衣笠山でおさんぽ

 多頭飼いも最後の一頭となったヴァレンシア、ゆるゆるな日常を送っています。

お里帰り

2013-11-24 21:13:16 | 
工事業者が我家へ来る予定が延期となったこの日...。


ジェッシーの体調も良好であったため、イヌドモを引き連れ、ジェッシーとボブのお里へ訪問となった。

ジェッシーがもっと元気なころ、可愛がってくれていたお姉さん達に会わせてあげたいと思いながら実現できなかったお里帰り。ジェッシーとボブが一緒に我家に来てから、10月でちょうど5年目になった。

久しぶりのお里へは我家のチビ兄ちゃんとお姉ちゃんも同行。

車で走っていて家が近づいたころ、突然むっくりと起き出し、鼻を上へ向けて匂いを嗅ぎだしたジェッシー。ボブも外の匂いを落ち着きなく伺っていた。ボブもジェッシーも、お里のおうちのことを覚えていたのね。



目的地へ着くと、元ママが外で待機していた。久しぶりの再会。


滅多に尾を振ることがなくなっていたジェッシーが、嬉しそうに尾を振ってご挨拶。ボブは早く車から降りたくて大興奮。



玄関前で失礼させていただく予定が....



よそへ行くと特に、私の側から離れないジェッシーが部屋の中を歩きまわり、すっかりと寛いでいた。

ボブなどは立ちあがって仏壇のお供えご飯狙い。まったく遠慮無しの振る舞いであった。憶病ヴァレンシアは、知らぬお家でたくさんの犬達に囲まれ、びくびくキャンキャンと大騒ぎ。


ここのお母さんは、殺処分寸前の犬達を個人で愛護センターから引き出したり、保護犬達の預かりをされている。

現在、先住犬含めて犬が7頭。うち6頭が大型犬。一頭はこの日の朝到着したばかりなのだそう。そしてお嬢さんたちも一緒に、犬達の世話をされているのだそう。我家のボブも、飼主持ち込みの殺処分寸前で、ここのお母さんに命を助けてもらった。


ベスちゃん(ロットワイラー♀)

ボス的存在

キトリちゃん(Mシュナウザー♀)

段ボールの中から出てこない

デビーちゃん(Yラブ♀)

片目が不自由

ゾーイちゃん(ワイマラナー♀)

とても綺麗な美人さん

アルマちゃん(Cラブ♀)


ドンちゃん(Cラブ♂)

この日到着したばかりとは思えぬ寛ぎよう

マーシーちゃん(Bラブ♀)

ラブラドールにしては小さめの先住犬

驚いたのは、これだけたくさんいるのに皆とてもおとなしい。3頭しかいない我家の騒々しさは何なのだろうか?(笑)

同行した我家の子供達は、たくさんの大型犬に囲まれて嬉しそう。次々と触ったり撫でたり。特にチビ兄ちゃんは、2歳のころにボブ達がやってきたとき、「おっかい、おっかい(怖い)」とソファーの後ろに隠れていたのが懐かしい。



ロットワイラーのベスちゃんにも恐れずに触り続け、目の不自由なデビーちゃんがとても気になる様子のチビ兄ちゃん。



ジェッシーの動きにも目を見張った。大型犬の中で慣れた行動や、尾を上げている姿に連れてきて良かったとつくづく思う。皆に刺激され、元気をもらったのかな。


キトリちゃんが気になる様子のジェッシーと、ベスちゃんから離れないチビ兄ちゃん。


憶病ヴァレンシアは、最初は嬉しそうに家の中へ入ったものの...



たくさんの大きな犬達に囲まれ、勘弁してとばかりに玄関の方へ。そして私のところへ訴えに来た。


「ママ、早く帰りましょうよ」



ボブは綺麗なお姉さん犬ばかりで嬉しいのか、頭にまでヨダレを延ばしている。この後、勝手知ったるお嬢さんの部屋に侵入していたそうな。


この家では犬達の順位付けが自然に出来上がっているのだそう。


犬達から離れない我家の子供達

騒ぎが起きると、ベスちゃんが出てきて皆が落ち着くのだとか。




おどおどしていたヴァレンシアが、カナリアを見つけた。




鳥かごに近づくヴァレンシアと、その様子を見守るベスちゃん&ゾーイちゃん



立ちあがり、キャンキャンと騒ぎ立てるヴァレンシア。


ベスちゃん、監視中

マークされていることなど全く気付かず、鳥に夢中になっている。


ボブもカナリア発見。


やはりベスちゃん、監視中

カナリアを狙って余りにも騒ぎたてるため、ベスちゃんに特に目を付けられたヴァレンシア。


ボブ「ボ、ボクハ関係アリマセンヨ」

忍びよるベスちゃんと、慌てるボブ。



ベスちゃんがヴァレンシアに固執しはじめた。

なのに鳥に夢中な余り、全く気付かぬヴァレンシア。


ここでドクターストップならぬ、お母さんストップがかかった。もしものことでヴァレンシアが怪我しないようにと、ベスちゃんをケージの中へ誘導。

直後に突然調子に乗り出したボブ。雌犬達の匂いを嗅ぎ、くるくると回ってオスワリする”歓喜のダンス”を踊りだした。



ボブもここではベスちゃんがボスだと判っていたのね。


そろそろ帰ろうかと声をかけると、安心したかのような表情のヴァレンシア。



不満げなチビ兄ちゃん。





犬達とも触れ合えてとても楽しかったひととき。貴重な休日の時間を割いていただき、有難うございました。


帰路は爆睡のジェッシーと子供達。



帰路にもう一か所、ジェッシーを連れて立ち寄る予定であった板橋区の動物病院行きは渋滞情報を得たため、また後日に繰り延べた。


見るのを楽しみにしていた東京スカイツリーのすぐ横を通過したとき、まだ熟睡していたチビ兄ちゃん。


ベイブリッジ通過で横須賀へ

ジェッシーは信じられぬほど元気をもらって帰ってきた。

また会えるといいね。







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桜道にて

2013-11-24 13:38:09 | 
今朝、ジェッシーは桜道まで歩いてお散歩することができました。


家からここまで徒歩1分、ジェッシーのペースで10分程の距離


夜のマルコちゃんとの散歩時も殆どは抱っこのままであったため、私自身も驚いた。その理由に思い当たることがある。それはまた次の機会に...


さて、ジェッシーの画像向かって左後ろに見えるのは...


早朝から桜並木の手入れをしている桜守会の会長さん。



ブルーシートを外し、寝かせていた腐葉土を桜道の桜に蒔いていました。



秋の台風でかなり痛めつけられた衣笠山の老木桜達。地域の方達と一緒にこうしてせっせと手入れをしています。

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ふくみちゃんの訃報

2013-11-22 23:59:59 | 
山科のフクミちゃんが昨日の午後2時頃に亡くなったとの連絡をいただきました。

19日に体調を崩してから、一気に弱ってしまったようです。腎臓が機能しておらず、継続した点滴下での貧血なども併発、延命措置の甲斐無く亡くなってしまったとのお話でした。


免疫不全ですので健康な猫に比べると、体調の急変から衰弱するまでが早いのですね。ふくみちゃんはおとなしくて、そぉーっとすり寄ってくる。そんな猫ちゃんでした。暫く会えなかったことを後悔しています。





ここにご冥福をお祈りいたします。
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新たな切株アート

2013-11-22 21:26:22 | 衣笠山
衣笠山のモミジは、昨日よりもさらに美しさに磨きをかけています。





そして、公園内の斜面でもとても大きなリンドウを見つけました。



アップだと...





そして帰路には、今まで無かった物を発見したボブ達。



ツワブキの奥に見えるのは新たな切株アートの様子。



これは何の動物でしょうね?



手にご注目、何を意味しているのかしら。



次々と新たなアートが出現する、とても楽しい衣笠山です。




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飼主のモラル

2013-11-21 20:39:14 | 
衣笠山のモミジもようやく、少しずつ赤く染まってきています。





朝日に輝くモミジはとても美しい。



衣笠神社のイチョウはまだ黄色く変化していませんが、間もなく美しい色づきを見せてくれることでしょう。



さて、このところ気になっていて記事にしておきたかったことがあった。


それは、衣笠山へ向かう桜道ばかりか、衣笠山公園内においても放置されている犬の糞が目立ってきていること。

桜のシーズンは訪れる人の多さと共に犬の糞が目立つことがあっても、今までは日ごろから犬散歩に訪れる方々はマナーの良い飼主が多かった。

それは衣笠山を愛する気持ちと飼い犬を愛する気持ちから自然なことであると思う。

ところがこの一年程は、衣笠山に犬散歩で訪れる人が増えてきたと共に、マナーの良くない飼主も増えてきていることは事実であった。

老木の桜並木の手入れにと、地元のボランティアさん達が大変な思いをして、たくさんのふかふかの腐葉土やウッドチップを綺麗に蒔いた後で、そこで無神経に犬の糞を放置していく人。

手入れの行き届いた衣笠山公園内の斜面や植樹された草木の根元に、埋めもせず、そのまま放置していく人。

公園内のごみ箱に、犬の糞が入っていると明らかなビニール袋の多さ。


衣笠山で日常的に犬散歩をさせている一人として、看板を出した方が良いのかと思ったりもしていた。このままでは犬散歩禁止になってしまわないかとも案じていた。日常的に会うようになった飼主で、時間や糞の状態から見当がつくこともある。


そして先日見つけたのは....



ここは桜道に面する広い敷地で、近くの施設の駐車場として管理されている場所。

この施設は近隣の方達と協力しあって地域の美化や桜道の手入れなどを積極的に行っているところでもある。

だから今までは、犬を散歩させていても黙認してくれていたのだと感じている。しかしそれは、立入禁止になってしまうほど、糞害が多かったのだと察する。


この看板を見たとき、同じ犬を飼う立場としてとても恥ずかしい気持であった。


綺麗な場所で犬を散歩させたいと思いませんか?
犬の糞を置き去りにすることを恥ずかしく思いませんか?
犬の散歩を堂々としたいと思いませんか?


衣笠山を愛し、マナーを守れる飼主だけが、この桜道から衣笠山公園内へ入る資格があるのだと、個人的に思っています。


コメント (9)
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