衣笠山でおさんぽ

 多頭飼いも最後の一頭となったヴァレンシア、ゆるゆるな日常を送っています。

さよなら、夏の昆虫達

2014-09-21 14:47:26 | 衣笠山
すっかりと秋の空になってきた衣笠山付近




9月初め頃までに撮影した夏の昆虫達、今は、セミだけが残された日々を惜しむかのように鳴いている。




美しい蝶も...


羽を広げたまま息絶えていた蝶。すでに無数の蟻が集まっていた。


ひっくり返っていたカブトムシ♀。


起こしてみたら、まだ生きていたため、木立の中へそっと放りこんだ。



我家のテラスに遊びにきたカミキリ虫


今夏、お目にかかったのは一度だけ。




また来年会いましょう。
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突然噛みつく? イングリッシュセター

2014-09-20 10:32:06 | 
我家の愛犬、ヴァレンシアの名誉のために本記事を作成しておく。(笑)


衣笠山を拠点とした犬達との日々等をブログ上でお伝えするにあたり、閲覧者の興味やアクセスの多いページを知るために、提供されているアクセス解析ツールを利用している。

開設ブログから提供されているアクセス解析では、ページの総閲覧数のほか、IPごとの閲覧数などが判るほか、閲覧下さる方の使用しているOSや、どのページからアクセスしてきたか、どのような検索キーワードでアクセスしてきたか、ブラウザごとの利用状況なども判る。

例えば日々の閲覧数では、巡回ロボットと呼ばれる、世界中のWebサイトの情報を収集するために、自動的に巡回している検索サイト等の複数のクローラーがあり、その数の3分の1を占めることも少なくない。一般的な設置カウンターはこちらを採用しているところが多い。

一方、訪問者数のIPカウントでは、同じIPで複数のページを閲覧しても一つのカウントとなるため、参考にするのであればこちらの数字の方が正確に近い。

閲覧に使用しているブラウザ等では、昨今ではスマホやタブレット等の普及からサファリが一番多く、一方、IE5や6を利用されている方もいらっしゃるため、そのOSをも配慮すると画像の大きさや記事の容量への参考にしたり、検索キーワードではどのような興味を持って閲覧下さるのかなども記事作りの参考になる。

しかしもちろん、個人を特定することはできない。一般的に個人が使用しているIPはアクセスするたびに異なり、また、IPの公開も行なっていない。


このように活用しているアクセス解析であるが、このところの当ブログへのアクセスで、「突然 噛みつく イングリッシュセッター」というキーワードで検索サイト経由で数ページに渡り訪問下さる方がいらっしゃる。

そこで本記事では、元保護犬で4年前に我家にやってきたEセターのヴァレンシアについて、改めてお伝えしてみることにした。



ヴァレンシア(Eセター♀5~6歳位)


ヴァレンシアは千葉の鳥猟犬保護団体コンパニオンアニマルクラブ市川(CACI)からやってきた。

CACIでは、猟期が終わり、心ない猟師から不要な道具同然に置き去りにされたり、繁殖ブリーダーおよびペットショップ等から放り出されたり、共に殺処分目的で愛護センターへ連れ込まれたりという鳥猟犬類達を保護・里親への橋渡しを担っている。

中には故意に傷つけられ動けないようにしてから置き去りにされたり、愛護センターから捕獲され、センター内で感染症に陥いり、命の危機にさらされた傷病犬達も含まれる。


ヴァレンシアは茨城県で行なわれている犬猫定時定点回収箱の中に、生まれたばかりの赤ちゃん達と共に入れられていた。愛護センターに運ばれた後、親と引き離された赤ちゃん達は即刻処分、親は通常、捕獲後3日で殺処分となる。

その頃、茨城県愛護センターに鳥猟犬が数頭捕獲されていることを知ったCACIが、ヴァレンシア達猟犬類の引き出しを行なって下さり、その後、我家へとやってきた。


4年前にきたばかりの頃、人間よりボブを頼り、いつもぴったりとくっついていた。

今ではこの光景を見ることもなく、まんねり夫婦と同じ!?(笑)


このような経緯が有る無しに関わらず、イングリッシュセターという犬は、基本的には人に従順で優しい。そしてその本能から、鳥ばかりか、猫やヘビ、昆虫に至るまで、動くものに興味を示す。

やはり4年前の画像

とても若々しく、スレンダー


山や森では鳥の気配を突き止めようとアグレッシブに動きまわり、居場所を確定すればその場でセットしたまま動かないという行動を取る一方、家の中では、常に人の側にいることを好み、忠実で優しく、「あなたが命」というほどに甘える仕草を見せる。




このようにイングリッシュセターは基本的に人にかなり友好的であるものの、加えて憶病である犬も少なくないと思う。そのために吠えや突然の飛びつき、あるいは、先手の噛みつきという行動を取る犬もいる。それはイングリッシュセターのみならず、憶病な犬に共通していること。

自転車やオートバイ、トラック等にも吠えかかってしまうことさえある。


ヴァレンシアもそのタイプである。

ニコニコと優しく語りかけながら、低い姿勢で接してくる相手には、見知らぬ人でも尾を振り愛想を振りまくばかりか、自ら身体を寄せ甘えに行く。

しかしながら手を広げたり、フラフラ怪しげに近づいたり、傘や杖、大きな荷物を片手に持っていたり、じーっと見ながら近づいてくる人には警戒心が炸裂。突然飛びついて先手の噛みつきでの一撃をくらわしたり、吠え続けたりすることがある。

私以外の家族に対しても例外ではない。

お兄ちゃんがドンドンと音を立てながら階下へ降りてきたとき
夫が晩酌後にフラフラと手を広げながら「おいでヴァレンシア」と近寄ったとき
よその部屋で何か物を落とした際に大きな音がしたとき
ちび兄ちゃんが自転車のブレーキ音を立てて側を通ったとき

怖いばかりに、わんわんと吠えるばかりか突然飛びつき、ひっかき傷を付けたり、状況によってはお尻を噛んだり。

夫などは止めたにもかかわらず、雷恐怖症のヴァレンシアに向かって、「雷ゴロゴロ~、ゴロゴロ~」とからかいながら顔を近づけた途端に唇を噛まれてしまった。

我家の場合は全て、犬の性格や特性を理解せずに行動を起こしている人間に問題があることは明らか。


破壊魔のボブや、動くものに興味を持ちつつとても憶病なヴァレンシアが来てから数年。

我家の人間ドモも最近になってようやく、イヌドモを上手にコントロールできるようになってきた。酔うと、リセットされてしまう夫以外は(笑)。


ヴァレンシアがなぜ憶病なのかは判らない。捕獲時やそれ以前の環境でのトラウマか、持ってうまれた性質によるものか。

ヴァレンシアの吠えをなだめようとした知人の手を噛んでしまったこともあるため、いずれも、他人に迷惑をかけぬよう、予測しながらの犬散歩も必要だと実感している。



通常、犬が吠えたり噛んだりという行動には身を守るための何かの理由がある。

我家では、いけないことはその時に教え、悪いことをしたら叱っても怖がらせてはいけない事を意識してもらっている。


今では互いに学習し、共に信頼関係も深くなっていると実感。人間の子育てと何ら変わりは無い。

しかしそれでもまだまだ発展途上の我家。もっともっと犬達との絆を深めるため、毎日の出来事を皆で楽しむ。


【我家のセターズ】



雨続きは、家の中でのいたずらやボブ(Iセター♂)とのぶつかり稽古も激しく。



ときには車で海岸や他の場所へ連れ出し、いつもの散歩コースを変える。



犬達もお出かけが大好きなようで、違う場所へ行かれると判ると大興奮。


ヴァレンシアは車酔いを克服、とても嬉しそうに乗り込んでいく。
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衣笠山 秋の花’2014

2014-09-19 00:14:38 | 衣笠山
先日もお伝えした通り、今年の衣笠山は萩がとても美しい。



どこを歩いてもたわわな萩の花を楽しむことができる。




そして...



群生がまた美しいツルボ





バッタを追いかけるボブ(笑)

ツルボの群生地にて




ツリガネニンジン草は紫色が濃いタイプと、白っぽいタイプの二種類が見られる。





玉紫陽花

ヴァレンシアがこの時期に食べている実は玉紫陽花であることが判明。


玉紫陽花の実


希少な植物の一つ、花大根

嬉しいことに、株が毎年大きくなっている


そしてこちらは、

蛍の里広場に新しく植樹された桜の木の根元に、毎年出てくる不気味なキノコ

寿命はとても短く、1~2日


竹林近くでは、このような可愛い実の成った木も。


森の中を灯す、小さなランプのよう...



高砂百合

同じ百合でもこんなに形が異なるが、太さは花に比例


ヤマユリの実



ほたるの里ではなんとザクロの実!


食べた~い

彼岸花も咲きました。




神社近くでは、変わった色の可愛いツユクサ。


園芸種が自生した!?


まだまだ紹介しきれない秋の植物達。明日は何を見つけられるかな...
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家族愛に包まれて

2014-09-17 21:13:26 | 
先日、朝の犬散歩時に見かけたのは、なんと、ベビーカーに乗った近所のチコちゃん(柴犬)。



チコちゃんは今年21歳。人間でいえば、100歳前後というところだろうか。


この数年で足が不自由になり、それでも外が大好きで、かすれながらも大きな声で外へ出たいと訴えるのだそう。

そのたびにチコちゃんの家族は交代で外へ連れ出してあげていた。自力で歩いているつもりになるようにと、介護用バンドを使ったり、足の間にはさんだりと工夫して。

驚くことに、数日前には自分の体重を使ってドアを押し開け、壁に寄りかかりながら自力で外へ移動していたらしい。


ところが先日、右後ろ脚を骨折してしまったのだとか。可哀想に...



それでもやはり外へ出たいと訴えるため、ベビーカーに乗せて外気に触れさせてあげているのだそう。


満足げ?

チコちゃんはこの辺りでは飛びぬけて長生きな最高齢。それはまるで神のような存在。何より信じられぬほどパワフルな体力の持ち主。


どうにか早く怪我が回復しますよう。


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猫親会のお知らせ

2014-09-16 17:18:08 | 

次の土曜日、「ちばわん」主催のねこ親会が「さくらの里山科」で開催されます。



以前の猫親会の画像




日時 9月20日(土)11時から14時頃まで
場所 さくらの里山科1Fホール

ちばわんさんページでは今のところ周知されていないようです。が、猫を家族として迎えようと思っていらっしゃる方、触れてみたい方、ぜひ山科へお立ち寄りください。


前回と同じような内容であれば、大盤振る舞いのフリーマーケットも期待できることでしょう。

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