死にたい程に絶望して、重苦しく悩んでいた私に深く響いた言葉です。
「時間の経過と共に、どんなに大きな悲しみも癒やされていく。」
(自分自身に命があるうちは、その命を大切に生き続ける。)
引用元 本「逆境力のコツ レジリエンスを鍛える92の言葉」 著 植西聡
私は林業の会社に必要な研修を受けたならばという条件の上で内定が決まり、昨日はそれに求められるチェーンソーの使い方などの研修に、千葉県の柏まで行きました。
しかしなかなか眠れなかった中で早朝に起きて藤野から始発の電車に乗り、久しぶりに都心に行きそこを経由して行きました。
すると以前住んでいた新宿区がすごく懐かしくて、地方に引っ越した自分の生き方や働き方に疲れもあり大きな迷いが生じてしまいました。
またトイレに途中からすごく行きたくなったり、バスに乗り遅れてしまったりで、動揺して感情のコントロールがなかなかできなくなり、ついには衝動的に研修場へ行く道から逃げてしまいました。
私は喫茶店でトイレに行ってから「終わった。もうオレの人生はダメだ。」と考えてしまい、死にたくなる位に非常に落ち込んでしまいました。
しかし私はそういう時のためにレジリエンス本達を常備していて、上記の「逆境力のコツ」などを読み返しました。
すると「最愛の人を亡くしてしまい、死にたくなる位に絶望しても、時の経過と共にだんだん悲しみは薄れ、またいづれは必ず元気になれる。」みたいな内容が書いてありました。
私もしばらく死にたい程に重苦しい悲しみを感じていても、音楽を聴いたりしてひたすら耐えていました。
すると確かに気持ちが徐々に落ち着いてきて冷静さを取り戻して、それからレジリエンスでよく言われる楽観主義や自己肯定感を意識して心がけました。
そして研修先団体やホテルにキャンセルの連絡をしたりして後でじっくりこれからを考えると、一時は諦めかけた林業をまだギブアップせずにまたチャレンジしようと徐々に考え直しました。
そして今日に林業の会社の社長さんに連絡して謝り話し合ったなら、来月またこの研修を受けたならまだ雇うと言ってもらい、研修の再度の予約も無事できてなんとか状況を再修復できました。
私もつくづくレジリエンスでいう、衝動的に絶望してしまったり気分本位に諦めてしまわないで、気持ちが落ち着くまでただひたすらでもリラックスしてでも耐えて待つ大切さを学びました。
そうすればまた少しずつ冷静さを取り戻せて適切な判断ができる様になり、現実的な楽観主義を心がけていけば、再び人生に希望を持ち前向きに頑張って生きられることを改めて感じました。