ニューヨークに住んでいる日本人の友達がこの夏に日本に帰郷して帰ってきた。日本での活動滞在期間は2週間であったのであるが、日本に入国後に指定されたホテルで2週間の観察期間を過し、米国に帰国した後も自宅において2週間の観察期間を過した。合計一月が移動の為に伴った観察期間であった為に精神的にまいってしまいそうであったという事だ。今はコロナの影響で著しく人々の移動が制限され、どこぞに行きたくとも容易ではない時世なのである。こういった環境ではオンラインを活用した、バーチャルな環境での暇潰しが受けるようである。そこで、先週僕はアメリカのユタ州のソルトレイクシティある世界最大のランドクルーザーミュージアム(ホームページ)LANDCRUISER HERITAGE MUSEUM を訪れてきた。ミュージアム自体は現在閉館であり、将来の開館の目処は立っていない。上の写真は1960年型の Landcruiser FJ28 というレアなモデルで、この様な希少なランクルが収集され現在における世界最大のランドクルーザーコレクションとなっている。以前に比べて数と種類が充実しているので今後は更に充実して行くと思われる。収集されたランドクルーザーを観ているとアドベンチャーなる感情(冒険心)が誘発される。ここんところがランドクルーザーの持つ最大の魅力で、人々を引き付ける無形のフェロモンが漂い深層にある生きたDNAの鼓動を感じるのである。