衣笠山でおさんぽ

  超ハイパーなボブが旅立ち、寂しくなったけれど、老犬Eセターズの鳥猟犬魂は未だに健在。

愛しき小さな命達

2013-11-19 17:31:52 | 
遠い長崎から先日届いた宅急便。

中身は使うことのなくなった蚤ダニ嫌忌薬や耳洗浄、皮膚消毒薬、アレルギー用の療法食とトリーツ、そしてTシャツ類と有名な長崎カステラ。


それらはジェッシーの為にと、愛犬であったアメリカンコッカースパニエルを亡くされた方から送られてきた大切なギフトであった。とても優しい気持ちが込められた文章での手紙も添えられて。

まるでぬいぐるみのよう

ラフちゃん 享年5歳


今年の夏、まだ暑さが盛りのときにジェッシーの体調が悪化、MRIやCTを撮ったりしていたころに、ラフちゃんは耳に関連する病気ではなく、突然のように癌に身体をむしばまれ、地元での抗癌剤治療の甲斐無く亡くなった。

2013年8月7日、まだ5歳の短い生涯であった。


ジェッシーもラフちゃんと同じような経緯で、やはり同じく板橋区の動物病院まで通っていたため、他人事とは思えず。そう、ラフちゃんのママは耳と皮膚に力を入れている動物病院で治療を受けたいと、九州からはるばる都内まで通っていたのである。

早く元気になってもらいたいと私がラフちゃんママに伝えた内容は、近い将来訪れるであろう私自身への心の準備と言葉掛けでもあるのだと、ふと気付いた。


ラフちゃんから頂いた想い出の品々に深く感謝し、着用していたというまだ新しいTシャツをさっそくジェッシーにも着せてあげた。


とてもよく似合う

実はラフちゃんもジェッシーと同じく、水道の水を蛇口から飲むことを好んだらしい。



ラフちゃんは今、ママの心の中で微笑み続けている。


ジェッシーがいつか天国に召されるとき、ラフちゃんがきっとお迎えに来てくれることでしょう。それまではラフちゃんの分まで頑張らなくちゃね、ジェッシー。


福砂屋の美味しいカステラは、私達家族がラフちゃんのお供物として美味しく頂きました。感謝!!
コメント (9)
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