パンプキン・パイとシナモン・ティー

いつも笑顔で、何事も楽しんで生きて行きたい。そんな日々を綴ります。

.:*:・☆★ 『翔べイカロスの翼』写真展 ☆★.:*:・

2009-06-22 08:44:26 | さだまさしさん

21日は『翔べイカロスの翼』の写真展に行ってきました。

   

これは、昭和52年11月、超満員の水戸市の興行でキグレサーカスの花形ピエロが
高綱渡りの最中に落下、仲間やファンの願いもむなしく息をひきとりました。

「ピエロのクリちゃん」の愛称で親しまれた栗原徹さんの青春の軌道を克明に綴った
草鹿宏の原作『翔べイカロスの翼』に基づく実話を映画化したものです。

この栗原徹役を若き日のさださんが演じています。

     

         

  
当時、まだ田舎にいた私はその映画を見るすべもなく、通信販売で本を購入、
何度も読んで涙したことを覚えています。

     

ところどころ色あせた、30年の月日を物語る数々のパネルの中に
若き日のさださんがいました。

    

常に全力投球のさださんが、この映画にかけた情熱が伝わってくるようでした。
この映画のためにさださんは一輪車も綱渡りもマスターしたそうです。



    



  笑ってよ  君のために
          笑ってよ  僕のために


  のその小さな腕に 支えきれない程の哀しみを
          せめて笑顔が救うのなら 僕は道化師(ピエロ)になろう


              

主題歌となったこの『道化師のソネット』に勇気付けられた人がどれだけいたことか。
私もその1人でした。

また、若き日の自分を思い出した写真展でもありました。

   


写真展に来ていた方たちとさださんの話で盛り上がり
「明日のコンサート、前から2列目なんですよ」と言ったら
みんな揃って「じゃあ、双眼鏡持って行かなくちゃ

さださんファンにはお馴染み、前の方の席に座ったら双眼鏡で見て
さださんから「前列の双眼鏡はやめてくださいね~」とつっこまれる
これがお約束です

さださんファンのこの連帯感、直ぐ話が盛り上がる、これがいいんですね 

雨の中、出かけた写真展でしたが、とても楽しいひと時を過ごしました 
            
       

  

コメント
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