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中国の古典編―漢詩を読んでみよう(16)漢代(7)古詩十九首-楽しい読書317号

2022-05-01 | 本・読書
 ―第317号「古典から始める レフティやすおの楽しい読書」【別冊 編集後記】

★古典から始める レフティやすおの楽しい読書★
2022(令和4)年4月30日号(No.317)
「中国の古典編―漢詩を読んでみよう(16)漢代(7)古詩十九首から」


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◇◆◇◆ 古典から始める レフティやすおの楽しい読書 ◆◇◆◇
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2022(令和4)年4月30日号(No.317)
「中国の古典編―漢詩を読んでみよう(16)漢代(7)古詩十九首から」
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 「中国の古典編―漢詩を読んでみよう」の16回目です。

 後漢末期、五言詩が中国の詩の中心となるきっかけとなった
 作品群の一部が、後世「古詩十九詩」としてまとめられました。
 今回はそのなかから三つほど紹介します。

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◆ 知識人の悲しみ ◆
 中国の古典編―漢詩を読んでみよう(16)漢代(6)
  後漢末期・古詩十九首 から
  ~ 別離の歌/七夕伝説/去る者は日に以て疎し ~
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

今回の参考文献――

『漢詩を読む 1 『詩経』、屈原から陶淵明へ』
 江原正士、宇野直人/著 平凡社
「五、知識人の挫折――古詩十九首」より


 ●古詩十九首

今回は、後漢末期に地方に潜伏していた知識人が
自らの思いを託して書いた詩の中から、
政治をになっていた宦官たちに抹殺されることもなく後世に伝えられ、
300年後の南北朝時代の後半(六世紀後半)に編纂された名作集
『文選(もんぜん)』に掲載された「古詩十九首」を取り上げます。

当時の知識人とは、中国では官僚が中心、他には学生。
後漢中頃から政治の中心にいたのは、
短命な皇帝にかわり勢力を伸ばした太后や太后の外戚たちでした。
太后は大臣や高官との仲立ちに宦官を用いたことから、
そののちには、宦官が権力を持つようになります。
そこに加わった第三勢力が官僚たち知識人でした。
知識人には、官僚の他、予備軍として書生や大学で学ぶ学生がいました。
地方の官僚たちにもそのネットワークにより、朝廷の権力闘争が伝わり、
儒教を学んだ知識人たちが「これではいけない」と思い、
政治批判、権力批判の言論活動を始めます。
このグループ化した知識人を「党人」と呼びます。
しかし、ここでは宦官が一枚上手で、「党人」一味を弾圧します。
知識人たちは地方にちりぢりに逃げ出し、政治活動は諦めても、
政治批判の言論活動を続けます。
それとともに、政治活動を立たれた絶望感や無力感を詩の形にします。
詩の表現にも本心を隠している部分があるといいます。


 ●古詩十九首―其の一

古詩十九首 古詩十九首 無名氏

 其一 其の一

行行重行行  行(ゆ)き行(ゆ)きて 重(かさ)ねて行(ゆ)き行(ゆ)く
与君生別離  君(きみ)と生(い)きながら別離(べつり)す
相去万余里  相(あひ)去(さ)ること万余里(ばんより)
各在天一涯  各々(おのおの)天(てん)の一涯(いちがい)に在(あ)り

道路阻且長  道路(どうろ) 阻(そ)にして且(か)つ長(なが)し
会面安可知  会面(かいめん) 安(いずく)んぞ知(し)る可(べ)けん
胡馬依北風  胡馬(こば)は北風(ほくふう)に依(よ)り
越鳥巣南枝  越鳥(えつちよう)は南枝(なんし)に巣(すく)ふ

 私はどこまでもどこまでも旅を続け、
 こうして君と生きながら別れている
 互いに一万里以上も隔たって、
 お互い大空のかなたに生きている

 二人をつなぐ道のりは険しく、えんえんと長く続いており、
 再びまみえることがあるかどうか、どうしてわかるものか
 北で産まれた馬は、大きくなっても北風に身を寄せるものだ
 南の国から来た鳥は、北へ行っても南側の枝に巣を作るものだ


相去日已遠  相(あひ)去(さ)ること日(ひ)に已(すで)に遠(とほ)く
衣帯日已緩  衣帯(いたい) 日(ひ)に已(すで)に緩(ゆる)やかなり
浮雲蔽白日  浮雲(ふうん) 白日(はくじつ)を蔽(おほ)ひ
遊子不顧返  遊子(ゆうし) 顧返(こへん)せず

思君令人老  君(きみ)を思(おも)へば人(ひと)をして老(お)い令(し)む
歳月忽已晩  歳月(さいげつ) 忽(たちま)ち已(すで)に晩(く)る
棄捐勿複道  棄捐(きえん)せらるるも複(ま)た道(い)ふ勿(なか)らん
努力加餐飯  努力(どりょく)して餐飯(さんぱん)を加(くは)へよ

 お互い隔たること毎日ますます遠くなり、
 私の衣の帯は日に日に緩くなって参りました
 空を流れる雲が太陽の光を蔽い隠したようにあなたの姿は見えず、
 旅するあなたの姿は見えず、旅するあなたは戻って来てくださいません

 あなたのことを思い詰めていると、私は一層老け込みます
 歳月はあっという間に過ぎ、すぐに年の暮れになってしまうでしょう
 あなたに捨てられてしまっても、
 もうこれ以上何も言うのをやめましょう
 ただあなたに一言申し上げたい、
 どうぞ努めてお食事をしっかり召し上がって、
 お体を大事になさってください


悲しみの別離の歌。
前半は夫が妻に贈るメッセージ、
後半はそれを受けて妻が夫に返すメッセージと
二段構えになっていて、当時としてもめずらしい形、といいます。

後半の妻の一人称の部分にある、
「浮雲(ふうん) 白日(はくじつ)を蔽(おほ)ふ」がここのキーワードで、
《当時流行した“邪な臣下が賢い人間を妨害すること”のたとえ》
だといいます。
(『漢詩を読む 1 『詩経』、屈原から陶淵明へ』江原正士、宇野直人
「五、知識人の挫折――古詩十九首」p.168)

ここまで読むとこの詩には裏があるな、と分かる人には分かるのだ、
といいます。
単に離別を悲しむ詩ではなく、そこに何かしらのニュアンスを込め、
連帯感を新たにしている。


 ●<諦めと無常観>七夕伝説――其の十

そういう中央の政治から切り離された知識人たちのあきらめや、
儒教を信じてきた自分たちがまちがっていたのか、という思考のあと、
仏教の伝来や道教の体系化に伴う背景から、
「無常観」という価値観が見られるようになった、といいます。


其十  其の十   無名氏

迢迢牽牛星  迢迢(ちようちよう)たる牽牛星(けんぎゆうせい)
皎皎河漢女  皎皎(きようきよう)たる河漢(かかん)の女(じよ)
纖纖擢素手  纖纖(せんせん)として素手(そしゆ)を擢(ぬき)んで
札札弄機杼  札札(さつさつ)として機杼(きちよ)を弄(ろう)す

 遙か遠くに彦星が輝いている
 明るく輝く天の娘がいる
 織姫はほっそりとした白い手を持ち上げて、
 カタコトと音を立てながら機織り機を動かしている

終日不成章  終日(しゆうじつ) 章(しよう)を成(な)さず
泣涕零如雨  泣涕(きゆうてい) 零(お)つること雨(あめ)の如(ごと)し
河漢清且浅  河漢(かかん) 清(きよ)く且(か)つ浅(あさ)し
相去復幾許  相(あひ)去(さ)ること復(ま)た幾許(いくばく)ぞ

 しかし彼女は一日中かかっても布地を織り上げることができず
 涙が雨のように流れるばかりだ
 天の川は清く澄んで浅い
 二人が隔てられていること、いったいどれくらいであろうか

盈盈一水間  盈盈(えいえい)として一水(いつすい)間(へだ)て
眽眽不得語  眽眽(みやくみやく)として語(かた)るを得(え)ず

 しかし実際には天の川には水がいっぱいにあふれ
 一筋の流れが二人を阻んでいるために
 二人はじっと見つめ合うばかりで言葉を交わすこともできないのだ


最初の一句と二句で、牽牛と織女(河漢の女)が出てきます。
中国の七夕伝説を扱った最初期の例。
大体この後漢時代に伝説が形にまとまった。
中国の伝説には、天帝が出てきます。

牛に農具を牽かせて畑を耕す彦星、機を織る織姫、
二人は働き者だったので、天帝は感心して二人を引き合わせる。
ところがお互いに一目惚れし、仕事をサボるようになり、
怒った天帝は二人を天の川の両岸に引き離した。
そして七月七日にだけ会えるようにした。
その晩晴れていたら、鵲(かささぎ)が飛んできて橋を架け、
それを渡って織姫が彦星に会いに来る。

日本と違って、女の方が通ってくる。
日本では通い婚の風小雨があったので、逆になったのかもしれません。

ところで、
日本にはこれとは別に“棚機(たなばた)”という行事があったそうです。
秋の神様を迎える祭事で、崖の棚状になった場所に小屋を建て、
選ばれた娘が籠もり、秋に神様が着る着物を織る。
文字通り「棚」で「機」を織る。
それがちょうど旧暦の七月に当たり、
そこに彦星と織姫が出てくる中国の七夕伝説が入って合体した。
《日本の機織りの行事に、
 中国の星の世界のロマンチックな伝説がミックスされた》(同書p.171)。

この詩は、連帯感の強い知識人同士を彦星と織姫に、
彼らから政治の場を奪った宦官グループを、
二人を引き裂く天の川や天帝にたとえて、
彼ら知識人たちの絶望の気分を強く表しています。


 ●「去る者は日に以て疏し」―其の十四

其十四  其の十四   無名氏

去者日以疏  去(さ)る者(もの)は日(ひ)に以(もつ)て疏(うと)く
来者日以親  来(く)る者(もの)は日(ひ)に以(もつ)て親(した)しむ
出郭門直視  郭門(かくもん)を出(い)でて直視(ちょくし)すれば
但見丘与墳  但(ただ) 丘(きゆう)と墳(ふん)とを見(み)るのみ

 世を去った者は日ごとにどんどん忘れられ
 生きて始終訪れのある者は日増しに親しみ深くなる それが世の常だ
 或る日、私は町外れの城壁の門を出て前をまっすぐ見つめると
 なんとまあ、見わたす限り、たくさんのお墓がみえるばかり

古墓犁為田  古墓(こぼ)は犁(す)かれて田(でん)と為(な)り
松柏摧為薪  松柏(しょうはく)は摧(くだ)かれて薪(たきぎ)と為(な)る
白楊多悲風  白楊(はくよう) 悲風(ひふう)多(おお)く
蕭蕭愁殺人  蕭蕭(しようしよう)として人(ひと)を愁殺(しゆうさつ)す

 古い墓をお参りする人もいなくなり、
  やがて掘り返されて畑となることもあるだろう
 永遠に枯れない筈の松やヒノキさえ、
  いつか切り倒されて薪にされてしまうだろう
 墓に植えられたハコヤナギに悲しい秋風が盛んに吹きつけ
 寂しい音をたてて私を深く悲しませる

思還故里閭  故(もと)の里閭(りりよ)に還(かへ)らんことを思(おも)ひ
欲帰道無因  帰(かえ)らんと欲(ほつ)するも
        道(みち) 因(よ)る無(な)し

 我が故郷に帰りたいと思うのだが、
 いざ帰ろうとしても辿るべき道がとざされてしまっている


一句目が有名な「去る者は日に以て疎し」。

「去る者」とは死者のことで、「来る者」とは生きている人、
お墓が畑になったとあったり、
永久不変のたとえである「松柏」といった常緑樹が薪になったり、
故郷に帰りたくても帰れないといった絶望感など、
人の世のむなしさ、時間の流れの冷酷さ、
当時の死生観が表れた詩となっています。

「悲風」とは、これ以後「秋風」を言うようになるそうです。

“秋の悲しみ”を詠った宋玉にしても、ここまでの無常観ではなく、
この詩にいたって初めて無常観といったものが表現された。

そこには、仏教や道教の影響がある、と。

 《実は、“古い墓がやがて畑になり、常緑樹が薪になる”と言うのは、
  道教関係の仙女の伝説に基づいているんです。
  仙女の麻姑(まこ)が或る時、お役人に会って話すには、
  「私はもう三千年も生きていて、向こうの山が川となり、
   その川が畑になるのを三回、この目で見ました」。》同書p.176

という仙女伝説や、日常をはるかに超えた時間感覚などは、
仏教や道教の影響が感じられる、と言います。

このような無常観は、
後世の詩人たちにも受け継がれていくことになります。


鎌倉末期、吉田兼好の随筆『徒然草』第三十段にも引用されています。

 《年月を経ても、つゆ忘るるにはあらねど、「去る者は日々に疎し」
  といへることなれば、さは言へど、そのきはばかりは覚えぬにや、
  よしなしごと言ひてうちも笑ひぬ。
  からは、気(け)うとき山の中にをさめて、
  さるべき日ばかりまうでつつ見れば、
  ほどなく卒塔婆(そとば)もこけむし、木の葉ふりうづみて、
  夕べの嵐、夜の月のみぞ、こととふよすがなりける……》同書p.176

 ・・・

いつの世でも、人の世の営みの、時の流れのむなしさ、
というものがあります。

コロナ禍にしましても、このたびのウクライナ侵攻問題にしましても、
あるいは地震にしましても、どうしてこう次々と問題が起きてくるのか、
それでなくても、人として生きていますと、加齢に伴う病が起き、
悩まされる種の尽きぬことのおびただしさには、あきれるほどです。

四苦八苦と仏教ではいいますが、生きることもまさに苦そのもの。
なんとかならんものか、という日々を過ごしています。

さあ、最後はちょっと愚痴になってしまいましたが、
本日はこの辺で。

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 ● 漢詩の入門書等を読む

★『漢詩入門』一海知義/著 岩波ジュニア新書 1998.6.22

▲★『漢詩を読む 1 『詩経』、屈原から陶淵明へ』
江原正士、宇野直人/著 平凡社 2010/4/20
―漢詩の歴史をたどるシリーズ全4巻。第1巻は『詩経』から屈原の
 『楚辞』、漢や三国時代を経て東晋の陶淵明まで。
 俳優・声優の江原正士が専門家の宇野直人を相手に、代表的な詩
 を対話形式でわかりやすく読み解く。

★『漢詩入門』入谷仙介/著 日中出版 1979/01
―漢詩の有名作をたどりながら、その歴史と構造を解く漢詩入門。

 ▲マークは、本文で取り上げた本
 ★マークは、筆者のおすすめ本です。本選びの参考にどうぞ。
 (基本的に、筆者が“偶然”手にしたものを取り上げています。)

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 ★創刊300号への道のり(16) 2021(令和3)年7-12月(14年目後半)

298.
2021(令和3)年7月15日号(No.298)
「私の読書論146-私を育てたハヤカワ文庫創刊50周年(9)
ハヤカワ文庫の50冊(7)拾遺・蔵書以外の名作傑作・
ミステリ編(2)サスペンス他」
2021.7.15
私の読書論146-私を育てたハヤカワ文庫創刊50周年(9)
ハヤカワ文庫の50冊(7)拾遺ミステリ編(2)-楽しい読書298号
https://lefty-yasuo.tea-nifty.com/ochadesse/2021/07/post-6f1005.html
https://blog.goo.ne.jp/lefty-yasuo/e/ac35cb4854a3b92851db545567f9d4a1

299.
2021(令和3)年7月31日号(No.299)
「新潮・角川・集英社<夏の文庫>フェア2021から(1)準古典」
2021.7.31
新潮・角川・集英社<夏の文庫>フェア2021から(1)
-「楽しい読書」第299号
https://lefty-yasuo.tea-nifty.com/ochadesse/2021/07/post-38536e.html
https://blog.goo.ne.jp/lefty-yasuo/e/872fb55a4a5a78d989b58cf7878bc188

300.
2021(令和3)年8月15日号(No.300)
「創刊300号記念号(放談)それでもやっぱり本が好き!」
2021.8.15
それでもやっぱり本が好き!-「楽しい読書」第300号
https://lefty-yasuo.tea-nifty.com/ochadesse/2021/08/post-2ca533.html
https://blog.goo.ne.jp/lefty-yasuo/e/1f45afce518bb16b6042ad18ea72819a

301.
2021(令和3)年8月31日号(No.301)
「新潮・角川・集英社<夏の文庫>フェア2021から(2)新顔作家」
2021.8.31
新潮・角川・集英社<夏の文庫>フェア2021から(2)新顔作家
-「楽しい読書」第301号
https://lefty-yasuo.tea-nifty.com/ochadesse/2021/08/post-709d62.html
https://blog.goo.ne.jp/lefty-yasuo/e/76ed255eb712153d96e6ef9ca568633c

302.
2021(令和3)年9月15日号(No.302)
「私の読書論147-私を育てたハヤカワ文庫創刊50周年(10)
ハヤカワ文庫の50冊(8)最終回/拾遺・蔵書以外の名作傑作・SF編」
2021.9.15
私の読書論147-私を育てたハヤカワ文庫創刊50周年(10)
ハヤカワ文庫の50冊(8)拾遺SF編-楽しい読書302号
https://lefty-yasuo.tea-nifty.com/ochadesse/2021/09/post-91bb0c.html
https://blog.goo.ne.jp/lefty-yasuo/e/d5177990812901e6a5ec1c80293ea30a

303.
2021(令和3)年9月30日号(No.303)
「中国の古典編―漢詩を読んでみよう(12)
特別編-中島敦「山月記」より」
2021.9.30
中国の古典編―漢詩を読んでみよう(12)特別編-中島敦「山月記」より
-楽しい読書303号
https://lefty-yasuo.tea-nifty.com/ochadesse/2021/09/post-0666dc.html
https://blog.goo.ne.jp/lefty-yasuo/e/01e422e6e9e18417a82bd6713f662e3f

304.
2021(令和3)年10月15日号(No.304)
「私の読書論148-本は<読む>もの?<見る>もの?」
2021.10.15
私の読書論148-本は<読む>もの?<見る>もの?-楽しい読書304号
https://lefty-yasuo.tea-nifty.com/ochadesse/2021/10/post-a887cc.html
https://blog.goo.ne.jp/lefty-yasuo/e/f87a5a4441366c4942a89a1fd0ebf613

305.
2021(令和3)年10月31日号(No.305)
「中国の古典編―漢詩を読んでみよう(13)漢代(4)李陵と蘇武 」
2021.10.31
中国の古典編―漢詩を読んでみよう(13)漢代(4)李陵と蘇武
-楽しい読書305号
https://lefty-yasuo.tea-nifty.com/ochadesse/2021/10/post-0dd04c.html
https://blog.goo.ne.jp/lefty-yasuo/e/156f20ec8874a78841b7bb8cfe311a79

306.
2021(令和3)年11月15日号(No.306)
「私の読書論149-今年も読めない!?」
2021.11.15
私の読書論149-今年も読めない!?-楽しい読書306号
https://lefty-yasuo.tea-nifty.com/ochadesse/2021/11/post-92e47c.html
https://blog.goo.ne.jp/lefty-yasuo/e/c4cc501456a7fc1a66046a6ca5fa0729

307.
2021(令和3)年11月30日号(No.307)
「クリスマス・ストーリーをあなたに~(11)-2021-
「パーティー族」ドナルド・E・ウェストレイク」
2021.11.30
クリスマス・ストーリーをあなたに~(11)-2021-「パーティー族」
-楽しい読書307号
https://lefty-yasuo.tea-nifty.com/ochadesse/2021/11/post-89135b.html
https://blog.goo.ne.jp/lefty-yasuo/e/18c776f043925c645747d63c43d02f2c

308.
2021(令和3)年12月15日号(No.308)「私の読書論150-
私の年間ベスト3・2021年リアル系(前編)岡本太郎他」
2021.12.15
私の読書論150-私の年間ベスト3・2021年リアル系(前)-楽しい読書308号
https://lefty-yasuo.tea-nifty.com/ochadesse/2021/12/post-6520fd.html
https://blog.goo.ne.jp/lefty-yasuo/e/00d4199074d690a9a06614e57c97d6f5

309.
2021(令和3)年12月31日号(No.309)「私の読書論151-
私の年間ベスト3・2021年リアル系(後編)岡本太郎他」
2021.12.31
私の読書論151-私の年間ベスト3・2021年リアル系(後)-楽しい読書309号
https://lefty-yasuo.tea-nifty.com/ochadesse/2021/12/post-ceb6fd.html
https://blog.goo.ne.jp/lefty-yasuo/e/b171098bc2132d4d4f7e6cd2a77c3dcd

 ・・・

今回は昨年、2021年の7-12月の後半です。
7月8月は、恒例の新潮・角川・集英社<夏の文庫>フェアから、
私の選んだ各社一点ずつ計3点の紹介。
11月末は、これも毎年恒例の「クリスマス・ストーリーをあなたに~」の
11回目で、現代編としてウェストレイクのクライムコメディ、
犯罪プランナー<ドートマンダー>ものの短篇集からのクリスマス編。
12月は、<私の年間ベスト3>からでした。

それ以外の月末の「古典紹介編」は、
古代中国の文芸「漢詩を読む」編の漢代編。

月の半ばの号では、「私の読書論」として、
ハヤカワ文庫創刊50年記念の残りと、その他あれこれでした。

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『レフティやすおのお茶でっせ』

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『レフティやすおのお茶でっせ』より転載
中国の古典編―漢詩を読んでみよう(16)漢代(7)古詩十九首-楽しい読書317号
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