今日から8月。相も変わらず暑い日が続いていますが、そんな中凄くホットなニュースが舞い込んできました。
7月31日、NASA:アメリカ航空宇宙局が火星探査機フェニックスの探査結果から
『火星に水(H2O)が存在していることを確認した』
という発表を行いました。
これまでの無人探査機の調査で火星創成時から長い期間に渡って“水”が存在していたことは推測されていましたが、現在進行形で水の存在が確認されたことは極めて重要なニュースといえます。
水の存在によって火星にかつて生命が存在したあるいは現在存在しているという可能性が高まるだけでなく、将来の火星有人探査において必要物資の現地調達が可能になる(水や酸素を地球から持っていくのはコスト的に洒落にならないため、火星に水が存在した場合そこから酸素や水、ロケット燃料となる水素を得る事が検討されています)という極めて大きな意義があります。
何より宇宙へのロマンをかき立てる非常に面白いニュースが舞い込んできたと、内心ときめいている状態です。