レフティやすおの新しい生活を始めよう!

50歳からが人生の第二段階、中年の始まりです。より良き老後のために良き習慣を身に付けて新しい生活を始めましょう。

8月13日は37度目の“左利きの日”

2012-08-12 | 左利き
いよいよロンドンのオリンピックも最終日となりました。
今回のオリンピックでも左利きらしい選手の活躍がありました。
目立つのは、左手にラケットや剣を持つ、左手でボールを投げる・打つ、左足でボールを蹴る、といった競技ですね。

日本で言えば、卓球女子団体銅メダルに輝いた三人娘の一角、石川佳純選手はその一人です。

左利きの選手は決して少なくありません。
また、右利きでも左構えといった選手もいた、ともいいます。

そんな活躍が見られた左利き―。


今年も、そういう左利きの人のために、左利き用品の普及を図ろう、左利きに目を向けてもらおうという、国際“左利きの日”INTERNATIONAL LEFTHANDERS DAYがやってきます。

昨年も書きましたが、
2011.08.13 国際“左利きの日”を迎えて&週刊ヒッキイ273号特別編「個人モデル」から「社会モデル」へ

日本版ウィキペディア「左利きの日」の記述は、
《左利きの日(ひだりききのひ)は、左利きの生活環境の向上に向けた記念日であり、毎年8月13日がこの記念日。1992年8月13日、イギリスにある「Left-Handers Club」により、右利き用だけでない誰もが安全に使える道具を各種メーカーに対して呼びかけることを目的に提唱・制定された。同日は提唱者の誕生日である。》
とあります。

実際は、アメリカで1976年に始められたのが最初です。

詳細は、面倒ですので書きませんが、
以前調べたとき、英語版ウィキペディアでもそうなっていましたし、私の手持ちのアメリカの「レフトハンダーズ・インターナショナル」"Lefthanders International"という左利きの人たちの会の発行した左利きの人のための雑誌「レフトハンダー・マガジン」"Lefthander Magazine"のバックナンバーの左利きの日の記事にも、そういうエピソードが記されていました。

私のサイト(左利きを考える レフティやすおの左組通信)の「左利きの日を祝おう!」をご覧ください。
下↓の記事にも記載あり。
2009.8.13「8月13日は国際「左利きの日」~2009年左利きニュース落穂拾い1-3月」

確かに今存在するのは、残念なことに、イギリスの有名な左利き用品専門の通販会社エニシング・レフトハンデッドAnything Left-Handedの顧客を中心にした左利きの会Left-Handers Clubによる、Left-Handers' Day websiteぐらいです。


しかし日本でも、「左利きの気持ちになる日」として、飲食店で箸を逆向きに置くイベント・他を実施している<LEFTEOUS.>さんのような活動があります。

LEFTEOUS Facebook
LEFTEOUS - Activities - 2011

それなりに根を張っていると言ってよいのではないでしょうか。

ネット時代ですので、探せばもっといろんなものが見つかるかもしれません。
色んな人がどこかで何かしら活動していても不思議ではありません。

毎年、個人でこの日についての発信をしている人もいます。

期待を持って見守ってゆきましょう。

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※本稿は、ココログ版『レフティやすおのお茶でっせ』より
「8月13日は37度目の“左利きの日”」を転載したものです。
(この記事へのコメント・トラックバックは、転載元『お茶でっせ』のほうにお願い致します。ただし承認制になっていますので、ただちに反映されません。ご了承ください。)
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コメント
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