ライア-(竪琴)大好き!~Tomoko Leier Salon へようこそ♪~

ライアー(竪琴)奏者の三野友子です。ライア-や日常生活のこと、あれこれを気ままに綴ってます♪

七夕コンサートに寄せて・・・(その2)

2024年05月17日 | ライア-日記
前回の記事で、21年前に「ライアーフリーク」というメーリングリストのオフ会で小倉さちこさんに初めてお目にかかったという所まで書きました。
前回の記事はこちらです。

ライアーフリークのオフ会で何度か集まってワイワイやっているうちに、
大いに盛り上がって(笑)アンサンブルを結成しようということになりました!
そういう時にまずは、アンサンブル名を何にするのかで、またひと盛り上がりします(笑)←これってあるあるですよね~♪
あれやこれやアンサンブル名の候補が出ましたが、最終的には
フランス語で花が咲くという意味の「フローリア」という名前に決まりました!

その「フローリア」で演奏会(発表会?)をしようではないか!と、みんなの鼻息が荒くなり、演奏会を開くホールが見つかり、「ライアーアンサンブル・フローリア」のコンサートの実現に現実味が帯びてきました。

しかし・・・21年前当時は(今もそうですが・・・)、ライアーのアンサンブル用の楽譜はないのです。
その当時、もうすでに様々なライアーグループが存在していましたが、そのグループはクラッシック音楽のピアノ譜とか、人智学系の難解な曲などを弾いている場合がほとんどでした。

しかし!!!私たちのフローリアには小倉さちこさんがいました!
小倉さんはいろんな曲をさらさらと、ライアーの3声用にアレンジしてくださったのです。

私たち「フローリア」には野望がありました(笑)。
それはその当時、ライアーではほとんど弾かれたことがないポップス系の曲をライアーでアンサンブルしようではないか!という野望でした。
その野望がかなったのは、言うまでもなく、小倉さちこさんがライアー用のアレンジを作ってくれたからでした。

私たちがコンサートのために準備している、ちょうどその頃に「ライアー響会」が創立されました。
そのライアー響会の集まりの中で、ミニコンサートのコーナーがあったので、「フローリア」も出演してまずは腕試しをしょうということになりました。

ということで、私たちは小倉さんのアレンジのディズニーメドレーを引っ提げて(笑)、ライアー響会のミニコンサートで演奏したのです!
ライアー響会は、人智学系の王道の集まりなので、今から考えたらディズニーメドレーの演奏はかなり場違いであったと思いますが(汗)・・・。
私たち、フローリアのメンバーは、場違いな空気など読めるはずもなく(笑)、ライアーでディズニーの曲を演奏できたことに大いに満足していました。

実際問題としてはメンバーで集まって練習したり、話し合いをする中で、まあいろいろありました(笑)。
メンバーも入れ替わりがあったりして最終的には、6名で2004年10月に蒲田のアプリコホール(小ホール)にて、コンサート(無料)を開催したのでした!
あれから20年なのですね~♪

100名収容できるホールには、どこから湧いてきたのか(笑)、たくさんたくさんの方にお越しいただき、私たちフローリアのメンバーはコンサートの出来映えに大いに満足していました!(今から考えると、冷や汗ものだったのですが・・・)
つづく・・・
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七夕コンサートに寄せて・・・♪

2024年05月14日 | ライア-日記
7月13日(土)に雑司ヶ谷音楽堂にて
小倉さちこさんと2人で、ライアー七夕コンサートを開催いたします!
詳細はこちらからご覧いただけます~。

ご一緒する小倉さちこさんに初めてお目にかかったのは、なんと!21年前になります。
私は長年滞在していたドイツから帰国して、ライアーについての情報を一生懸命探していました。
今もまだまだライアーは認知度が低い楽器で情報を集めるのが大変ではありますが(汗)、21年前当時はもっともっと情報がありませんでした!

そんな中「ライアー」というキーワードで出てきたサイトが「ライアー掲示板」でした。
この「ライアー掲示板」は、広島にお住まいのハンドルネーム「辻音楽師」という方が運営している文字通り「ライアー」についての掲示板でした。
ライアーについての情報を探している人たちが
「ライアーはどこで買えますか~?」とか、
「ライアーはどこで習えますか~?」
「ライアーをグループで楽しんでいます~」
「ライアーでこういう曲弾いています~」とか
いろんな人たちが書き込みをしていました。

そんな中、当時はやっていた「メーリングリスト」というシステムを使って「ライアーフリーク」というメーリングリストを立ち上げた人がいました。
メーリングリストに登録した人たちがライアーについてあれこれ書いて送信したら、登録者全員に書き込みがメールで届くというものです。
SNSが発達する前でしたから、そういうシステムが活用されていました。

全体の登録が何名だったのかは定かではないですが、
とにかく、私は早速そのメーリングリストに登録して、「ライアーフリーク」のメンバーとなりました。
メンバーの中でよく投稿する人たちがだんだん固まってきて、
つまり「常連さん」ですね(笑)~。
その常連さんたちで「一度オフ会したいですね~」と盛り上がったわけです(笑)

メーリングリストのメンバーはもちろん、様々な地域の方がいましたが、
東京周辺の人たちで集まれる人はライアー持って集まりませんか~?ということになって、最初のオフ会が開催されたわけです!

何しろ、21年前だったのでライアー持って集まった場所がどこだったのかも忘却の彼方なのですが・・・笑
確か、7名くらいが集まって、自己紹介したり、ライアーへのアツい思いを語ったり、情報交換したり、ライアー弾いたりと楽しい時間を過ごしました。

その時に出会ったのが小倉さちこさんでした。
小倉さんのハンドルネームは「ムーンさん」
ちなみに私のハンドルネールは「いるか」でした(笑)
ムーンさんもいるかもライアーフリークにはよく投稿をしていたので
「あ~、ムーンさんはこの方か!」と。

その時に出会ったメンバーとはそれから数回オフ会をしたと思います。
話しはまだまだ続きます・・・笑
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このブログ、17年たちました!

2024年05月07日 | ライア-日記
このブログ、昨日の5月6日でなんと!書き始めてちょうど17年!がたちました。

17年前はもはや忘却の彼方・・・(笑)です。
ブログを始めてから一時期は、自分の考えていることを書くことが楽しくてあれこれ書き綴っていましたが、今は以前ほど時間の余裕がなくなり(汗)、告知がほとんどのブログになっていますが・・・

17年も書いていると、もはや私自身にとっても備忘録となっており
「あ~、この頃はこういうことを思っていたのね~」とか
「あ~、こういう所で演奏していたんだ~」とか、忘却の彼方へ消えていった記憶をたぐり寄せる「自分という本の目次」になっています(笑)

2017年の年末に書いた記事が今考えていることと同じだったので、再掲したいと思います♪
「音楽と出会う・・・♪」
******
ライアーを習いに来られる生徒さん方によく聞く質問は
「どんな音楽がお好きですか~?」
「普段、どんな音楽をお聞きになりますか~?」

ライアーという楽器を弾きたい!と思われる方の大半は
今まで音楽とは縁がなかった
ライアーが初めての楽器です~というケースです。

洋楽が好きでよく聞きますとか、
JPOP好きですよ~
クラッシックは詳しくはないけれども、
バロック音楽が好きです・・・とか
具体的な答えを頂くことももちろんあります。

が、「う~ん、音楽・・・全然聴きませんね~。あまり興味ないし。」

というお答えが結構多いです。
つまり、普段の生活に「音楽」がほとんどない。
そんな中、なぜかライアーを弾くことに興味を持って
ライアーを購入して、レッスンを受けに来てくださる。

ライアーで奏でるのはまぎれもなく
「音楽」です。
その「音楽」に対して、実はさほど興味が持てず
普段の生活で音楽を聴くこともほとんどない。

「ほえっ、じゃあなんでライアーを弾きたいんでしょうか~?」
と、ついつい素朴な疑問が生まれます。

でもでも~!ちょっと待って!
「う~ん、音楽・・・全然聴きませんね~」という答えは
そっくりそのまま
ライアーを弾き始めた、19年前の私のことでもありましたよ!

つまり・・・
それまで音楽に対してさほど興味がなかったので
「いったい、どんな音楽を聴けばいいのかわからない・・・」
というのが、本音のところなのです。

うんうん、そのお気持ちよ~くわかります。
だって19年前の私の答えですから!

でも・・・
せっかくライアーという楽器をお手元に置いて
そして、レッスンに通われるとしたら・・・
ライアーで奏でているのは、まぎれもなく「音楽」なのです。

その「音楽」とすこ~しづつ知り合いになりませんか?
すこ~しづつ音楽と出会っていきませんか?

何も、急にオーケストラのコンサートに行く必要なんてありません。
急にCDをあれこれと買い込む必要もありませんっ!

今、目の前にある音楽から出発してみませんか?
今、現在練習中の曲から出発してみませんか?

今練習している曲はだれが作曲したのでしょうか?
作曲者がわかっていたら、
今の時代、パソコンやスマホでその作曲者の詳細はすぐ調べがつきます。

今から数百年前の人かもしれないし
まだご存命の方かもしれません。

その作曲者はどんな人生を歩まれた方なんでしょうか?
探偵になった気分で調べてみると・・・
ものすご~く数奇な運命の人だったり
ものすご~く気の毒な生涯の人だったり
ものすご~くたくさん曲を残した人だったり・・・
などなど、人生ストーリーを手軽に調べることができます。

そして、今の世の中のネットの恩恵で
You Tube というすばらしいサイトがあります(笑)

たとえば・・・
今、ライアーのレッスンで「ふるさと」を弾いているといたしましょう。
そこで、you tube を開いて
「ふるさと」で検索をかけます。
でも普通にかけると、歌を歌っているものがトップに出てきます。

そこで、「ふるさと ギター演奏」とか「ふるさと ハープ演奏」とか
ちょっと詳しくしらべてみます。
すると、ギターの場合だったら
いろんな人のギター演奏が出てくるわけです。

「へ~、ふるさとをギターで弾くとこんなふうになるのね
 ライアーでも真似できそうなところがあるかな~」という見方もできるのです。

あとは、さっきの作曲家のことを調べてみましょうと言いましたが
you Tube でその作曲家の名前を入れてみて
目についた曲を聞いてみる。

そんな、小さな、小さなことから始めたら
すこ~しづつ、音楽が身近になっていきます。

まずは・・・目の前の曲のことを
調べてみることから始めてみませんか~?
******
私自身、ライアーをきっかけにして「音楽」と出会ったことがどれほど、私の生活にかけがえのないものになったか、はかり知れません。
音楽のおかげで生きている間は退屈をすることがないだろうと思います!

ですから、ライアーきっかけで音楽を始めた方にも
ただ、ライアーだけを弾いているのもいいですが、
ライアーをきっかけに、音楽という広い世界にも目を向けていただけたら素敵だな~と思います♪
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めぐりめぐって・・・♪

2024年04月13日 | ライア-日記
3月の沖縄、首里テラスでのズザンネさんとのコンサートに引き続き、
4月17日(水)は鎌倉のカノンハウスにて
ズザンネ・ハインツさん、山田晴代さんと共に
「ライアースプリングコンサート」を開催いたします。
告知すると、あっという間に55席が満席となってしまい、さすがズザンネさんだ!と納得。

私がライアーを習い始めてからかれこれ26年近く経ちますが(驚!)
その当時、私はドイツで暮らしていて、息子が通っていた現地のシュタイナー幼稚園でライアーを目撃してしまったわけです(笑)
ライアーを弾きたくなった私はその後1年くらいして、教えてくれる先生に巡り合うことができました。

その先生が弾いていたライアーはコロイのソロライアーでした。
当時のコロイの工房は、ドイツの自宅から70キロくらいのところにあったので、車でアウト―バーンをびゅーんと飛ばして、コロイ工房に行ってみました。

とにかく、マイライアーを買わないことには始まらない!と思い込みの激しい私はコロイ工房へ行くことにしたのです。
クリスマス間近の雪の降る1998年12月のことでした。

そこで、私はこのライアーを「えいや!」と購入しました。

コロイの大型ソプラノ35弦です。

その工房のショーケースの上に飾ってあった本棚を見て、私は本当にびっくりしました。
というのは、ドイツのライアー工房に日本語のライアーの教本があったのです
当時はインターネットもないので、ライアーについての情報が全く分からず、とにかく雲をつかむような気持ちでしたが、日本語での教本を見て「ライアーを日本で弾いている人がいる!」ということを初めて知ったわけです(笑)

この教本はズザンネさんが書いて、泉本信子先生が日本語に翻訳したものでした。
このコロイの工房でライアーとこの教本を買って、初めてのライアーレッスンに行きました。
そして、ライアーの指導を引き受けてくれた先生にこのズザンネさんの教本を見せたのです。
すると、偶然にもその先生はズザンネさんの教本のドイツ語版を持ってきていて、「ちょうど、この教本を使おうと思っていたのよ~。」と。
というわけで、私のライアーレッスンの最初の頃の手ほどきは、このズザンネさんの黄色い教本から始まったわけなのです。

当時の私は、教本を書いた「ズザンネ・ハインツさん」という方がどういう方か知る由もありません。
ただただ、教本の中の曲を一生懸命練習していました。

それから、26年近くの時が流れて・・・
ご一緒にコンサートをすることになろうとは思いもよりませんでした。

タイムマシンがあったなら(笑)26年前当時の私に会いに行って
「26年後にこの教本のズザンネさんとご一緒に演奏してるよ!」と伝えたらきっと、腰を抜かすくらいにびっくりしてますよ(笑)

そもそもが、当時の35歳の私が(若い!)26年後もまだまだライアーを弾いているなんて想像できませんからね~。

いろいろなことがめぐり、めぐって今があるのですね~。
ということで、黄色い教本は26年の時を経て、かなり年季が入ってきましたが(笑)、私にとってはライアーの原点を思い出させてくれる大切な本なのです♪
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ことしのさくら 三野友子

2024年04月05日 | ライア-日記
今日の東京は4月にしては寒かったです~。
でも、さくらは咲いてきました!
去年You tube 動画でオリジナル曲の「ことしのさくら」をアップしました。

2011年3月11日の東北震災後の満開の美しい桜の花を見た時に、どんなことがあっても季節は淡々と移り変わり、桜も花を咲かせるのだな・・・と自然の大きさをしみじみ感じました。 この曲はそんな満開の桜並木を歩いている時に浮かんできたメロディを曲にしたものです

そして、私たちはそんな大きな自然の一部なのですね・・・。

ことしのさくら 作曲・ライアー演奏: 三野友子 'Cherry Blossoms' composed and played by Tomoko Mino with Lyre
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レガートに、レガートに、レガートに♪

2024年03月13日 | ライア-日記
ライアーを弾いていらしゃる方から時々
「音がぶつぶつ切れてしまうのが嫌なんです~」とか、
「なかなかメロディがつながりません~」というお悩みを聞くことがあります。

ライアーで音をつなげて弾くことは
実は結構集中力がいる作業になります。

あまり何も考えずに弾くと、一つ一つの音がぶつぶつ切れて
繋がらないメロディになってしまうことはわりとよくおこることです。

そんな時に私はいつも生徒さんに
「心の中でそのメロディを歌ってみましょう~」とお声がけします。
すると、メロディがとてもなめらかにレガートに流れていくようになる場合があります。

ちょっと想像をしてみてください。
例えば、ふるさとを歌う時に
♪う~さ~ぎ~お~いし か~の~や~ま~♪と歌いますよね。
決して、う・さ・ぎ・お・い・し・か・の・や・ま と一つ一つの音を切りながら歌うことはしません。

ですから、まるで歌っているかのようにライアーを弾いてみると
いかにそれまで、ぶつぶつ切りながら弾いていたかがわかります。

そう、音と音の間は
レガートに、レガートに、レガートに♪

なかなか根気がいる作業ではありますが、今いるところからステップアップしたいな~と思っている方は、ぜひぜひレガートに弾く練習をしてみるとそれまで弾いていた曲が少し立体的になってくることでしょう♪

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「忠臣ヨハネス」のライアーアンサンブル曲

2024年03月10日 | ライア-日記
ひゃ!!!
3月になったな~と思っていたら、あっという間に3月10日になっておりました(驚!)

あれやこれやで、ブログも最近なかなか書けないな~と思いながら今日になってしまいました。

昨日は私のところへライアーを習いに来てくださっている生徒さん方にお集りいただき、ライアー交流会・おさらい会でした。

前半はワークショップで、参加の皆様とご一緒にライアーの音を重ねたり、聴きあったり。そして、アンサンブルを2曲演奏しました。
サントサントという讃美歌と、ユリウス・クニーリム作曲の「忠臣ヨハネス間奏曲」です。

私のレッスンは個人レッスンなので、なかなか複数の人数でアンサンブルをする機会がないので、1年に1度のおさらい会は壮大なライアーアンサンブルを体験する良い機会でした♪
参加の皆さんと共に素敵な心地がよいライアーの空間が生まれました♪

そして、後半はそれぞれがソロで演奏する発表タイムです。
緊張の空気が漂う中で、一人でライアー演奏するのはそれはそれは大変なことですが(汗)、一生懸命演奏なさる姿を拝見するだけでじ~んとしていました。

アンサンブル演奏で今回使った曲「忠臣ヨハネス 間奏曲」は本当に素晴らしいライアー用のアンサンブルの曲です。

作曲したドイツ人のユリウス・クニーリムさんはもう他界なさっていますが、ライアーの発展に大きく貢献なさった方で、たくさんのライアー用の曲を作曲しています。

グリム童話に「忠臣ヨハネス(忠義もののヨハネス)」という物語があります。内容は昔の童話にありがちなびっくり!なお話しではありますが・・・。
そのをシュタイナー学校や治療教育施設にいる子供たちの「忠臣ヨハネス」の劇中でライアー演奏された曲なのでしょう。

森の中にある大きなお城の大広間にしずしずと歩いてくる王様、お妃さま。そして、そのお城の周りを取り囲む広大なドイツの森の風景が見えてくるようなメロディです。
3声に分かれているので重厚感ありますよ~!

この楽譜、日本でも入手できるのです!
ライアー響会が2019年に発行している、「第16号会報誌」の付録楽譜に「忠臣ヨハネス 間奏曲」が掲載されています~。
ライアー響会のアドレスはこちらです。

グループでアンサンブルしている方々には
ライアー用にかかれたアンサンブル曲を楽しむ良い機会になると思います♪
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宝物を集めていこう!

2024年02月25日 | ライア-日記
今年は暖冬だな~という印象でしたが、一転して寒い日が続いたり
いきなり20度超えの日があったりで、気温変化が大きいですね~。

電車に乗って、客観的に周りを見渡すと
車両のほとんどの人がスマホ帝国の住人になっています(笑)
私も征服されています、スマホ星人に!
インターネットが私たちの生活に及ぼす影響というのは、想像以上に大きく、想像以上に多岐にわたっているのでしょうね~。

インターネットの広がりのせいではないとは思いますが、
スマホであふれる情報がすぐに手に入ることに慣れてしまっていて
段々こらえ性というか、時間をかけて何かをするということが億劫になってきているのかもしれません。
それも、時代の流れですから、抗うということはできませんが。

例えば、ライアーという楽器に興味を持って
ネットで検索したら、たくさんたくさんの動画が出てきて
いろんな人がいろんな曲を弾いているのを閲覧することができます。
そういう動画を見ていると、なんとなく自分も弾けた気持ちになってしまいますよね~笑

ところが!実際にライアーを手に持ち、ライアーを弾こうとすると・・・
ありゃ、ありゃ、ありゃ!
「結構大変なのですね~。」というご感想。

実際にライアーの音を出すのにも、指のどの部分で弦を弾くかとか、
ライアーの構えはどう構えるか、指や手の力の入れ加減など、ネットで「こういうふうに弾きます~」という予備知識があったとしてもほとんど役には立ちません(泣)

楽器を練習して、弾けるようになるということは、想像以上にかなりの時間を要します。
昔だったらあまり疑問を持たなかった「時間をかけて習得していく」ということが、少しずつ億劫になってくる時代になっているのかもしれません。

ですが!!!
時間をかけて、習得していくということはなんと素敵なことなのでしょうか!
長い、長い時間がかかっても、ライアーでいい音が出せるようになった!
とっても長い時間がかかったけど、この曲が弾けるようになった!
そういう体験は人生の中できらきら光る宝物だと思います。

なにか予期せぬことが起こって、つらい気持ちになったとしても、自分は長い時間をかけてあの曲が弾けるようになったではないか!という小さな自信が、前に進んでいく一歩の勇気をくれるはずです。

それは、インターネットの世界とは違う次元で起こっていることですから♪



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ズザンネ・ハインツさんの情報です♪

2024年02月20日 | ライア-日記
3月~4月にかけてドイツからズザンネ・ハインツさんが来日なさいます。
私も3月24日に沖縄で、4月17日に鎌倉でズザンネさんとコンサートをご一緒させていただきます~。

鎌倉のコンサートは早々に満席になってしまいましたが、関西でのズザンネさんの情報のお問い合わせが私の方にもいただいております。
なかなか情報を見つけるのがむずかしいかもしれませんので、こちらにも掲載したいと思います。

詳細は主催の方にお問合せいただけますようお願いいたします!

◆4月3日(水) 大阪・豊中市
ライアーコンサート
演奏:スザンネ・ハインツ
会場:桜の荘兵衛「米蔵」
主催/問合せ:金井桂子
keiko11564@bcc.bai.ne.jp

◆4月5日(金)~7日(日) 大阪市・西淀川区
ライアー講座「美しい響きのある演奏のための基礎練習」
講師:スザンネ・ハインツ
会場:ゆうせいホール2F
主催/問い合わせ 金井桂子
連絡先:keiko11564@bcc.bai.ne.jp

◆4月10日(水)11日(木) 10:30〜16:30 京都・京都市
スザンネ・ハインツライアー講座
10日〜ライアー演奏の入門 
11日〜教会旋法、惑星の音階とコリン・タンサー「Songs of the Trees」
講師:スザンネ・ハインツ
会場:京都教育文化センター 会議室101
主催/問合せ:小野純子
katharinapianoleier@gmail.com

◆4月12日(金) 18:30 京都・京都市
スザンネ・ハインツ ライアーコンサート
演奏:スザンネ・ハインツ、小野純子ほか講座に参加された方々
会場:京都市北文化センター創造活動室
主催/問合せ:小野純子
katharinapianoleier@gmail.com

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「いつも何度でも」の木村弓さんのインタビュー記事です♪

2024年02月13日 | ライア-日記
ジブリ映画の「千と千尋の神隠し」のエンディング曲
「いつも何度でも」をライアーを使って弾き語りをなさった木村弓さん。

映画公開は2001年なので、ひゃ~~!
かれこれもう23年も前のことになるのですね(驚!)

映画の公開当時はドイツに住んでいましたが、
もうライアーは弾き始めていたので、
木村弓さんの「いつも何度でも」は感動しながら聞きました♪

ライアーという楽器を使って素敵な表現をなさる木村弓さんは
私にとって、永遠のあこがれの女性です♪

2月4日付けで木村弓さんのインタビュー記事がアップされていました。
ご主人とのツーショットの写真がほほえましいです♪
長年ご病気でご苦労なさった話しや、ジブリの宮崎駿監督とのエピソードなど、興味深い話がたくさんでした。

ぜひぜひこちらから読んでみてくださいませ♪
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