衣笠山でおさんぽ

 多頭飼いも最後の一頭となったヴァレンシア、ゆるゆるな日常を送っています。

異食

2015-12-03 14:35:12 | 
餓死寸前でレスキューされたスノウ。

当初はタオルや靴下を食べてしまうことが見られたが、都度声掛けすることに加え、満腹感が得られるようになったためか、叱られるためか、ここしばらくはマーキング同様、異食も見られなくなっていた。

ところがセーラが亡くなり、目を離した隙に棺の遺体に供えた花や、少し高さのある祭壇に置いてあった花瓶を床へ落とし、花や茎をお召し上がりに。


そして昨夜は、18時頃に仕事から戻り、急いで散歩をさせるべく迎えに行くと、スノウのバリケン内に異臭と異物...


吐き戻したシーツ片



確認すると、暖房の効きにくい部屋にいるスノウのために、床からの冷気を防ぐ目的でスノコの下に入れておいたネル地のベビー用防水シーツをスノコ後部から器用に取り出し、お召し上がりになった結果のようだ。


こんなにたくさん欠けていた...



昨日の朝出勤前にはスノコ下部を確認していないため、いつ食べたのかが不明。

でもその前日から、食後や夜間に吐きもどしては吐いたものを急いで再び食べを繰り返した。我家にきてから今まで、そのようなことは一度も無かった。

夜間、お腹辺りがきゅるきゅると鳴っていた。朝の表情もどことなくいつもと違うような。排便量も少ない気がしていた。


気のせい?

もしかして何か変なものを食べたのではと思いつつ、散歩には率先して行きたがり、食欲も変わらずであったため、吐きもどしが続けば獣医へ連れていこうと思いながら出勤していた。


ううっぷ!

しかし昨夜のシーツ大量吐きもどしの後は、もう吐き戻すこともなく、顔の表情もすっきりさわやか。今朝の便もいつもの大きさ、良い形状。異臭も無し。


「何か?」

やはり食後に吐くを繰り返すのは異常時のシグナルだったのだと。

もしこんなに大量にシーツを食べていたことをこのまま気付かず、吐き戻しもせずに胃の幽門部などで閊えていたら。そしてもしや最悪、その先の小腸等で閊えていたらと思うと恐ろしい。

あわや命を落とすことに繋がるところであったかもしれないと自らに警鐘を鳴らす。


お気に入りボールを咥え...

異食について調べると、やはり、長く飢えていた動物には見られる兆候とある。また、暇なときの退屈しのぎとしても考えられるようだ。私の勤務時にバリケン内で長く留守番をしているスノウはどちらにも当てはまる。

人間の飼い方次第で犬はどうにでもなってしまう。十分に気をつけてあげなくちゃですね。


伴い、暖房の届きにくい奥の部屋にあったスノウのバリケンを手前の部屋に移動、今後はボブ達と一緒に一つの部屋でのお留守番となった。


「今度からは皆一緒のお留守番、頼むよ」

B&V「...ソレデモ寂シイ」

コメント (5)
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Kissしたい候補ナンバーわん!

2015-12-03 13:22:20 | 
先日のいつもの散歩時に見かけた、樹木伐採の光景が何かいつもと異なる...


近づいて、衣笠山に常駐して下さっている方達ではないことに気付いた。


里山整備ボランティアさん達

その中にはノコギリを片手に勇ましく太い樹木を切り倒そうとする女性がフタリ。

しかしよく見れば、お一人は知人の朝日新聞市民記者さん(青服)。そしてもう一人の女性は...、


なぜかヴァレンシアと抱き合っていると思ったら、



突然に激しいキスの嵐。


困惑中のヴァレンシア(笑)


ヴァレンシアは犬好きな人になぜかKissされること多々。

殿方ですと、大切な娘に何をすると、こちらが戸惑うこともありますが...

可愛がって下さり、とても嬉しく思いました。有難うございます。


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