Hot Wheels (ホットホィール)といって大きなお店の玩具コーナーに行くと壁にぶら下がって大量に売ってあるミニカーがある。値段は一つ約一ドルちょっとと安い。
玩具コーナーでダダをこねる子供に対してお母さんが子供を説得する為に、
『はいはい、今日はこれで我慢しましょうねぇ、好きなの選んでいいわよー』
『わーい!!!かあちゃん有り難う!』
と、いう感じで子供にとっての隙間商品である。と思っていたが...実はそれだけではなかった。
このホットホイールには別の顔もある。
ホットホイーラーの為のハードカバー(本)もあったりする。
という事は、コレクターが存在するという事なのだ。
70年代のミニカーの値段が200~300ドル(2.3万円)なんてのはザラにある。
最近(ここ10年)のミニカーだって車種によってはその値段は倍、或いは数十倍というのもある。これをみるとお金を銀行に預けて利子を得るよりもミニカーを買って数十年後に売った方が儲かるのではないか?ミニカーって投資対象物?って思ってしまう。
売れればの話ですが...。
1970年代のサーファーフォルクスワーゲンバスのピンク色。
こいつが一番高い!
値段は$72000ドル。/
なんと、ランドクルーザー200が買える値段です。
...これって本物のVWバスよりも高いんと、ちゃうやろか?
ホットホィールは今でも子供のおもちゃだが、(実は大人のおもちゃ?)
昔親から買ってもらったミニカーがいつの間にか高価な商品に変化しているかも知れないぞ!
そういった意味でHWは昔はただミニカーを売っていたが、
今は夢を(も)売っているのかも知れないな。
今度一つ買うかな、...10年たったら倍になるかもね。