つい先日のこと「歌」の発表会がありました。
場所はあこがれの東京オペラシティの「近江楽堂」
去年の夏から声楽家の先生のところで
レッスンを受けていて、生徒の発表会でした。
その先生の歌声は本当に素敵で・・・
おまけにお稽古はチェンバロで歌の伴奏をしてくださるのです。
もう、レッスン時間がうっとり・・・なんですよ。
発表会の参加生徒の大半はかわいい子供たち!
チェンバロを弾いたり、
チェンバロの伴奏で天使の歌声を披露してくれました。
オトナの参加者は私を含めて4名。
先生のチェンバロの伴奏とともに
イタリア歌曲を歌いながら
思わず・・・
初めての歌の発表会のことを思い出してしまいました。
時はさかのぼること16年前。
実は・・・ライアーを始める1年前に
突如として歌を習い始めました。
当時、ドイツに住んでいたのですが
とにかく大声を出してストレスを発散したい!
という衝動に駆られて
歌なんて歌ったこともないのに
「なんでもいいから
歌いたい~~~っ!歌わせてくれ~~!」と
日本人クラブで声楽の先生を紹介してもらいました。
(↑ 相当にストレスがたまっていたらしい・・・)
まあ、発作的に衝動的に習い始めたものの
なかなか声は出ないわ、
イタリア語はちんぷんかんだわ
音符は読めないわで結構大変でした。
習い始めた次の年に
先生から半ば強引にすすめられて
初めて「発表会」に出たわけです。
生まれて初めて人前で歌うというドキドキな経験。
当時仲良くしていた日本人の女性から
「ハナエ・モリ」のワンピースを貸してもらい
一張羅のパールのネックレスをつけ
イタリア歌曲を歌いながら
声は上ずる、
目はかすむ
膝はがくがくする
指は小刻みに震える・・・
「なんで私はこんなにも恥ずかしいことをしているんだ~っ!!!」
と心の中で悶絶しながら、
やっと歌い終わったときはもうへとへと。
しかし、そんな思いをしながらも
かなりの「非日常体験」は
当時の私に、ささやかな「勇気」をくれました。
しみじみ思えば
今の私がやっているライアーの演奏活動は
膝をがくがくさせて
人の前で歌ったことの延長線上にいるわけで・・・
人生というものは、わからんもんです。
歌の上達はなかなか・・・難しいのですが
また来年もチェンバロの伴奏とともに
歌えるかと思うと、楽しみ・・・です。
場所はあこがれの東京オペラシティの「近江楽堂」
去年の夏から声楽家の先生のところで
レッスンを受けていて、生徒の発表会でした。
その先生の歌声は本当に素敵で・・・
おまけにお稽古はチェンバロで歌の伴奏をしてくださるのです。
もう、レッスン時間がうっとり・・・なんですよ。
発表会の参加生徒の大半はかわいい子供たち!
チェンバロを弾いたり、
チェンバロの伴奏で天使の歌声を披露してくれました。
オトナの参加者は私を含めて4名。
先生のチェンバロの伴奏とともに
イタリア歌曲を歌いながら
思わず・・・
初めての歌の発表会のことを思い出してしまいました。
時はさかのぼること16年前。
実は・・・ライアーを始める1年前に
突如として歌を習い始めました。
当時、ドイツに住んでいたのですが
とにかく大声を出してストレスを発散したい!
という衝動に駆られて
歌なんて歌ったこともないのに
「なんでもいいから
歌いたい~~~っ!歌わせてくれ~~!」と
日本人クラブで声楽の先生を紹介してもらいました。
(↑ 相当にストレスがたまっていたらしい・・・)
まあ、発作的に衝動的に習い始めたものの
なかなか声は出ないわ、
イタリア語はちんぷんかんだわ
音符は読めないわで結構大変でした。
習い始めた次の年に
先生から半ば強引にすすめられて
初めて「発表会」に出たわけです。
生まれて初めて人前で歌うというドキドキな経験。
当時仲良くしていた日本人の女性から
「ハナエ・モリ」のワンピースを貸してもらい
一張羅のパールのネックレスをつけ
イタリア歌曲を歌いながら
声は上ずる、
目はかすむ
膝はがくがくする
指は小刻みに震える・・・
「なんで私はこんなにも恥ずかしいことをしているんだ~っ!!!」
と心の中で悶絶しながら、
やっと歌い終わったときはもうへとへと。
しかし、そんな思いをしながらも
かなりの「非日常体験」は
当時の私に、ささやかな「勇気」をくれました。
しみじみ思えば
今の私がやっているライアーの演奏活動は
膝をがくがくさせて
人の前で歌ったことの延長線上にいるわけで・・・
人生というものは、わからんもんです。
歌の上達はなかなか・・・難しいのですが
また来年もチェンバロの伴奏とともに
歌えるかと思うと、楽しみ・・・です。