本日、記者会見で正式に発表になった新作ガンダム
『ガンダムAGE』()
しかし、先週末に雑誌の特集記事が流出していた事もあり、インパクトは弱いもとい、正式に内容が発表になったことで大きな波乱を呼んでいます。
キャラクターデザインが子供向けになっている、イナズマイレブン等子供向けのゲームで知られる『レベルファイブ』が全面的に参加している、主人公と敵対するのが同じ人類ではなく「UE」という謎の敵になっている事から
『ガンダムが子供向けになってしまった』
『あんなの(ガンダムAGE)はガンダムじゃない』
という批判が放送前から噴出している状況です。
個人的にも先週抹にガンダムAGEの情報が出た際、想像していたものと全く違うモノが出てきたため、反応に困ったのは事実でした。
しかし
「どういうガンダムなら良かったんだろうか?」
とふと思ったのです。人それぞれガンダムに対する思い、好みがあって結局どういうモノが出てきてもがっかりする人が出るのは避けられなかったと思います。
そもそもガンダムがここまで来られたのは、30年以上の歴史を持つ中で時代時代で『ガンダムらしさ』の様式を変え、その時々のファンを獲得してきたからではないかと思うのです。
ガンダムを愛している気持ちは大切ですが、(自分のような古くからのガンダムファンの方々が)自分達の思い通りになっていないからとまだ中身も判らない作品を批判するのは流石に烏滸がましいのではないかと思うのです。
『新しい時代を作るのは老人ではない』(機動戦士Zガンダムのシャア・アズナブルの台詞)
わけで、ガンダムAGEがどうなるか、どのような評価を受けるか見守っていくのがガンダムファンとしてあるべき姿ではないのかと思う次第です。
リンク: 機動戦士ガンダム:2年半ぶりの新シリーズ「AGE」 10月にアニメ放送開始 - MANTANWEB(まんたんウェブ).