PHP新書で「高次脳機能障害」という本が出版されています。
アマゾンでの本の紹介は→こちら
著者は、橋本圭司さんというお医者さんで、現在は東京慈恵会医科大学リハビリテーション医学講座助手をされている方。
ある本屋ではこの本が平積みにされており、「高次脳機能障害」という言葉もここまで広がりをみせているのかと思いました。
なにせ私が高次脳機能障害という言葉を聞いて、勉強を始めたとき、一般向けででていた本の題名は、「知られざる高次脳機能障害―その理解と支援のために 」という題でしたから(アマゾンではこちら)
話を戻して、橋本医師の「高次脳機能障害」の方ですが、内容的にはかなり難しいところまでもきっちり易しく書かれていて、大変読みやすい本だと思いました。
個人的には、高次脳機能障害の症状として、まっさきに「易疲労性」(いひろうせい)というのをあげておられて、この点をはっきりと症状としてあげてある文献にはそれまでお目にかかったことがなかったので(私の不勉強かもしれませんが)、非常に勉強になりました。
損害賠償では、問題になるところは、労働能力という点ですが、「易疲労性」があれば労働能力は低下せざるを得ませんから、この点はもっと強調されてもよいのではないかなと思います。
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著者は、橋本圭司さんというお医者さんで、現在は東京慈恵会医科大学リハビリテーション医学講座助手をされている方。
ある本屋ではこの本が平積みにされており、「高次脳機能障害」という言葉もここまで広がりをみせているのかと思いました。
なにせ私が高次脳機能障害という言葉を聞いて、勉強を始めたとき、一般向けででていた本の題名は、「知られざる高次脳機能障害―その理解と支援のために 」という題でしたから(アマゾンではこちら)
話を戻して、橋本医師の「高次脳機能障害」の方ですが、内容的にはかなり難しいところまでもきっちり易しく書かれていて、大変読みやすい本だと思いました。
個人的には、高次脳機能障害の症状として、まっさきに「易疲労性」(いひろうせい)というのをあげておられて、この点をはっきりと症状としてあげてある文献にはそれまでお目にかかったことがなかったので(私の不勉強かもしれませんが)、非常に勉強になりました。
損害賠償では、問題になるところは、労働能力という点ですが、「易疲労性」があれば労働能力は低下せざるを得ませんから、この点はもっと強調されてもよいのではないかなと思います。