ボブには強気でいたはずのジェッシー。最近、ボブとジェッシーの関係が以前とは少しずつ変わってきていた。今まで譲らなかったことも遠慮しているように見えたり。そして、散歩に行きたがらなくなった事で気付いた左耳下の顔の傷。
確認すると、暫く前に出来ていた小さな傷口がかなり深い怪我であったようで、そこを触ると痛がり元気も無い。急ぎかかりつけ医へ連れていき、毛をカットしてもらうと現れた傷口。一旦は治りかけた傷が、足で掻いたりしているうちに広がってしまったのだろうという診断。アメコカ特有の大きな耳に隠れて気付かなかった私も愚か。既に筋肉層までの深い傷で、咬まれた痕が化膿しはじめている可能性もありとのこと。内服と外用を処方頂き、留守番時には他の犬と隔離した。
なぜそんなに深く噛まれていたのか。いろいろと考えたが、ジェッシーは留守番時以外、殆ど私と行動を共にしているため、留守番時にボブが噛んだと考えるのが自然である。留守番部屋ではボブとジェッシーはフリー、バレンシアちゃんはバリケン内。今までは特に取り立てるような問題は無かった為、考えられるのはボスの地位争いか。このところのジェッシーは、留守番部屋へ連れていくと、今まで拒否していたバリケンに自らすぐに飛び込む。やはりボブの仕業に違いない。
ジェッシーは中型犬だが、3頭の中で一番身体が小さいため、まるで中学生が小さな子に乱暴を働き、許せないような気持ちになってしまった出来事。♂同士ならボス争いは当然のことと受け止めるべきなのか。かかりつけ医は、ボス争いならこれで丸く収まった方が危険は無いが、ジェッシーが強気で挑むなら心配だと言っていた。
ジェッシー、あなたは勇敢で賢い事は知っているよ。BJAmomが守ってあげるから、これ以上の争いは避けてよね。
かなり元気が無かったジェッシー
痛々しい傷口
現在、ジェッシーの傷はだいぶ良くなり、元気に毎日お散歩出来るようになりました。
今朝の散歩光景

このところ、新芽を食べに再び出没するようになったウサギを、どうにか捕えようと張り切るワンズ