ロクマルでいこう、60でGo!

" AS SLOW AS POSSIBLE AND AS FIRST AS NECESSARY "

形に込められた四駆の王道

2018年08月05日 | OVERLAND EXPO WEST 2018

 アメリカでなぜジープラングラーが売れ続けているのか、もしもピックアップトラックがエアロダイナミックスの容姿になったら...、彫刻家イサム.ノグチ が形を追求する姿勢の一部をを他人が観て表現したのが The Tradition of the ever new and ever old.(伝統とは常に新しくて常に古いもの)という理解。更にクラッシックとは古いものではなくて、時間の流れを得ても古くないもの。そういう理解の感性がスクエアな四駆の容姿のデザインに当てはまる。新型スズキジムニーの写真を観てミニロクマルの様でもあると感じた。四輪駆動車にはシンプルなスクエアボディが似合うとはどこで誰が決めた訳ではないが、多くの四駆愛好家達は古いランドクルーザーやディフェンダーを好みラングラーを駆る。日本では80年代の後半のバブル期と呼ばれた頃に四駆の人気がピークを迎えたと言われている。もし、新型ジムニーの人気が一時的なブームではなかったと近い将来に知るならば、四駆の人気が衰退した大きな原因は四駆のデザインと構造(ラダーフレーム)が王道を外れた事にあるのかも知れないと思った。写真は2代目SUZUKI SAMURAI 日本名ジムニーです。この角ばったボディの容姿が実用的な四駆の容姿であると内心が認めます。新型ジムニーの人気を静観して行きたいと思っています。

 

コメント (2)
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