今回行った北海道は
人智学系の「ひびきの村」というところに1週間滞在でした。
ひびきの村のHPはこちらです。
このひびきの村は広大な敷地でお散歩コースもいろいろでした♪
今回はコンサートでも演奏するのと、吉良さんの1週間のライアー講座の受講もあったので、ライアーを2台持参いたしました。
いつも演奏で使っている、ティアドロップライアーと
軽くて持ち運びに便利な35弦のアウリスライアーでした。
写真のライアーがアウリスライアーです。
(この写真はずいぶん前に八ヶ岳で泊まったペンションで撮影しました)
アウリスライアーは1枚板で作られています。
1枚板ですから、共鳴箱がありません。
このようなタイプのライアーは「オープンライアー」とも呼ばれています。
この共鳴箱がないタイプのライアーは
屋外で弾くとものすご~~く響くのです。
屋内で弾くのとは全く違う響き方をします。
木の木陰に座って、ぽろぽろと弾いていると
音がす~~っと遠くの方まで響き渡るのが何とも心地よくて
心地よい風とともにいつまでも弾いていたい・・・そんな気持ちになります。
オープンライアーは
アウリスライアーや、マルティン・ニースのライアーがあります。
ちょうど夏ですし、キャンプや森などにお出かけになる際に
ぜひぜひ木々の木陰で弾いてみて
実際にどういう風に響くかを実験してみてくださいませ!
きっと予想外の響きが立ち現れてきてうれしくなることでしょう♪
アウリスライアーを森の中で弾けたことは
今回の北海道行きで得た収穫の一つでした~。