レフティやすおの新しい生活を始めよう!

50歳からが人生の第二段階、中年の始まりです。より良き老後のために良き習慣を身に付けて新しい生活を始めましょう。

左手書き(左利き)に適した『ひらがなれんしゅうちょう』

2013-10-29 | 左利き
このところ左利きの記事が少なくなっていますので、最近私が見つけた左手書き(左利き)に適した『ひらがなれんしゅうちょう』を紹介します。

(画像:Amazonより)

ひらがなれんしゅうちょう
小野村 哲 (著), 特定非営利活動法人リヴォルヴ学校教育研究所 (編集), 平石 哲 (イラスト)


【利用者からのコメント】に《左利きのハンディをまったく感じさせない進歩です。》とあります。

画像を見ますと、右から順番に「お手本」・「書き順」→「なぞり」→「白紙のマスで練習」となっていて、左手書きに応じています。


最近のこの手の練習帳は、肝心の練習部分のみ、右から左へ改行する縦書きという日本語の伝統を“無視”した左からの展開―左から順に「お手本」「なぞり」「白紙のマス」になっているものが増えています。
これは、右手書き(右利き)の子供には都合がよいものです。

しかしこの右手用の練習帳は、左手書き(左利き)の子供には、書く手でお手本が隠れてしまい、お手本を見ながら書くことができません。
非常に不都合です。


ところがこの『ひらがなれんしゅうちょう』では、日本語の伝統通りの右縦書きで展開されていますので、左手書きのハンディキャップがありません。

文字の構造や書き方の説明、練習の進め方など内容的に優れていても、肝心かなめのこのポイントが押さえられていなければ、左手書き(左利き)用としては不向きな練習帳となり、文字の練習になりません。

練習帳の選択に際しては、こういうポイントも考慮に入れて検討していただきたいと思います。

画像を見ただけなので、すべてのページで問題なしとは言い切れませんが、まず問題ないのでは、と思われます。
推奨できるものでしょう。

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※本稿は、ココログ版『レフティやすおのお茶でっせ』より
「左手書き(左利き)に適した『ひらがなれんしゅうちょう』」を転載したものです。
(この記事へのコメント・トラックバックは、転載元『お茶でっせ』のほうにお願い致します。ただし承認制になっていますので、ただちに反映されません。ご了承ください。)
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コメント
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