今日、とても素敵なライブを聴きに行きました。
東町カルテットというユニット名で、
構成はハンマーダルシマー、アイリッシュハープ、ギター、ボーカルの4名。
アイルランドや北欧音楽、ジャズにアイヌ民謡まで幅広いレパートリーと素晴らしい演奏で、あっという間の2時間でした。
ハンマーダルシマーという楽器を間近で見たのは初めてでした。
金属弦の独特の響きで、アイルランドや北欧系の音楽が素敵♪
ハンマーダルシマーを演奏なさったのは、小松崎健さんという北海道の方でした。小松崎さんはなんと!40年もハンマーダルシマーを弾いていらっしゃるとのことでした。
私はずいぶん前にアイルランド系の音楽を調べていた頃から、小松崎さんのお名前はよく拝見していて、CDも1枚購入したことがありました~。それも20年も前の事です(笑)
でも、実際にライブに参加したのは今日は初めてだったので、初めて見るハンマーダルシマーに感動!でした。
残響がかなりある楽器なのに、なぜかそんなに音が濁っていないので、
休憩時間に「消音はどうなさっていますか~?」と尋ねたら、小松崎さんはほとんど消音はしないけど、音が濁らないような奏法を工夫していらっしゃるとのことでした。
さすが!演奏歴40年のベテランです。
ライアーの消音方法も奏法の工夫次第なのだろうな~と演奏を聴きながら考えていました。
久しぶりに素敵なライブを聴いて、音楽ってやっぱりいいよね~と軽やかに帰路につきました。