DANCIN`HEART

あなただけが 私の恋人♪
 思い出して あの浜辺を♪
ふと見交わす あなたの瞳に 
赤い太陽が 満ちあふれて♪ 

ネロとパトラッシュに、美学

2008年01月12日 | Weblog
「フランダースの犬」日本人だけ共感…ベルギーで検証映画(読売新聞) - goo ニュース

「フランダースの犬」画家を夢る少年ネロと愛犬パトラッシュの悲しいお話
何度観ても悲しくて泣けるストーリーだ。
大聖堂でルーベンスの絵を見上げ涙を流す日本人の姿を見たことがきっかけとなり、映画館でも泣いているのは日本人だけという事に不思議感を持ったベルギー人が、その追跡をした結果が「滅びの美学」にあるそうだ。
米国では5回映画上映されて、全部結末をハッピーエンドに書き換えられてるそうです。米国式というか、国民性の違いもあるのでしょうね。
滅びの美学とは?日本では、滅びる事こそ真のものだという価値観があって、信義や友情のために敗北や挫折を受け入れることに、崇高さをみるのでしょう。
子供が小さかった頃、一緒に「映画」を見て泣いたあの日を、思い出しました。
ネロとパトラッシュ・・・ハッピーエンド版も見たい気がします。