2009.4.14(火)
私の釣行記録に留めていない釣行記憶第6談を、記憶を辿って書き記しておく。
まだ長女がよちよち歩きの頃だったから20年くらい前のこと。
家族3人でピクニックがてら笠戸島に行き、本浦港からその先の寺崎に出た。勿論、サーフ竿と餌は持参していた。寺崎はこの当時からアイナメ釣りが有名な場所だった。岸壁は今のようにしっかりしたものでは無く、コンクリートも剥がれ掛った古びたものだった。
おそらく潮が引いていたのだろうが、海岸にはごろた石が出ていた。沖の方までごろた石が続いていたので、一度サーフすると後は置き竿にしておかなくては駄目である。ラインを巻こうものなら直ぐに根掛かりしてしまうからだ。
この時は、時間的には30分もやっていなかったと思うが、直ぐにアイナメがきた。チヌのように良い引きなのでアイナメと直ぐに解った。ところが、足元近くまで寄せて、さあ取り込もうとした時に針が外れてしまったのである。岸壁との高低差は1mくらいのものだったが、ごろた石が出ているとはいえ、水も残っていたので外れたアイナメはバシャバシャと泳ぎ去って行った。結構大きかったので、ついていくようだった。逃した魚は大きいと言うけれども、姿を見ているだけにまさしくその通りであった。タモの用意もしていなかったのも敗因だった。
逃した魚は数多くあるけれど、この時のことは何故かずっと頭に残っている。
【4月14日過去の釣行記録】
・2007年第2埠頭東側、05:05~13:00、中潮、釣果=カレイ1・キス1・タコ1
・2007年櫛ヶ浜港防波堤、18:45~01:00、中潮、釣果=メバル21
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