ライア-(竪琴)大好き!~Tomoko Leier Salon へようこそ♪~

ライアー(竪琴)奏者の三野友子です。ライア-や日常生活のこと、あれこれを気ままに綴ってます♪

私とライアーの歩み その5

2020年06月28日 | ライア-日記
なんとなく、だらだらと書いている(汗)
「私とライアーの歩み」ですが、
最近、どうも過去の記憶がどんどん薄れていくような気がするので
(↑ ワタシ大丈夫かっ?! 笑)
自分のための備忘録のつもりで書いています。

イギリス人のライアーの先生、セシリア先生に習うことが出来るようになって、アイルランドやスコットランドなどの、いわゆるケルト音楽の世界を教えてもらいました。

このケルト音楽というのは、今まで自分自身聞いたことがない世界だったので、とっても新鮮に感じました。ただ1曲「ロンドンデリーの歌」だけは、幼少の頃に習っていたエレクトーンで弾いたことがありました。

ケルト音楽は初めて聞くのに、懐かしいような気持ちになる曲や、太古の昔から伝えられているような力強いメロディもありました。

当時はyou tube という文明の利器がありません。 ドイツではCDショップや、自然系のお店などにケルト系音楽のCDがたまに置いてありましたので、それっぽいものを見つけたら、片っ端から買っていました。今でも、手元には膨大なCDのコレクションがあります(笑)

ケルト音楽とリンクするところで、中世の祈りの曲というのがCDに入っていたりして、「あ~この雰囲気も好きだな~」と、古めの中世の曲なども聞き始めました。
ドイツの修道女のヒルデガルトの歌も、ちょうどこの頃から聞き始めたような気がします。

何かしら、自分が聞いていて心地いいもの、そして、ライアーでも弾けそう、弾きながら歌えそうなものをいろいろ探していきました。
20年近くたっても、あまり好みは変わっていないので、やっぱり「第一印象」のようなものはうそをつかないのかもしれないな~とつくづく思っています。(笑)

イギリス人のセシリアはとってもいい人でした。私のためにいろいろ曲をアレンジしてくれたり、曲を紹介してくれたりしました。
その頃、なんとかおぼつかないながらも、一人のソロ演奏ができるようになってきたので、とにかく必死で練習をしていた記憶があります。

ところが・・・
だんだんと、「これでいいのか・・・?」という気持ちがわいてきたのです。 言葉ではうまく言い表せないのですが、「ライアーって何? これでいいの? 他のアプローチがあるかも?」 という、単純な疑問が自分の中で湧いてきたのです。

つづく・・・



コメント
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