裁判所というところは、役所ですから、異動というものがあります。
弁護士はいわば自営業ですから、自分で別のところで事務所を開く、移籍するという以外は事務所を動くということはまずありません。
しかし、裁判官はおおむね3~4年ごとに異動を繰り返します。
異動の時期は基本的には4月です。
ですから、3月末から4月上旬というのは、法廷が入りにくくなります。
異動の予定のある裁判官は、3月末から4月上旬にかけて引っ越しの手続きをしなければなりませんし、事件の引継の準備もしなければなりません。
裁判官が抱えている事件数は多いところだと200件近くになるようです。
異動時期までに終わらない事件というのは、そのまま次の裁判官が引き継ぎます。
異動してきた裁判官は、その事件の記録を一から読んで、頭にいれなければなりませんから、赴任してきてからすぐに法廷というのをいれることができません。
それで、どうしても4月上旬は法廷が入らないという現象が生じてしまうのです。
その関係で、3月の中旬くらいに法廷をいれようということになり、弁護士の方としてはスケジュールがタイトになります。
そこで、申し訳ありませんが、このブログの更新を3月21日まで停止します。
ちょっと早い春休みとご了解くだされば幸いです。
弁護士はいわば自営業ですから、自分で別のところで事務所を開く、移籍するという以外は事務所を動くということはまずありません。
しかし、裁判官はおおむね3~4年ごとに異動を繰り返します。
異動の時期は基本的には4月です。
ですから、3月末から4月上旬というのは、法廷が入りにくくなります。
異動の予定のある裁判官は、3月末から4月上旬にかけて引っ越しの手続きをしなければなりませんし、事件の引継の準備もしなければなりません。
裁判官が抱えている事件数は多いところだと200件近くになるようです。
異動時期までに終わらない事件というのは、そのまま次の裁判官が引き継ぎます。
異動してきた裁判官は、その事件の記録を一から読んで、頭にいれなければなりませんから、赴任してきてからすぐに法廷というのをいれることができません。
それで、どうしても4月上旬は法廷が入らないという現象が生じてしまうのです。
その関係で、3月の中旬くらいに法廷をいれようということになり、弁護士の方としてはスケジュールがタイトになります。
そこで、申し訳ありませんが、このブログの更新を3月21日まで停止します。
ちょっと早い春休みとご了解くだされば幸いです。