街で時々新しいランドクルーザーを見かける様になった。北米ではランドクルーザー200以来ランドクルーザーがラインアップから消えてしまい寂しく感じていたが、ここに来て復活した事を嬉しく思っている。自分にとってのランドクルーザーは60と80、車に対する嗜好が前世紀に置き去りになっており新しい物を求めようとしない姿勢がいつかこの新しいランドクルーザーに接する機会を得たときに変化があるかな?という愉しみ感は持ち得ている。性能は遥かに兄モデルを凌駕している、燃費も乗り心地も申し訳ない。最近80(LEXUS LX450)の錆が下回りは勿論ボディにも浸透が進んでいる。家族や友人、自分のメカニックにまで、そろそろ....... と圧をかけられてはいるが、やはり自分は変態なのであろう、古いランクルが好きなのである。理想を言えば乗換えではなくて追加という選択なのであるが、そうなると古いランクルに乗る機会が減ってしまう。新しいランクルに安心し乗り慣れてしまい、やがて古いランクルを躊躇する事無く手放す時がやってきたとき、なんか自分はつまらない人間になってしまうんじゃないかという恐怖に駆られる。街で新しいランドクルーザーが視界に入った時、その瞬間に起こる心の葛藤を記してみた。
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