錯乱坊の彷徨える日々

フィールドでの出会いに癒しを求めて…

クロツラとヘラサギ

2021年11月25日 | 
今日はお隣の熊本県までツルの撮影に出かけようと考えていましたが、何となく天気が怪しい・・・
このところ予報では晴れるとされていても、いざフタを明けてみると曇り空。
そんな中ではイマイチの画しか撮れないと判断し、今日はお出かけを控えていたら夕方から晴れてきた。


今ごろかよ・・・・
でもぉ、引きこもっていると気が滅入るので有明沿岸道路を車で流していると、一羽の白い鳥が前方を通過していった。
ん!?
あれって首が曲がってなかっよなぁ?
と、言うことは・・・・
もしかして、もしかするとクロツラ?
それともヘラサギですかぁ?
そこで有明沿岸道路を最寄りのICで下りて、それらしき場所で捜索を開始。
すると・・・・


はい!
団体さんで、いらっしや~い。
でも、遠い上に日暮れ近くでクロツラなのかヘラサギなのか分からない。
まぁ、サイズからして何となくヘラサギのようにも思えるのだけど・・・


そこで大きく迂回して反対側から接近してみると、6羽のうち2羽がクロツラヘラサギで残りの4羽がヘラサギでした。
※画像の右がヘラサギで左がクロツラヘラサギ。
ただねぇ、もう少し早い時間だっらスッキリと撮れたのだろうけど、何分にも日没の頃だったのでこんもの。👈言い訳だね。
と言うことで、次は天気と相談しながらトライです。

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35日目にして・・・

2021年11月25日 | 昆虫・植物
波照間島でメスアカムラサキの母蝶を得たのが先月の19日。
そして、その母蝶を石垣島へと持ち帰り、その翌日から強制採卵をはじめ順調に卵は得たものの26日からの飼育地は朝晩が冷え込む福岡県へと変わる。


そんなメスアカムラサキの幼虫ですが採卵開始から35日が経過した今日、やっと蛹化しましたぁ!
このところの強い寒波の影響で畑のスベリヒユは枯れ果てて、そろそろ頼みの綱として残していた温室のスベリヒユに手をつけようかと考えていたところでの蛹化です。
そして他の幼虫たちもプリプリの終齢に達しているし、数日中には全て蛹化を終えてくれると思います。
しっかし採卵から35日かぁ・・・・
これで、やっとスベリヒユの確保と餌替えの手間から解放される。
ん!?
でもぉ・・・・
そんなことを考えていたら、あの暖かい南の島から帰って一ヶ月しか経ってないんですよね。
戻りてぇ!
あの日本で一番、クリスマスが似合わない島へ・・・


コブクロの『ここにしか咲かない花』じゃないけれど・・・
ここにしか咲かない花
ここにしか吹かない風
ここでしか聞けない歌
ここでしか見えないもの
あの優しかった場所は今でも僕を待ってくれていますか?
はぁ~・・・
やっぱ、戻りてぇ!
でもぉ、戻ったら戻ったで島から帰ると極寒の地獄が待っている。

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インフルエンザのワクチン接種

2021年11月25日 | 雑記(ひまつぶし)

日が明けて今日は11月の25日。
そして来週半ばからは暦は12月へと入ります。
そうなると心配なのがインフルエンザ。
特に今期の冬はインフルエンザが大流行するとかしないとか・・・
そんな噂?
いや予想に加えて今期の場合は新型コロナなのかインフルエンザなのか紛らわくなることからと接種率が高くなり、例年に比べるとインフルエンザのワクチンが品薄になっているらしい。
ならばワクチンがあるうちにと、昨日は以前にお世話になっていた病院までワクチン接種に出かけてきました。
ただ、ここでワクチン接種を済ませたからと安心はできないのですが、もし罹ったとしても比較的に軽症で済むようにと例えれば “ 転ばぬ先の杖 ” ってやつですよ。
しかし、新型コロナのワクチン接種と同様に抗体ができるまでの約2週間以内に感染すると意味がないので暫くの間は予防対策が怠れない。
そして・・・
このところは寒い日が続いているだけに、このブログへお越し頂いてる皆様におかれましては体調を崩されませぬようご自愛ください。

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罪の意識を感じない標本

2021年11月24日 | 昆虫・植物

昆虫など生き物の標本を作るには、そのものが持つ命に関わることがあり時として罪の意識を感じるときがある。
しかーし!
この標本は罪悪感は全く無い。
なにせ、これはクロイワツクツクというセミが脱ぎ棄てた抜け殻(表皮)ですからね。
そして、こんな抜け殻なんて虫屋さんからすると意味のないモノのようにも感じられますが、例えばミンミンゼミとアブラセミの終齢幼虫では何処が違うかご存じですか?
またクロイワツクツクとツクツクボウシとかでは?
※ちなみにミンミンゼミとアブラセミでは触覚に違いが見られます
そんな視点からすると抜け殻の標本も無駄なものではないと思うのですよね。
だからこそハブとの遭遇もあり得る中で、今年の春に日本最小と云われるイワサキクサゼミの抜け殻探しをやったのもご理解いただけるかと・・・ 

一見して無駄と思えるモノであっても、持つことで語る言葉に重みが加わる・・・ なんちゃって

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羽衣をまとった天使

2021年11月24日 | 昆虫・植物

先にUPした記事の続きではないけど全国的に冷え込んでいる朝に羽衣をまとった天使が羽化をした。
そう、先日から羽化の兆候がみられたツマベニチョウです。
横浜銀蝿の 走り出したら止まらないぜ~ 土曜の夜の天使さ~
なーんて感じで蛹に羽化の兆候がみられたら、いくら周囲が寒かろうと羽化を止めようとはしない。
晩秋の屋外で蛹化したのだから暖かかくなる春まで寝ておけばイイのにと思うだけど、何かのはずみでスイッチが入ったんでしょうね。
ただ、時期が時期だけに羽化不全を起こさなかったことは幸いでした。

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全国的に冷え込んでますね

2021年11月24日 | 昆虫・植物
いやぁ・・・
ここ数日は全国的に冷え込んで日付が変わる頃の福岡県南部では気温が5.4℃を記録しました。
ただ、そこからの気温は少し上昇して午前1時になると7℃となりましたが、それでも朝方にかけて再び下がるのかもしれません。


そうなると耐寒性のない植物たちが受けるダメージは大きい。
そこで今月へ入ると同時に温室へヒーターを入れてあげたのですが、そのおかげで今の温室は25.5℃。
しかしながら増え過ぎたディフェンバキア やらモンステラの一部は温室へ収まりきれずにお外に放置。
と、言うことで・・・
そろそろ降霜も想定しないといけないことから、このディフェンバキア やらモンステラの避難場所を早めに探さねばいけないようです。

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羽化の兆候

2021年11月23日 | 昆虫・植物

一昨年の春にヤエヤマカラスアゲハを飼育して蛹化したものの、その蛹は何時目覚めるか分からない眠りについた。
まぁ、離島のアキリデス(Achillides)では良くあることですが・・・
そして季節は夏を過ぎ9月に入ろうかとする頃になって、眠っていた蛹に突如スイッチが入って羽化をした。
寝るなら来春まで、ずーっと寝とけばイイのに・・・・ 
なーんて事があったんだけど、そんな記憶が蘇るかのようにツマベニチョウの蛹に羽化の兆候が見られた。
それも全ての蛹に・・・
えーーーーーーーー‼‼‼‼‼‼‼‼
こんな寒い時期に羽化すんのぉ?
こいつらこそ、ずーっと春まで寝とけばイイのに・・・・
なーんて事を思っても、この羽化のスイッチが入ってしまったら進行を止める事はできない。
まぁ、累代とかする心算はないので今羽化されても何ら問題はないんだけど、やがて師走に入ろうとする時期に羽化してくるとは何を血迷ったのかな。

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まだ、これでもマシな方

2021年11月22日 | 雑記(ひまつぶし)
現在、新型コロナウイルスと産油国の協調減産体制が崩壊した影響でガソリン価格が高騰中。
そんな中、今朝のテレビ番組を見ていると鹿児島県の喜界島ではガソリン価格が1ℓあたり192円(※11月5日の時点)だとか・・・
しかーし、離島のガソリン流通コスト対策事業として1ℓあたり10円の助成措置があるらしいので192円だとすると実質200円を超えていることになるらしい。
まぁ、先月の石垣島でも1ℓあたり187円だったので192円と言われても、そう驚きはしないのだけど、これからの時期に価格が上ると厳しいっすよね。

ならば!

我が街ではどうなのよ?


そこで昨日のお出かけ前に給油したレシートを確認すると・・・・ 145円
まぁ、これでも以前に比べると随分高くはなっているのですが、180円台とか190円台の地域に比べるとマシな方。
ただ、こんな調子じゃ今後も価格は上がり続けるんでしょうし、これから寒くなる時期だけに大変ですよね。
いやぁ・・・
こんなんじゃ何処にもお出かけできません。👈行ってんじゃん

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九州爬虫類フェス

2021年11月22日 | 両生・爬虫類

11月21日は福岡市博多で開催されていた九州爬虫類フェスの最終日。
と、言うことで・・・・
昨日はお昼の少し前からフェスの会場へと出かけてきましたぁ。
とは言え毎年のことですけどね。
そして昨日は時間をかけて会場の中を歩きまわって何を選んだかと言うと・・・・・


このサンショウウオの仲間である有尾目のミツユビアンヒューマ(Amphiuma tridactylum)とアンダーソンサラマンダー(Ambystoma andersoni)の2点をお買い上げ。
でもぉ、この安心サイズにまで育った大きなミツユビアンヒューマは決してお安くはなく、諭吉さんが数枚は必要となる。
だから少しでもお安くと交渉を開始したんだけど、どうしても折り合いが付かない。
もう少しなんだけどなぁ・・・・
すると、イベントなんで双方が納得できるようにジヤンケンでどうですか?ですって。
はぁ?
もし、そのジャンケンに負けたら、そちらの言い値じゃん。
そんなことできるかーい!と駄々をこねて、結局のところ双方の間を取って交渉成立。
ただねぇ・・・
この事が座談会のメンバーに知れたら『いったい何を血迷ってるんですかぁ!』とツッコミが入るんだろうなぁ。

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現在の外気温は7.3℃

2021年11月21日 | 魚(海・淡水)
今日は11月21日の日曜日。
そして福岡県南部における現在の外気温は7.3℃。
いやぁ・・・
南国の九州と言えども、このところは随分と冷え込むようになりました。


そんなことから温室だけでなく飼育棟にもヒーターを点けたのですが、そのおかげで室内の温度は25℃と暖かくTシャツ一枚で過ごせるんだけど、そこから一歩でも外へ出ると・・・・ 
身震いするほどメッチャ寒いんだなぁ。


そして、そんな暖かい飼育棟では早く餌をよこせと、今も8匹のオオウナギが元気に泳いでいます。
まぁ、見た目が長くて大きいだけに気持ち悪いという人もいますが、オオウナギという魚は付き合ってみると愛嬌があって可愛いやつらなんですよ。

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