衣笠山でおさんぽ

  超ハイパーなボブが旅立ち、寂しくなったけれど、老犬Eセターズの鳥猟犬魂は未だに健在。

そりゃドキドキよ

2015-11-29 08:56:08 | 
我家に来て2カ月半が経過したスノウ。


到着翌日の画像


当時はガリガリのホネホネ、尾の先端ハゲハゲだった身体も、今ではずいぶんとマッチョになってきた。(笑)

過去の環境は冬は寒い福島で、♂♀各1頭ずつ×4つに仕切られた、それぞれが鶏小屋ほどもあろうかというような大きさの半屋根付き犬舎にて全8頭が放し飼い。

10年以上をそこで過ごしてきたようであるが、最後は飼主の老化に伴う病気等により面倒が見られなくなった。飢え死に寸前まで放置された状態となり、見かねた親族が某保護活動家にレスキュー依頼をしたという経緯がある。


我家に来て気付いたことは、体力が無かったからという理由ではなく、わずかの段差であろうとも公園の階段昇降さえできない、めちゃくちゃに歩く、ソファーやカーペットの上よりも玄関やフローリングの上を好む、そして、リスや猫ばかりか、小型犬や幼児にさえ強い興味を持つということ。

運動場付きの犬舎であったためか、散歩や躾はなされていなかったのではないかと思われる。

躾という意味では、唯一、リードを持つと座る確率が高いということぐらいだろうか。


しかしながらEセターらしく甘ったれで、スノウを迎えようと最初に言い出してくれた旦那サマには興味無く、今や私のストーカー。

私と離れるときは悲しそうな目で訴え、トイレの中にまで付いてこようとする。

ソファやクッション、寝具が気持ち良いことも覚えた。

自らソファ上に座っていたり、寝室では当初は柔らかさが落ち着かず、また暑がって畳の上で寝ていたのに、いつのまにか嬉しそうに寝具に潜り込んでくるまでになった。(笑)


一方、慣れない環境ではなおのこと、犬達は自分が寝ているなど無防備なときに近づくものへの警戒心がある。

かつてのヴァレンシアがそうであったように、スノウも寝ている近くへボブ達が近づくと唸ることしばし。

当然、そのような様子のスノウを警戒していたボブとヴァレンシアは、徐々に馴染んできているものの、未だに用心していると思われるフシがまだかなりある。


なのに...

臆病ヴァレンシアどっきり!




スノウが突然、ヴァレンシアの後方めがけソファーに飛び乗り、そのままヴァレンシアの腰辺りを枕に寛いでしまった。


V「ど、どしたらよか?」


困ったヴァレンシア。スノウはすやすやとオネンネ。



V「ダレカ~!!」


スノウはセーラがいなくなって、温もりを求めていたのかしらね。


ヴァレンシアは緊張で固まり、動けなくなっていました。(笑)
コメント (4)
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