衣笠山でおさんぽ

  超ハイパーなボブが旅立ち、寂しくなったけれど、老犬Eセターズの鳥猟犬魂は未だに健在。

夏の受難、再び

2011-07-07 21:01:42 | 
毎年、夏になると憂鬱なジェッシー様。蜂に刺されたり、アレルギー性皮膚炎や外耳炎等で通院の日々となる。



J「ボク、サンポ行きません」

6歳という年齢を迎えたせいか、このところは晴れていても蒸し暑さのために散歩を拒否。玄関の外に出た途端にさっさと用を足し、即、家の中へリターン。


梅雨に入る頃より出来始めた身体の何カ所かの湿疹が増え、左瞼にイボのような成長する出来物と、耳が熱っぽく、特に右耳の汚れと匂いが目立つようになったため取り急ぎ獣医へ。

かかりつけ医は療養中であるため、他の病院へと出向いてみた。


診断では、コッカースパニエル類の発症率が高いと言われる外耳炎と膿皮症、そしてマイボーム線腫とのこと。おまけに両耳に腫瘍があり、特に右耳の耳道を塞ぐような大きな腫瘍が外耳炎を悪化させていることもわかった。ほとんどは良性らしいが稀に悪性のタイプもあるらしい。

右耳に関していえば、薬で抑えても再発繰り返すようならレーザーで腫瘍を切り取るか、もしくは腫瘍の数や大きさにより耳道切除の必要性があるかもとのこと。


葉山ドッグヤードでお会いしたことのある、ちばわんという犬保護団体から同じアメコカの預かりをしている方のブログ上に関連の記事を発見。さっそく尋ねてみると、手当の仕方や参考になるwebページ等についてまで丁寧な情報を下さった。保護犬関係者は経験豊かで親身になって応えて下さる方が多く、何とも有難い。

今まで耳の手入れに使用していたイヤークリーナーを、教えて頂いた、毎日使用するのに良いとされるビルバック製の洗浄液にさっそく変え、内服薬共に耳の手当を行う毎日。このところになって耳の中の腫れは引きはじめ、かなり状態が良くなってきた。

散歩に行きたがらないのは、体調等で不快感があるのかもしれないね。



J「ボクはテラスでの日光浴が大好きなんだ」


ジェッシー、もし本当に手術が必要となれば、キミを守るためにどんなことだってするからね。

コメント (2)
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