捲ると・・・・
はい、小さい幼虫をみーーーーーっけ!
ただ、出かけた目的はウスタビガに与える餌だったので、見つけたルリタテハの幼虫は回収することなくスルーしちゃいました。
いや、それよりも前に・・・・
今期の春に飼育するアイテムを減らした意味がありませんからね。

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二ホンアナグマ

2021年04月05日 | その他の生き物
今日はお昼を過ぎた頃からウスタビガに与えるコナラを採りに行った。
が!
昨年の豪雨( 令和2年7月豪雨)により林道は崩壊し、今に至っても通行止めが続いている。
だから・・・
ルートを選びながら林道を攻めるんだけど、その先でも予告なしの通行止め
いや、予告なしの通行止めなんて可愛いもので、道の半分が崩れ落ちててもカラーコーン一つ設置されてないところもある。
まぁ、そんなこんなでデンジャラスな林道で車を走らせいていると竹林の脇で二ホンアナグマを発見!


まぁ、元々二ホンアナグマってやつは人懐っこい動物なんだけど、日の高い日中に逃げようとしない。
そう言えば、そろそろ繁殖期だもんんなぁ。
だから人間なんかに構っている暇なんてないのかもしれない。
おーーーーい!
理想の相手が見つかるように頑張れよぉ!

そして最後に・・・・

いい夢見ろよ!

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春の雨

2021年04月05日 | 昆虫・植物

桜を散らせた春の雨。
そして昨日は、その春の雨が大きなヒラドツツジの花を濡らしてました。
予報では今日の天気は晴れ。
しかし、夜明けを前にした空は雲に覆われ月どころか星の一つ見えてない。
こんな空模様でありなから予報の通りに晴れてくれるのかなぁ?
もし、晴れてくれたら・・・・ そうだ
温泉にでも出かけよう。

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記事が追いつかない

2021年04月04日 | 昆虫・植物

降って湧いたかのように意図せず飼育する羽目になったウスタビガ。
そして、その幼虫にコナラの葉を与えて飼育するも、室内で管理しているこもあって成長が早い。
だから・・・・


こんなに大きくなりましたぁ!とばかりに記事をUPしようとスケールを入れて撮影するも、その翌日にはポツポツと加齢してやんの。
まぁ、そんなこんなで成長スピードに記事が全く追いつかない。


ん~・・・
こんな速さだと、今月の末には営繭する幼虫が散見されるかもしれませんね。
今年は飼育という柵から解放されるようにと、手持ちの飼育材料を処分したにも関わらずウスタビガの飼育ときたもんだ。
おまけに、これがゼフ(ミドリシジミ類)の飼育であれば一ヶ月もあると蛹に至るというのに、それらより更に長い期間を要する蛾の飼育。
こんなんじゃ、何も変わらない。
はぁ~
なんでこうなるのかなぁ。

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曇り? 晴れるって言ってたじゃん!

2021年04月02日 | 昆虫・植物

日が明けて一昨日の予報なのですが・・・
予報では、ここ福岡県南部から熊本県北部にかけては晴れると発表されていた。
が!
実際の天気は曇ってた。
あのさぁ、晴れるって言ってたじゃん!
で、既に平地の桜は散り果てて、残るは標高を上げた山間部の桜を残すだけ。
しかーし・・・・


そんな桜も早いところでは坂本冬美の夜桜お七じゃないけれどさくら さくら 弥生の空に さくら さくら 花吹雪~ 』・・・・てな感じ。
オオシモフリスズメと桜の花を狙っていたのに次なる撮影チャンスは来年へと持ち越しってかぁ。
はぁ~


でもぉ、諦めきれずに車を走らせていると晴れてきた!
でもぉ・・・・
その空には薄い雲がかかってるしスッキリとしない。
ならば、このまま熊本県の西海岸から望む御輿来海岸の夕日を狙いに出かけるか?
でも、やはりオオシモフリスズメへの未練が捨てきれずに山へと向かうことにした。


そして熊本県の某河川上流域を目指して車を走らせ、桜と並ぶように設置された街路灯周辺を探すけど目的とするオオシモフリスズメの姿は見られない。
やっぱ今期は無理なのかなぁ?


ならばとブログ記事のネタになりそうな画でも撮ろうと、畑を薄赤く染めるレンゲ(ゲンゲ)の花を撮影したりするも、こんな画で何を語れってかぁ!


だから、『もう飛んでますぅ』なんてツマグロヒョウモンなんかを追っかけてはみたものの、こんな記事をUPしたところで何が面白いの?ってね。
やっぱ、ここは王道のオオシモフリスズメをネタにしないと話になんないでしょ!
そんな訳でオオシモフリスズメが街灯に集まりそうな場所を予想しながら走り回りチェックするも、その姿は全く見あたらない。
まぁ、そう簡単に出会えるならばオオシモフリスズメの価値観が落ちちゃいますから、ここは足で稼ぐように草の根作戦ですよ。
そして・・・・


とうとう、その時がやってきた!
それも上手い具合に桜の幹に止まってる。
でも、これって生きてんの?と指でツンツンしてみると、ジュッ!と鳴いて威嚇した。
しっかしオスかぁ・・・・
できれば立派なメスが良かったんだけど贅沢な事は言ってられない。
そして咲いた桜ではなく全く見当違いの場所を撮影しているCherryを見て、歩行者が不思議そうな顔をして通り過ぎていく。
まぁ、興味のない人間には堂々と幹に止まっているオオシモフリスズメの姿なんて目に入らないんでしょうね。
そして・・・
その後、メスのオオシモフリスズメを探してみたのですが、この1頭でタイムオーバーを迎えました。


と、言うことで・・・・
この後は九州縦貫自動車道の植木ICから熊本県北の山鹿温泉へとアクセスし、一日の疲れを湯で流し自宅へ戸と帰りました。
いやぁ・・・・
今回はオスだったけど、今季中に画像として押さえることができて良かった。
そして来年はメスの撮影に再チャレンジですね。

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自業自得

2021年04月01日 | 昆虫・植物

4月の初日となる今朝は飼育しているクワガタムシのマット確認と交換をやってました。
いやぁ・・・
まだおるんかい!と言われそうですが、昨年の夏にもオキノエラブヒラタとかオキノエラブノコギリクワガタを鹿児島の沖永良部島でGETしてきちゃったし、それらに加えて今では採集が禁止されちゃったヤエヤマノコギリクワガタとかヤエヤママルバネなんかも累代しちゃってるのもだから何んやかんやと忙しい。
おまけに交換する菌糸ボトルも用意してないのだからオオクワガタやオキノエラブヒラタなどは後回し。
と、いうことでをマット食いのノコギリクワガタやヤエヤママルバネなんかを優先して交換しちゃったんだけど・・・・
何も考えずに手掛けちゃったものだから交換するマットも途中で尽きちゃいました。
ただ、そんな調子で飼育しているものだから、この時期にしてはヤエマルの幼虫なんて何となく小さい。
できれば年越しして来年に羽化してくれると少しは期待が持てるんでしょうけど・・・・ 
そんなに上手くはいかないのが世の中ってやつですよね。
と、言うことで次からはマットの交換を早めに行い、管理温度も少しばかり上げてみようかなぁ?

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孵化 キタ――(゚∀゚)――!!

2021年04月01日 | 昆虫・植物
今日から暦は4月。
早いすねぇ。
そして話を本題に戻して・・・・
この桜の花が咲く時期だけの限定で見られるオオシモフリスズメ。
そして、日本に生息するスズメガとしていは最大級。
ならば、そこそこ見れるんじゃね?
なーんて思われるかもしれないけど、そうは問屋が卸さない。
そう、滅多な事では拝めない春限定の珍蛾。
だから、この蛾を箱いっぱいに並べるとすれば、累代して得るのが手っ取り早い方法なんだけど、それでも1ステージに1年を要するんだなぁ。
まぁ、そんなこともあって今年もやった。
やって、産ませて孵化を待った結果・・・・・


キタ――(゚∀゚)――!!
そんでもって、この糸くずみたいな弱々しい幼虫が梅雨を過ぎた頃には大きな幼虫へと変わる。
ただ、そこに至るまでが長いんですよねぇ。
で、そんなオオシモフリスズメの飼育が今年もスタートしまーーーす。

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