レフティやすおの新しい生活を始めよう!

50歳からが人生の第二段階、中年の始まりです。より良き老後のために良き習慣を身に付けて新しい生活を始めましょう。

左利き活動の第一弾を作った「プリントゴッコ」、完全に終了

2011-09-22 | 左利き
2008年(平成20年)に、プリントゴッコ本体の販売が終了した、あの「プリントゴッコ」、完全に終了、というニュース!
《平成24年(2012年)12月28日をもってプリントゴッコ事業を終了いたします。》

まだ一年ありますが、非常にさびしいことです。

私にとっては、これは思い出多い、感傷的になるニュースです。

今、私はネットで左利きの活動をしています。

しかし、そもそもは、紙媒体で始めたものでした。
その第一弾は、この「プリントゴッコ」を利用したハガキによる通信でした!
(1992-平成4年1月1日、ハガキ大の「左組通信」創刊0号発行。(*))


理想科学のサイトにある「プリントゴッコのあゆみ」(画像参照)によりますと、
1977年(昭和52年)『プリントゴッコB6』が発売されたのが始まり。

それまで一般の人が手軽にできる印刷と言えば、せいぜいガリ版ぐらいでした。
それも結構むずかしい。
道具が必要で、しかもガリ切りなどはコツが要りました。

それが、このセットを使えば、ごく簡単に印刷が可能になる!

特に、年賀状などの挨拶状は、手作りしてこそ味わいがあるというもの。
これはまさにそういう需要にピッタリでした。

1986年(昭和61年)には高精細印刷が可能な『プリントゴッコB6ハイメッシュセット』発売。

1991年(平成3年)、重ね刷りに便利な「位置あわせ」機能つきの『プリントゴッコPG-10スーパー』が発売されます。
これで多色刷りが簡単になりました。


私も、この「プリントゴッコ」を年賀状作成のために購入したのですが、これを使えば簡単に印刷できるわけで、何かに使えるのではないか、とすぐに考えました。

そして、当時スタートを考えていた左利きの会『左組』の通信用(『左組通信』)に利用することにしました。

まあ、結果的には、ハガキの分量では書ききれないことが多く、コピーを利用した新聞へと進化してゆき、さらに小冊子スタイルの季刊誌『LL』に発展するのですが。(*)


そういう歴史を作れたのも、この「プリントゴッコ」のおかげでした。

今も棚の上に放りあげてありますが、
ご苦労様でした、と感謝の言葉を贈ります。
ホントにありがとう!

(*)『左利きを考える レフティやすおの左組通信』
「レフティやすおの左利き自分史年表(1990年目覚め)」参照

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※本稿は、ココログ版『レフティやすおのお茶でっせ』より
「左利き活動の第一弾を作った「プリントゴッコ」、完全に終了」を転載したものです。
(この記事へのコメント・トラックバックは、転載元『お茶でっせ』のほうにお願い致します。ただし承認制になっていますので、ただちに反映されません。ご了承ください。)
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