ライア-(竪琴)大好き!~Tomoko Leier Salon へようこそ♪~

ライアー(竪琴)奏者の三野友子です。ライア-や日常生活のこと、あれこれを気ままに綴ってます♪

ユリウス・クニーリム 生誕100年

2019年09月26日 | ライア-日記
ドイツ人で、ライアーの発展に大きく貢献した
ユリウス・クニーリムという人がいます。
(Jurius Knierim)

今年はクニーリム氏の生誕100年で、
9月13日~15日まで
ドイツ南部ののバート・ボルというところで
クニーリム 生誕100年のイベントがありました。

クニーリム氏は、私が演奏している楽器ライアーにとって
とてつもなく、大切な人物なので
私はその記念的なイベントに参加するために、再びドイツへ出向いてきました。

イベントはドイツ人中心で、主催者や講師も含めて約70名が集いました。
ドイツ以外からは、アメリカ、スイス、オランダ、など。
(日本人は私と、ドイツ在住の女性の2名でした)

クニーリム氏がどんなことをしたのか・・・?
まずは、わかりやすいところで
私たちが今現在ライアーを弾いている弾き方の原型を作りました。

指の腹で弦を押して弾いて、隣の弦に着地させる、という
ライアーを弾いている人にとっては、しごく当たり前なことを
彼が提唱しました。

それまでは・・・
ライアーが1926年にできてから、約40年の間は
なんと!
指先ではじいたり、つまんだりして音を出していたのです!

そして、これまたライアーを弾く人にとってあたりまえな
シとミを左手で弾くということを提唱したのも彼でした。

それまでは、あまり左手は使われずに、主に右手を中心に演奏していたのです。

などなど、興味深いことがいろいろあります!
私は個人的に日本史でも、世界史でも歴史が大好きで(笑)
ライアーという、私が演奏している楽器の歴史を今いろいろ研究中です!

追々またブログで記事をアップしたいと思っています♪
コメント (2)
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