第865夜 桜前線

2009.4.2（木）

春と言えば桜である。

この桜の開花日の等しい線を結んだ線のことを桜前線という。天気図の前線に似ていることからそう呼ばれるのだが、桜前線は南から北へ、麓から山腹へと移動して行く。この桜前線の動きと似た動きをするのが、マダイの乗っ込み前線である。マダイ党は桜前線を参考に釣行する訳であるが、近年では必ずしも一致しなくなったという。原因は地球温暖化の影響だと言われている。

春の天気も気まぐれで、春に3日の晴れなしといわれるように、3～4日でくるくると天気が変わる特性がある。3日続きで晴れることはまず無いと言って良い。今週末も雨の予報である。土日に晴れてくれないと、サラリーマンにとって釣行は無理である。こんな時には自由業の方が羨ましくなる。

春の陽気はやはり花曇りが良い。のどかな春の陽気になるからだ。こんな日にはカレイも爆釣となる。因みに、小春日和というのは晩秋から初冬の頃の暖かく穏やかな晴天のことで、小春というのは陰暦の10月である。春の時季に小春を使うのは間違いである。

今週末は釣行は無理かも知れないが、雨中の花見はまた乙なものかも知れない。

【4月2日過去の釣行記録】
・2005年池の浦砕石場跡、05:40～09:00、小潮、釣果＝ナマコ1
・2005年竹の浦漁港、09:30～13:00、小潮、釣果＝カレイ1・アジ25・メバル1
・2005年池の浦漁港、13:30～18:30、小潮、釣果＝カレイ2・ハゼ1・カサゴ2
（この日も13時間釣行している。元気だ）

【この日の釣り情報】
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