地震のあとさき・・・

３月１１日（金）の大地震は本当に・・・

私は地震発生当時
新宿の知り合いのオフィスにいました。
ビルの７階だったのですが
もう揺れる・・・揺れる・・・揺れる・・・
シャンデリアの破片が飛び交い
キャビネットが倒れる時に
ガラスの破片が舞散り・・・

知り合いとともに
テーブルの下に頭を入れて
なんとか凶器と化したシャンデリアの破片から身を守り・・・

とにかく建物の外へ出てみたら
新宿の超高層ビルからは
パニックのようにたくさんの人が出てきて・・・

歩いている間に大きな余震がやってきて
超高層ビルが目の前でぐらぐら揺れている・・・

足がくがく
手はぶるぶる
でも、頭の中はやけに冷静で
「無事に帰らなくては・・・」
「子どもたちは大丈夫だろうか・・・」
など、いろいろなことを考えていました。

新宿駅の周辺は・・・
たくさん、たくさん、たくさんの人でごったがえし
「これが、大都会のパニック状態なのか？」
と、恐怖を通り越して冷静な私。

バスを乗り継ぎと徒歩で
４時間かけて帰宅すると
体中から力が抜けて、ほっとしましたわ～。

テレビをつけるともっとびっくり！
東北地方が・・・大変なことに・・・

私が体験したことなんて
東北の方々の恐怖に比べたらなんてことはない・・・
命があること
家族が無事な事
住む家があること・・・
あたりまえのことが本当にありがたいです。

震災なさった方々へ
心よりお見舞い申し上げます。
一日も早い復旧を心よりお祈り申し上げます。